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外南洋作戦
ケアンズ基地破壊
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南雲艦隊は防空戦を開始した。
今度は先ほどの鈍重かつ巨大な重爆が相手ではなく、高機動かつ小型の艦載機が相手だ。
南雲艦隊だけに限らず、日本海軍の防空能力は以前のそれよりは格段に強化されていた。
だが、それを持ってしてもアメリカ軍攻撃隊は突入してくる。
突入前に41機の敵機を撃墜し、12機を退散させたが残りの64機の攻撃隊は依然と迫ってくる。
「回避運動!」
南雲は咄嗟に命令した。
最初に狙われたのは南雲が座上する高雄であった。
合計22機の攻撃機がたかるように接近してくる。
だが、戦艦ならいざ知らず高雄は重巡である。
機動性はかなり高く、回避運動が容易であった。
次々と、投じられた爆弾であったり魚雷を回避していく。
それでも、やはり命中弾は避けられず1000ポンド爆弾が第四主砲塔に命中した。
誘爆は間一髪で避けられたが、第四主砲塔は使用不可能となった。
「ついてないな…」
あと少しで全弾を回避できそうであった手前、南雲は少し未練がましく言った。
その後、摩耶がついに1本の魚雷を被雷したが艦隊行動に支障はなくこの空襲を乗り切った。
「全艦、ケアンズへ向けて突撃せよ!」
すでにケアンズまでの距離は60海里に迫っていた。
現在の速力である30ノットで航行するとおよそ2時間でケアンズへ到達する。
(このまま行けば、ケアンズの基地を完膚なきまでに破壊できるはずだ!)
南雲は高雄の艦橋で仁王立ちになりケアンズまでの航路に思いを馳せていた。
「長官、海岸線です!」
西村が興奮気味に報告した。
これい南雲は落ち着いて頷く。
「全艦、撃ち方始め。敵の航空基地を叩け!」
こうして、ケアンズへの砲撃が開始された。
ケアンズにはすでに連合軍の航空機や将兵は退避していたが、飛行場は退避することができない。
あくまで、南雲艦隊の目標はケアンズ飛行場を完全に破壊しポートモレスビーの復旧の猶予を得ることであった。
なので、航空機や将兵に逃げられれもそこまで問題は無かったのである。
8隻の重巡から放たれる20.3㎝砲弾は次々と飛行場に穴をあけていく。
滑走路は基礎から掘り返され、建物は跡形もなく吹き飛んだ。
砲撃は結局、30分にわたって続き飛行場は更地に戻った。
「砲撃止め!」
南雲の声に従い、8隻の重巡は砲撃を停止する。
「全艦、回頭しポートモレスビーを帰投せよ!」
もはや長居は無用である。
南雲艦隊はこうしてケアンズ基地の破壊に成功しポートモレスビーて撤退していった。
今度は先ほどの鈍重かつ巨大な重爆が相手ではなく、高機動かつ小型の艦載機が相手だ。
南雲艦隊だけに限らず、日本海軍の防空能力は以前のそれよりは格段に強化されていた。
だが、それを持ってしてもアメリカ軍攻撃隊は突入してくる。
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「回避運動!」
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次々と、投じられた爆弾であったり魚雷を回避していく。
それでも、やはり命中弾は避けられず1000ポンド爆弾が第四主砲塔に命中した。
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「ついてないな…」
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「全艦、ケアンズへ向けて突撃せよ!」
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(このまま行けば、ケアンズの基地を完膚なきまでに破壊できるはずだ!)
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