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第二部 捨てられた世界
観測対象の王都に少女探し
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権限を付与し終わったが、未だ緊急道端会議は続いているようだ。
「なぁ、とりあえずボスとお話しできないか」なんて口出しできればそれでよいのだが、そうやって口を出すことによって道端会議の議題を増やしてしまっては仕方がないと頑張って耐える。
が、いつまでたっても終わらない。きっと決定権を持たないほどの下っ端なのだろう。
とりあえず転移でもうボスの部屋へと飛ぶか?
そう考えていた時、彼女らの背後へと女性が突如現れた。
「どうしたんだい......って、そう言うことか。あの子、やらかしたわね」
「あんたが?」
「まぁ、察している通りだと思うよ」
そう、少し眠たそうにしている女性は答えた。
赤い癖っ毛はぐるぐるになっており、そのきつめの目元も眠たいからかあまり怖く見えない。身長も道端三人組より大きいものの、大柄というほどではない。
「それで、この世界のプロテクト、解くつもりは......と聞いてもないことくらいわかる。今日来たのは、これ以上監視対象の世界への干渉をやめてもらうことを条件に取り付けに来た」
「そうかいそうかい、監視対象の世界がどれかはわからんが、干渉するなと言われても無理としか答えようがない」
「ほう」
「この世界には見ての通り植物一つ生えやしない。食料はもちろん、水ですらも外部の、ほかの世界からの供給で成り立ってんだよ」
「そうか。他の世界へと移住するってのはどうだ?」
「世界を創れるならそれが一番の解決法だろうね」
相手の中でもある程度テンプレートができていたようだ。もしできていなければここまですらすらと世界の存続をかけた決断をすることができるはずがない。
「それなら、ちょっとまってろ」
そう言って、俺は一応全能神に作ってもらう。
というのも、俺の権限はあくまで借りているものであり、俺の体自体は生身の人間である。そのため権限を付与しているから死にはしないとはいえ、どこかで操られたり、体の自由を奪われたら権能の悪用だって可能だ。それを防ぐために全能神に連絡した結果。「了解」とだけ帰ってきた。
「それじゃ、世界できたみたいだから、そっち移動してくれ。移動手段は持ち合わせているだろう? アドレス......は言っても無駄か。感覚的にはここらへんだ」
そう言ったら、彼女は「あぁ」と言いどこか遠いところを見る。そして「確かにあるようだね」というと、いったん建物の奥へと戻る。
「これで良し、全能神、どうだ」
「完璧」
ここまではほとんど計画通り。
だが、問題はここから。全面戦争にならないようにするために、未然に抑止するためにもこれはばれないように行う必要がある。
「準備はできたよ、もう行ってもいいのかい?」
先ほどの眠そうな顔はどこへやら、しゃきっとした、目元が一気に険しくなった彼女が出てきた。
「あぁ、構わん。ちなみにこれをしたら世界異動はしないってことでいいのか?」
「環境にもよるねぇ」
と、何か疑うような視線を向けてきた。世界の環境は大丈夫だっての。
「環境は万全だと思うぞ、不備があれば初期なら対応しよう」
「後半に何かあるのか?」
「そういうわけではない、単に世界に対する神の権能の量を減らしたいだけだ。あとめんどくさい」
「確かにそれもそうだ。なら時期ではなく回数でどうだ?」
「それでも構わん」
二人で協議をした結果、権能による補助を三度まで、ある程度なら受け付けるというところで落ち着いた。
「それじゃ、先に失礼するよ」
「おう」
そう言った瞬間、彼女は転移、というより世界を跳躍した。
「これでどうだ」
「三、二、一、完了。彼女のデータも、プロテクトの外れたこの世界も学習した。あとは」
「そう、あの俺を殺した銀髪少女」
あいつだけがどこにもいない。この世界に帰還していると思っていたのだが、どうやらもうすでにこの世界には残っていない。
「「だが、神は観測した」」
データを精査する限り、神というよりも亜神、完璧に神に至ったわけではないようだ。
そしてこの三人も、世界を超える力に適性があるようだ。が、まだ満足に使えるわけではないようだが。
これで
「世界検索にも引っ掛からないか?」
「ダメ。全世界検索してもヒットしない。まるで世界から切り離されてる空間にいるみたい」
世界に切り離された......そこまでできるのはこの世界しか......
