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第一章 忙しい幼年期
もう一人の自分とこんにちは
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ここで生活すること約5年経ちました。まだ、5歳ではないので、約をつけましたが、5年程経ちました。
〈剣術〉がLv10になりました。〈体術〉もLv10になりました。Lvが400くらいに強くなりました。今では、〈分解〉のスキルを使わずに魔物を退治することができるようになりました。ここで生活していく上で、逆に困った事があります。俺は創造魔法を持っているので、大抵のことはできます。しかし、魔物を退治していく上で、使わないお金がたんまり貯まっていくのです。一体俺はこれをどうすればいいのか、非常に困っております。しかし、魔物を退治した後、そのまま放置するのもどうかと思います。どこかで使えると思った貯めているからです。
しかし、俺は基本的に死の森から出ません。というか、〈偽装〉のスキルを使わねば、碧眼と左手の紋章で俺がレオン・グレンフォードだとバレます。それでは、とても困ります。
『なんで、俺がレオン・グレンフォードだとバレると困るんだ?』
ーなんでって、誘拐されたあと、レオン・グレンフォードが死んだって事にしているから、生きているとバレたら、また俺を殺そうとしてくるよ!!・・・って俺は誰と話して・・・?ってレオン・グレンフォード!?
『ん。俺はレオン・グレンフォードと言うのか。』
ーんー?レオンさん。少し待ってください。鏡の前に行きます。鏡の前に出れば自分と対面できるし、話もできます。ちょっとだけ、待ってくださいね。ー
俺は家にある鏡の前にすぐさま向かった。もしかして・・・レオン・グレンフォードの自我が発現した!?なら、是非ともお話せねば!!
「レオンさん。貴方はレオン・グレンフォードとして生を受けました。俺はそうですね・・・。前世・・・。レオン・グレンフォードとして生まれる前に生きていた人物で、芝浦悠里と言います。しかし、今では俺もレオン・グレンフォードとして生きています。・・・ここまでは分かりますか?」
『おー。これが俺の顔か。なかなかかっこいいではないか。そして、ユーリが今まで知識をため込んでいたおかげで俺も普通に話せるし、知識もある。・・・乳母とのアレも覚えているぞ。ユーリが〈瞬間記憶〉のスキルを使ったからな。俺はユーリが鍛錬を怠らずにやっていたことも覚えているし、俺もここらの魔物と戦ってみたいぞ。ユーリは剣術に長けているから、俺に剣術を教えてくれ。・・・ユーリ、俺を助けてくれてありがとう。そして、第二王子だというのに、俺を殺そうとしたこと死ぬほど後悔させてやる。』
今の俺は泣きそうな顔をしている。しかし、鏡の前の"俺"はシシシッと歯を見せながら、笑っている。きっと、周りから見ると不思議なことでありましょう。しかし、周りには誰もいません。
「レオンさん。結果として、第二王子は貴方を殺そうとしていたわけではなく、周りが勝手にやったことです。それでも、俺は自由に生きていきたい。そのために障害になるなら、第二王子だって殺したい。俺はレオンさんの力になれるのなら、なんだって教えてあげたいです。」
『レオンでいい。俺だって年上だというのに呼び捨てだからな。問題ない。・・・その乙女ゲームとやらはどういったものか、鍛錬ついでにどういったものか教えてくれないか?』
「はい。その上でこれから起こるであろうことを教えてあげますよ。・・・ついでに教えるために体の主導権を貴方に譲りましょう。」
☆☆☆☆☆☆☆
「ふむ。俺が学校に入って2年目から、その乙女ゲームとやらは始まるのだな。ヒロインは強い光の魔法を持っている、ただの、むしろ貧しい村の出身の平民であったな。デフォルト名では"アリス・フェルト"の恋愛ゲームだな。第一弾では俺は兄の婚約者の悪役令嬢の取り巻きAだったな。・・・ってAってまだ取り巻きがいるみたいじゃねーか。」
魔物と戦っているレオンは戦いながら、疑問を俺にぶつける。やっぱりこの人は才能あるなぁ。さすが、レオン様だわぁ!!
『後で、わかるのですが、この取り巻きAが主体となった4人衆というものがあります。レオンがリーダーとなり、国を滅ぼすための仲間です。確か、取り巻きBこと、"ディルク・ウェンデル"というものがそろそろこの死の森に捨てられてそこに、レオンが仲間にします。"ディルク・ウェンデル"は4人衆のオトン兼オカン的存在で、存在感ある人ですよ。』
「ふーん・・・?では、その"ディルク・ウェンデル"とやらを助け、味方にしよう。俺はユーリといて楽しいが、少しはユーリ以外の人とも話がしたいな。」
『どうやら、目的は一致しているようですね!俺も"ディルク・ウェンデル"に会いたいです!!』
「して、いつこの森に捨てられるんだ?」
『・・・確か、レオンの誕生日の前日だから、4日後ですかね?』
「4日後か・・・。そして、俺は5歳になるのか。・・・まったくもって5才児らしくない、子供になってしまったな。」
『す、すみません!!どうしても、生き残りたかったから、知識が多く必要で・・・!』
「別にユーリを責めてるんじゃねーよ。むしろ感謝している。そこは勘違いしないでくれ。・・・俺も俺なりのけじめをつけ、自由に生きることにするか。」
『けじめ・・・。第二王子のことですかね?俺としましては、魔に堕ちるのをなんとか阻止しないとですね。』
「魔に堕ちる・・・?やつが魔王になるのか!?それでは、国滅ぼしたって何も意味はないじゃねーかよ!っていうか国を滅ぼす気は今のところさらさらないけどな。それはどういうことだ、説明しろ、ユーリ!!」
☆☆☆☆☆☆☆
〈剣術〉がLv10になりました。〈体術〉もLv10になりました。Lvが400くらいに強くなりました。今では、〈分解〉のスキルを使わずに魔物を退治することができるようになりました。ここで生活していく上で、逆に困った事があります。俺は創造魔法を持っているので、大抵のことはできます。しかし、魔物を退治していく上で、使わないお金がたんまり貯まっていくのです。一体俺はこれをどうすればいいのか、非常に困っております。しかし、魔物を退治した後、そのまま放置するのもどうかと思います。どこかで使えると思った貯めているからです。
しかし、俺は基本的に死の森から出ません。というか、〈偽装〉のスキルを使わねば、碧眼と左手の紋章で俺がレオン・グレンフォードだとバレます。それでは、とても困ります。
『なんで、俺がレオン・グレンフォードだとバレると困るんだ?』
ーなんでって、誘拐されたあと、レオン・グレンフォードが死んだって事にしているから、生きているとバレたら、また俺を殺そうとしてくるよ!!・・・って俺は誰と話して・・・?ってレオン・グレンフォード!?
