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孤児から冒険者へ
15話血濡れオーガ……怖っ
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北の森に行ってから2日が経った夜。
今現在、冒険者見習いをしている6人が集められた。
職員全員が居る。
「一昨日、ヴィンとララが北の森でホーンラビットの大群と遭遇して冒険者ギルドをアタシがとっちめて来た」
ザワザワしてるのはババアが冒険者ギルドを、とっちめて来たの方だろう。
「この孤児院で働いてる職員は全員アタシのクランに入ってる。それで今回はアンタ達見習い冒険者をクランのポーターとして雇って北の森殲滅戦を決行する。
ミスリルランククラン【剛腕の乙女】で請け負うからには失敗は許さないよ」
剛腕の"乙女"って乙女って面かよババア「ゴンッ」
「いでぇぇぇ!何しやがるババア!」
「ヴィン君、呟いてたよ……」
「え?嘘?マジで?」
ババア以外の職員達もうんうん頷いてる。
気を付けよう。
「油断しているとケガするからね。気を付けな、明日に備えて寝な。ヴィンは残りな」
うへぇ説教か?説教なのか?
全員がゾロゾロと出て行った後、ババアと職員だけが残った。
「ヴィン、お前さん一昨日のホーンラビットの肉を持ってきた辺り収納系のスキル持ってるね?」
まぁ、バレても良いやと思ってるから頷く。
「ならどうでも良いそれなりに上等な腰袋を渡しておくからマジックバックに偽装して使いな。アタシが荷物係に指名した事にする」
あ、そう言う事ね。
「了解!」
俺は腰袋を受け取り、ふと疑問に思った事を聞く。
「そう言えば、ホーンラビットがあれだけ居るのにゴブリンが出ないのはおかしくないか」
一瞬、空気が冷え込んだ気がした。
「もう既に上位種が森に巣食ってるってことさね。まぁ、取り敢えず最上位種じゃない事を祈るだけさ」
そんな言葉を聞いて解散となるのであった。
俺は部屋に戻り、光属性の魔力弾を部屋に浮かせ。
魔物図鑑を見ていた。
「ラビット系の上位種は……うえ」
ラビット系の上位種は
ホーンラビット→ビッグホーンラビット
各種属性ラビット
ここから二足歩行になる
武器持ちラビット
最上位種はウォーリアーラビットで群れるので
個体数が増えるとミスリルランクの依頼になると書いてあった。
「魔物には何で二足歩行になる奴とならん奴が居るんだろうな。不思議だな」
俺は明日に備えて既に眠っているララの布団を掛け直し眠るのであった。
◇
朝はモアちゃんに叩き起こされた。
北の森手前で俺が荷物係に任命され護衛にララ
既に鉄ランクになってるモアちゃんのパーティーが戦闘指導をして貰いつつホーンラビットを狩る事になった。
戦闘指導は職員の4人とババア。
ガイはクラン構成員ではない為、孤児院の護りに入ってる。
ガンガンアイテムボックスに死体を詰めて1時間程森に入った時にそれは飛んで来た。
水の魔力弾を咄嗟に撃ち込み相殺する。
「ファイアラビット、上位種だよ!モア達は勝てる筈だよ行きなっ!」
ババアスパルタである。
俺はならと気にせず死体拾いをしている時にババアの魔力が上がった事に気付いた。
「ねーねー大丈夫かなヴィ「伏せろララ!」」
ララが俺に話しかけて来て視線を向けた瞬間に俺は指示を出していた。
短剣を腰から引き抜き迎撃する。
完全に戦闘態勢である。
ララも伏せた後、短剣を抜いて精霊をサラとシルを近くに置いている。
「アサシン系統か?」
『敵意や殺気すら無かったわよ!』
面倒だな、背後がチリチリと焼けた様な気配が来た瞬間に俺は振り返りざま短剣を振り上げていた。
「ギャピッ」
ラビットの短剣を持つ手を踏み首を手で触った瞬間に
『暴食の王』スキルを発動すると
一瞬ビクンッと跳ねた後、死んだ。
すぐにアイテムボックスに放り込むとババアと目があった。
「ちっ、見られたか。ララ?ケガは無いな、気を付けて行こう常にシルとサラに警戒をして貰おうか」
ララはコクコク頷き、真剣な表情になる
武器持ちが現れた事によりレニさん達には見られなかったがババアは俺達の方を警戒してたらしいな。
それから俺達も狙われたが、シルが風の結界で魔法や弓を弾き俺が雷系統のサンダーアローを使い仕留めていた。
「おいおい、もう400匹は狩ってるぞ?」
モアちゃん達もゼーハーゼーハー肩で息をしているが休めない。
休めば狙われるからだ。
徐々にララも魔力使用による疲労が見え始めている。
前世で山で生活していた俺はいつも危険に晒されているので慣れているがあれもこれもと危機を察知しようとするのは疲れるだろうな。
ババアがいきなり声をあげた。
「全員、休憩!レニ達はこの子達の護衛!アタシが接近して来た敵を全部潰す!」
「「「「了解!」」」」
そう言うと、俺達の四方を職員達で囲み
ババアが何時でも動ける様に肩の力を抜いた体勢になった。
ドンッ!音が鳴りそちらを向くと頭が潰れた二足歩行の武器持ちラビットが居た。
ババアのゲンコツで一撃死されたみたいだ。
ババアは返り血で腕に血が着いている。
「血濡れオーガ怖っ」
そんな小さな呟きにギロリと音が鳴ったんじゃないか?と思う程睨まれた。