いや。権能を多めに与えたあの世界なら。
「あの世界......あの能力が伸びるように設定した世界なら」
「片方はまだ成長段階だけど、もう片方はむしろ知的生命体にあふれている。」
「俺が見てこようか」
「ん、お願い。これからしばらくは無理。」
全能神という存在は、その万能性から情報を処理する脳に負荷がかかりやすい。
今回の場合は、世界を同時にスキャンし、銀髪という条件で絞り込みをしたうえで、俺を殺した少女を探したのだ。到底人間業ではない。もう神業だ。神がやったのだから神業なのは当たり前だが、これができるのは神でも全能神と全知神とかぐらいじゃないだろうか。
そして脳を酷使した全能神はそこから回復するために能力を制限して脳の回復に努める。俺も彼女の脳を借りて権能を発動しているために、脳を酷使するような権能の使い方をすると怒られる。あくまでも回復は自主的なストッパーであり、完全に使用できなくなるわけではないため使うことはできる。
俺は彼女に謝りながら、権能で最低限の体を作成すると、あの世界へと潜っていく。
潜った先は、やはり王都だ。
ここは数多のヒトが集い、その分だけ物語が生まれる。さらにダンジョンが乱立したせいで余計、このヒトという種には死がさらに身近になった。
しかし依然と変わらぬ街並み。
噴水前には人が集い、屋台が立ち並ぶ。一歩間違えれば路地裏のスラムへと一直線。
図書館は今もなおにぎわい、近くにある闘技場は学生と保護者達が大会みたいなものを観戦しているようだ。
俺はさっそく今日この世界に潜った理由の解決のために動き始める。
まず向かったのは闘技場。あそこは先ほどから結構な賑わいを見せている。とりあえず中に入ってみると、どうやら校内で魔法の腕を競い合う大会が開かれていたようだ。
それにしてもレベルが高い。人生が三度分あったら亜人に至れるだろう人材ばかりだ。しかも心象武器だなんていう神の権能を限定的に使う武器まで発現するまであるようだ。
道端にいた先生らしき人に聞いてみる。
「すみません」
「どうしました」
「人探しをしているんですけど」
「迷子なら向こうだ」
そう言ってその男性は去ってしまった。
「まだ全文行ってないんだが......」
仕方がないので先ほどあそこと呼ばれた場所へと向かってみる。
迷子案内センター。
とりあえずそれを見つけられたので、今度はそこにいる先生らしき人に聞いてみる。
「すみません、この王都内で探し人がいるんですけど」
「そうなんですか! 特徴はわかりますか!」
元気のある先生だ。一瞬迷子と見間違えたが、二部分だけほかの子供と違うところがあったので見分けがついた。
「あの、空間魔法を......」
そう言葉を濁して伝えてみる。
「空間魔法でしたら、一度研究室へと向かってみてはどうですか? ここから先にありますから!」
「あぁ、ありがとうございます」
次の目的地は早くも闘技場の外のようだ。
向かったのは研究室。
「すみません」
「はい、どうされましたか」
「この研究室は空間魔法を研究しているところで間違いないですか」
「それでしたら、王都や王国中どこを調べてもここだけだと思いますよ」
「なら、世界から隔離された、銀髪の少女とか知りませんか」
「な......少々お待ちください」
なぜか驚かれた。そして待つ......? 誰か来るのだろうか?
数分待つと、現れたのは白いひげを垂らした老人。
「どうも、研究室所長です」
「どうも」
「さっそく本題ですが、その少女のことをどこで?」
「いえ、世界どこを探しても見つからない、私の妹を」
適当な嘘をついてしまった。この世界にはうそ発見をはじめとして結構な能力をヒト種に与えてしまったが、大丈夫だろうか。この体、権限ほぼついてないし。
だが、どうやら杞憂だったようだ。
「そうでしたか、しかし残念ですが、おそらくもうこの王都内にはいません」
「もう?」
「はい。この国の最重要警戒人物として世界隔離をしたうえで牢に捕らえていたのですが、脱獄されました」
「脱獄......民はこの事実を」
「知らないでしょう。まぁ、彼女自身がどこか危害を加えたわけではないですので、目撃情報があれば秘密裏に回収程度に考えています」
「ありがとうございます」
そう言い席を立った。
てくてくと歩き、適当なわき道に入ると、そこで体を神の世界へと送還した。
「だめだった」
「見てた、もうあきらめる」
どうやら全能神も見ていたようだ。そしてもう少女をあきらめることに決まった。
これからの不穏分子となることは間違いないが、それでも全世界を停止させても捕まえられない羽虫をどうやって捕まえろというのだろうか。そう考えるとあの世界の人々は一度は少女を捕まえている、どうやったのだろうか、聞きそびれてしまった。
「なぁ、とりあえずボスとお話しできないか」なんて口出しできればそれでよいのだが、そうやって口を出すことによって道端会議の議題を増やしてしまっては仕方がないと頑張って耐える。
が、いつまでたっても終わらない。きっと決定権を持たないほどの下っ端なのだろう。
とりあえず転移でもうボスの部屋へと飛ぶか?