『ん。俺はレオン・グレンフォードと言うのか。』
ーんー?レオンさん。少し待ってください。鏡の前に行きます。鏡の前に出れば自分と対面できるし、話もできます。ちょっとだけ、待ってくださいね。ー
俺は家にある鏡の前にすぐさま向かった。もしかして・・・レオン・グレンフォードの自我が発現した!?なら、是非ともお話せねば!!
「レオンさん。貴方はレオン・グレンフォードとして生を受けました。俺はそうですね・・・。前世・・・。レオン・グレンフォードとして生まれる前に生きていた人物で、芝浦悠里と言います。しかし、今では俺もレオン・グレンフォードとして生きています。・・・ここまでは分かりますか?」
『おー。これが俺の顔か。なかなかかっこいいではないか。そして、ユーリが今まで知識をため込んでいたおかげで俺も普通に話せるし、知識もある。・・・乳母とのアレも覚えているぞ。ユーリが〈瞬間記憶〉のスキルを使ったからな。俺はユーリが鍛錬を怠らずにやっていたことも覚えているし、俺もここらの魔物と戦ってみたいぞ。ユーリは剣術に長けているから、俺に剣術を教えてくれ。・・・ユーリ、俺を助けてくれてありがとう。そして、第二王子だというのに、俺を殺そうとしたこと死ぬほど後悔させてやる。』
今の俺は泣きそうな顔をしている。しかし、鏡の前の"俺"はシシシッと歯を見せながら、笑っている。きっと、周りから見ると不思議なことでありましょう。しかし、周りには誰もいません。
「レオンさん。結果として、第二王子は貴方を殺そうとしていたわけではなく、周りが勝手にやったことです。それでも、俺は自由に生きていきたい。そのために障害になるなら、第二王子だって殺したい。俺はレオンさんの力になれるのなら、なんだって教えてあげたいです。」
『レオンでいい。俺だって年上だというのに呼び捨てだからな。問題ない。・・・その乙女ゲームとやらはどういったものか、鍛錬ついでにどういったものか教えてくれないか?』
「はい。その上でこれから起こるであろうことを教えてあげますよ。・・・ついでに教えるために体の主導権を貴方に譲りましょう。」
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「ふむ。俺が学校に入って2年目から、その乙女ゲームとやらは始まるのだな。ヒロインは強い光の魔法を持っている、ただの、むしろ貧しい村の出身の平民であったな。デフォルト名では"アリス・フェルト"の恋愛ゲームだな。第一弾では俺は兄の婚約者の悪役令嬢の取り巻きAだったな。・・・ってAってまだ取り巻きがいるみたいじゃねーか。」
魔物と戦っているレオンは戦いながら、疑問を俺にぶつける。やっぱりこの人は才能あるなぁ。さすが、レオン様だわぁ!!
『後で、わかるのですが、この取り巻きAが主体となった4人衆というものがあります。レオンがリーダーとなり、国を滅ぼすための仲間です。確か、取り巻きBこと、"ディルク・ウェンデル"というものがそろそろこの死の森に捨てられてそこに、レオンが仲間にします。"ディルク・ウェンデル"は4人衆のオトン兼オカン的存在で、存在感ある人ですよ。』
「ふーん・・・?では、その"ディルク・ウェンデル"とやらを助け、味方にしよう。俺はユーリといて楽しいが、少しはユーリ以外の人とも話がしたいな。」
『どうやら、目的は一致しているようですね!俺も"ディルク・ウェンデル"に会いたいです!!』
「して、いつこの森に捨てられるんだ?」
『・・・確か、レオンの誕生日の前日だから、4日後ですかね?』
「4日後か・・・。そして、俺は5歳になるのか。・・・まったくもって5才児らしくない、子供になってしまったな。」
『す、すみません!!どうしても、生き残りたかったから、知識が多く必要で・・・!』
「別にユーリを責めてるんじゃねーよ。むしろ感謝している。そこは勘違いしないでくれ。・・・俺も俺なりのけじめをつけ、自由に生きることにするか。」
『けじめ・・・。第二王子のことですかね?俺としましては、魔に堕ちるのをなんとか阻止しないとですね。』
「魔に堕ちる・・・?やつが魔王になるのか!?それでは、国滅ぼしたって何も意味はないじゃねーかよ!っていうか国を滅ぼす気は今のところさらさらないけどな。それはどういうことだ、説明しろ、ユーリ!!」
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