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決戦への備え
奇襲大成功
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ヌーメアに停泊していたイギリス東洋艦隊への攻撃は奇襲となった。
東洋艦隊の乗組員は上空を行き交う幾百もの日本軍航空隊に呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。
真っ先に狙われたのは空母であり、ひと際大きなイギリス装甲空母である。
(なんの抵抗もない…、これほど恰好の的は早々お目にかかれない!)
村田はそうして高度を下げていく。
5隻のイギリス装甲空母へはいくら爆撃しても大した効果は望めず、雷撃を行う他無かった。
ただ、横腹をさらしてどっしりと停泊する5隻の空母はまるで”どうぞ訓練をやってくれ!”と言っているような物だった。
最初に魚雷が命中したのはイラストリアスだった。
イラストリアスに突入した9機の天山は村田直率の中隊でありその練度はずば抜けていた。
9機の放った魚雷の内、なんと8本が命中した。
イラストリアスはすぐに横倒しとなって着底した。
もはやこうなるとサルベージも出来ない。
「敵空母撃沈!」
村田はすぐに全軍に電報を打った。
士気を上げるためであり、その効果はちゃんと現れていた。
次々と天山は残る4隻の空母に突入して魚雷を命中させていく。
イラストリアス級装甲空母を撃沈するには6本の魚雷を命中させれば確実なのだがインドミタブルを除いて7本以上の魚雷を命中させてこれを撃破していた。
天山が装甲空母相手に奮闘している間、彗背は10隻の護衛空母に襲い掛かってた。
飛行基地を襲撃し終えた彗星4機も加わり、彗星は停泊している護衛空母に急降下していく。
流石にこのころになると対空砲火も飛んでい来るようになるが、第三航空艦隊の面々は山口にしごかれており奇襲を受けて連携ままならない対空砲火に臆する者は誰一人いなかった。
2機が対空砲で撃墜されるも、10隻の護衛空母に最低1発の500㎏爆弾を命中させた。
護衛空母は、その元が商船であり攻撃に脆い。
500㎏徹甲爆弾が1発命中してしまえば、たちまち艦内は火災地獄となり放棄せざるを得なくなる。
一応、浮いている護衛空母も何隻かは居たが、おそらくサルベージなどはされないだろう。
護衛空母に関して言えば、わざわざ引き上げてサルベージするより新造した方が安く済むのだ。
それはさておき、とにかく第三航空艦隊にヌーメアへの奇襲作戦は大成功の内に終わった。
イギリス装甲空母は4隻を確実に撃沈し1隻を大破させた。
この戦勝報告を聞いた山口は”第二次攻撃の必要はない”と判断。
攻撃隊を収容次第、進路をポートモレスビーに執った。
東洋艦隊の乗組員は上空を行き交う幾百もの日本軍航空隊に呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。
真っ先に狙われたのは空母であり、ひと際大きなイギリス装甲空母である。
(なんの抵抗もない…、これほど恰好の的は早々お目にかかれない!)
村田はそうして高度を下げていく。
5隻のイギリス装甲空母へはいくら爆撃しても大した効果は望めず、雷撃を行う他無かった。
ただ、横腹をさらしてどっしりと停泊する5隻の空母はまるで”どうぞ訓練をやってくれ!”と言っているような物だった。
最初に魚雷が命中したのはイラストリアスだった。
イラストリアスに突入した9機の天山は村田直率の中隊でありその練度はずば抜けていた。
9機の放った魚雷の内、なんと8本が命中した。
イラストリアスはすぐに横倒しとなって着底した。
もはやこうなるとサルベージも出来ない。
「敵空母撃沈!」
村田はすぐに全軍に電報を打った。
士気を上げるためであり、その効果はちゃんと現れていた。
次々と天山は残る4隻の空母に突入して魚雷を命中させていく。
イラストリアス級装甲空母を撃沈するには6本の魚雷を命中させれば確実なのだがインドミタブルを除いて7本以上の魚雷を命中させてこれを撃破していた。
天山が装甲空母相手に奮闘している間、彗背は10隻の護衛空母に襲い掛かってた。
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それはさておき、とにかく第三航空艦隊にヌーメアへの奇襲作戦は大成功の内に終わった。
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