そう考えていた時、彼女らの背後へと女性が突如現れた。
「どうしたんだい......って、そう言うことか。あの子、やらかしたわね」
「あんたが?」
「まぁ、察している通りだと思うよ」
そう、少し眠たそうにしている女性は答えた。
赤い癖っ毛はぐるぐるになっており、そのきつめの目元も眠たいからかあまり怖く見えない。身長も道端三人組より大きいものの、大柄というほどではない。
「それで、この世界のプロテクト、解くつもりは......と聞いてもないことくらいわかる。今日来たのは、これ以上監視対象の世界への干渉をやめてもらうことを条件に取り付けに来た」
「そうかいそうかい、監視対象の世界がどれかはわからんが、干渉するなと言われても無理としか答えようがない」
「ほう」
「この世界には見ての通り植物一つ生えやしない。食料はもちろん、水ですらも外部の、ほかの世界からの供給で成り立ってんだよ」
「そうか。他の世界へと移住するってのはどうだ?」
「世界を創れるならそれが一番の解決法だろうね」
相手の中でもある程度テンプレートができていたようだ。もしできていなければここまですらすらと世界の存続をかけた決断をすることができるはずがない。
「それなら、ちょっとまってろ」
そう言って、俺は一応全能神に作ってもらう。
というのも、俺の権限はあくまで借りているものであり、俺の体自体は生身の人間である。そのため権限を付与しているから死にはしないとはいえ、どこかで操られたり、体の自由を奪われたら権能の悪用だって可能だ。それを防ぐために全能神に連絡した結果。「了解」とだけ帰ってきた。
「それじゃ、世界できたみたいだから、そっち移動してくれ。移動手段は持ち合わせているだろう? アドレス......は言っても無駄か。感覚的にはここらへんだ」
そう言ったら、彼女は「あぁ」と言いどこか遠いところを見る。そして「確かにあるようだね」というと、いったん建物の奥へと戻る。
「これで良し、全能神、どうだ」
「完璧」
ここまではほとんど計画通り。
だが、問題はここから。全面戦争にならないようにするために、未然に抑止するためにもこれはばれないように行う必要がある。
「準備はできたよ、もう行ってもいいのかい?」
先ほどの眠そうな顔はどこへやら、しゃきっとした、目元が一気に険しくなった彼女が出てきた。
「あぁ、構わん。ちなみにこれをしたら世界異動はしないってことでいいのか?」
「環境にもよるねぇ」
と、何か疑うような視線を向けてきた。世界の環境は大丈夫だっての。
「環境は万全だと思うぞ、不備があれば初期なら対応しよう」
「後半に何かあるのか?」
「そういうわけではない、単に世界に対する神の権能の量を減らしたいだけだ。あとめんどくさい」
「確かにそれもそうだ。なら時期ではなく回数でどうだ?」
「それでも構わん」
二人で協議をした結果、権能による補助を三度まで、ある程度なら受け付けるというところで落ち着いた。
「それじゃ、先に失礼するよ」
「おう」
そう言った瞬間、彼女は転移、というより世界を跳躍した。
「これでどうだ」
「三、二、一、完了。彼女のデータも、プロテクトの外れたこの世界も学習した。あとは」
「そう、あの俺を殺した銀髪少女」
あいつだけがどこにもいない。この世界に帰還していると思っていたのだが、どうやらもうすでにこの世界には残っていない。
「「だが、神は観測した」」
データを精査する限り、神というよりも亜神、完璧に神に至ったわけではないようだ。
そしてこの三人も、世界を超える力に適性があるようだ。が、まだ満足に使えるわけではないようだが。
これで
「世界検索にも引っ掛からないか?」
「ダメ。全世界検索してもヒットしない。まるで世界から切り離されてる空間にいるみたい」
世界に切り離された......そこまでできるのはこの世界しか......
いや。権能を多めに与えたあの世界なら。
「あの世界......あの能力が伸びるように設定した世界なら」
「片方はまだ成長段階だけど、もう片方はむしろ知的生命体にあふれている。」
「俺が見てこようか」
「ん、お願い。これからしばらくは無理。」
全能神という存在は、その万能性から情報を処理する脳に負荷がかかりやすい。
今回の場合は、世界を同時にスキャンし、銀髪という条件で絞り込みをしたうえで、俺を殺した少女を探したのだ。到底人間業ではない。もう神業だ。神がやったのだから神業なのは当たり前だが、これができるのは神でも全能神と全知神とかぐらいじゃないだろうか。
そして脳を酷使した全能神はそこから回復するために能力を制限して脳の回復に努める。俺も彼女の脳を借りて権能を発動しているために、脳を酷使するような権能の使い方をすると怒られる。あくまでも回復は自主的なストッパーであり、完全に使用できなくなるわけではないため使うことはできる。
俺は彼女に謝りながら、権能で最低限の体を作成すると、あの世界へと潜っていく。
潜った先は、やはり王都だ。
ここは数多のヒトが集い、その分だけ物語が生まれる。さらにダンジョンが乱立したせいで余計、このヒトという種には死がさらに身近になった。
しかし依然と変わらぬ街並み。
噴水前には人が集い、屋台が立ち並ぶ。一歩間違えれば路地裏のスラムへと一直線。
図書館は今もなおにぎわい、近くにある闘技場は学生と保護者達が大会みたいなものを観戦しているようだ。
俺はさっそく今日この世界に潜った理由の解決のために動き始める。
まず向かったのは闘技場。あそこは先ほどから結構な賑わいを見せている。とりあえず中に入ってみると、どうやら校内で魔法の腕を競い合う大会が開かれていたようだ。
それにしてもレベルが高い。人生が三度分あったら亜人に至れるだろう人材ばかりだ。しかも心象武器だなんていう神の権能を限定的に使う武器まで発現するまであるようだ。
道端にいた先生らしき人に聞いてみる。
「すみません」
「どうしました」
「人探しをしているんですけど」
「迷子なら向こうだ」
そう言ってその男性は去ってしまった。
「まだ全文行ってないんだが......」
仕方がないので先ほどあそこと呼ばれた場所へと向かってみる。
迷子案内センター。
とりあえずそれを見つけられたので、今度はそこにいる先生らしき人に聞いてみる。
「すみません、この王都内で探し人がいるんですけど」
「そうなんですか! 特徴はわかりますか!」
元気のある先生だ。一瞬迷子と見間違えたが、二部分だけほかの子供と違うところがあったので見分けがついた。
「あの、空間魔法を......」
そう言葉を濁して伝えてみる。
「空間魔法でしたら、一度研究室へと向かってみてはどうですか? ここから先にありますから!」
「あぁ、ありがとうございます」
次の目的地は早くも闘技場の外のようだ。
向かったのは研究室。
「すみません」
「はい、どうされましたか」
「この研究室は空間魔法を研究しているところで間違いないですか」
「それでしたら、王都や王国中どこを調べてもここだけだと思いますよ」
「なら、世界から隔離された、銀髪の少女とか知りませんか」
「な......少々お待ちください」
なぜか驚かれた。そして待つ......? 誰か来るのだろうか?
数分待つと、現れたのは白いひげを垂らした老人。
「どうも、研究室所長です」
「どうも」
「さっそく本題ですが、その少女のことをどこで?」
「いえ、世界どこを探しても見つからない、私の妹を」
適当な嘘をついてしまった。この世界にはうそ発見をはじめとして結構な能力をヒト種に与えてしまったが、大丈夫だろうか。この体、権限ほぼついてないし。
だが、どうやら杞憂だったようだ。
「そうでしたか、しかし残念ですが、おそらくもうこの王都内にはいません」
「もう?」
「はい。この国の最重要警戒人物として世界隔離をしたうえで牢に捕らえていたのですが、脱獄されました」
「脱獄......民はこの事実を」
「知らないでしょう。まぁ、彼女自身がどこか危害を加えたわけではないですので、目撃情報があれば秘密裏に回収程度に考えています」
「ありがとうございます」
そう言い席を立った。
てくてくと歩き、適当なわき道に入ると、そこで体を神の世界へと送還した。
「だめだった」
「見てた、もうあきらめる」
どうやら全能神も見ていたようだ。そしてもう少女をあきらめることに決まった。
これからの不穏分子となることは間違いないが、それでも全世界を停止させても捕まえられない羽虫をどうやって捕まえろというのだろうか。そう考えるとあの世界の人々は一度は少女を捕まえている、どうやったのだろうか、聞きそびれてしまった。
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