お股がシュンってなったのは間違いない。
だって俺の目の前に居た職員のアンさんも内股になったから。
巻き込みごめんて、涙目になって俺を睨まないでよ、ババアの後なら可愛いだけだから。
ババアが目の前で唸りながら口を開いたライオンならアンさんはニャーニャー騒いでる猫にしか見えないから。
それ位圧力が違うから。
アンさんが俺に耳打ちをする。
「ヴィン君その2つ名どちらから聞いたのですか?あれ院長嫌ってるんですよ」
「ギルドマスターがあーだこーだ言ってたから教えてあげたらギルドマスター折檻されるんじゃね?あーはっはっは」
アンさんはすげー苦笑い、そしてババアは8体目のラビットを潰した。
そして俺とアンさんの方に8体の死体を投げてきたので俺はアイテムボックスにスルッと入れた。
何かババア悔しそうだな?意趣返ししたかったんだろうなぁ。
今現在、冒険者見習いをしている6人が集められた。
職員全員が居る。
「一昨日、ヴィンとララが北の森でホーンラビットの大群と遭遇して冒険者ギルドをアタシがとっちめて来た」
ザワザワしてるのはババアが冒険者ギルドを、とっちめて来たの方だろう。
「この孤児院で働いてる職員は全員アタシのクランに入ってる。それで今回はアンタ達見習い冒険者をクランのポーターとして雇って北の森殲滅戦を決行する。
ミスリルランククラン【剛腕の乙女】で請け負うからには失敗は許さないよ」
剛腕の"乙女"って乙女って面かよババア「ゴンッ」
「いでぇぇぇ!何しやがるババア!」
「ヴィン君、呟いてたよ……」
「え?嘘?マジで?」
ババア以外の職員達もうんうん頷いてる。
気を付けよう。
「油断しているとケガするからね。気を付けな、明日に備えて寝な。ヴィンは残りな」
うへぇ説教か?説教なのか?
全員がゾロゾロと出て行った後、ババアと職員だけが残った。
「ヴィン、お前さん一昨日のホーンラビットの肉を持ってきた辺り収納系のスキル持ってるね?」
まぁ、バレても良いやと思ってるから頷く。
「ならどうでも良いそれなりに上等な腰袋を渡しておくからマジックバックに偽装して使いな。アタシが荷物係に指名した事にする」
あ、そう言う事ね。
「了解!」
俺は腰袋を受け取り、ふと疑問に思った事を聞く。
「そう言えば、ホーンラビットがあれだけ居るのにゴブリンが出ないのはおかしくないか」
一瞬、空気が冷え込んだ気がした。
「もう既に上位種が森に巣食ってるってことさね。まぁ、取り敢えず最上位種じゃない事を祈るだけさ」
そんな言葉を聞いて解散となるのであった。
俺は部屋に戻り、光属性の魔力弾を部屋に浮かせ。
魔物図鑑を見ていた。
「ラビット系の上位種は……うえ」
ラビット系の上位種は
ホーンラビット→ビッグホーンラビット
各種属性ラビット
ここから二足歩行になる
武器持ちラビット
最上位種はウォーリアーラビットで群れるので
個体数が増えるとミスリルランクの依頼になると書いてあった。
「魔物には何で二足歩行になる奴とならん奴が居るんだろうな。不思議だな」
俺は明日に備えて既に眠っているララの布団を掛け直し眠るのであった。
◇
朝はモアちゃんに叩き起こされた。
北の森手前で俺が荷物係に任命され護衛にララ
既に鉄ランクになってるモアちゃんのパーティーが戦闘指導をして貰いつつホーンラビットを狩る事になった。
戦闘指導は職員の4人とババア。
ガイはクラン構成員ではない為、孤児院の護りに入ってる。
ガンガンアイテムボックスに死体を詰めて1時間程森に入った時にそれは飛んで来た。
水の魔力弾を咄嗟に撃ち込み相殺する。
「ファイアラビット、上位種だよ!モア達は勝てる筈だよ行きなっ!」
ババアスパルタである。
俺はならと気にせず死体拾いをしている時にババアの魔力が上がった事に気付いた。
「ねーねー大丈夫かなヴィ「伏せろララ!」」
ララが俺に話しかけて来て視線を向けた瞬間に俺は指示を出していた。
短剣を腰から引き抜き迎撃する。
完全に戦闘態勢である。
ララも伏せた後、短剣を抜いて精霊をサラとシルを近くに置いている。
「アサシン系統か?」
『敵意や殺気すら無かったわよ!』
面倒だな、背後がチリチリと焼けた様な気配が来た瞬間に俺は振り返りざま短剣を振り上げていた。
「ギャピッ」
ラビットの短剣を持つ手を踏み首を手で触った瞬間に
『暴食の王』スキルを発動すると
一瞬ビクンッと跳ねた後、死んだ。
すぐにアイテムボックスに放り込むとババアと目があった。
「ちっ、見られたか。ララ?ケガは無いな、気を付けて行こう常にシルとサラに警戒をして貰おうか」
ララはコクコク頷き、真剣な表情になる
武器持ちが現れた事によりレニさん達には見られなかったがババアは俺達の方を警戒してたらしいな。
それから俺達も狙われたが、シルが風の結界で魔法や弓を弾き俺が雷系統のサンダーアローを使い仕留めていた。
「おいおい、もう400匹は狩ってるぞ?」
モアちゃん達もゼーハーゼーハー肩で息をしているが休めない。
休めば狙われるからだ。
徐々にララも魔力使用による疲労が見え始めている。
前世で山で生活していた俺はいつも危険に晒されているので慣れているがあれもこれもと危機を察知しようとするのは疲れるだろうな。
ババアがいきなり声をあげた。
「全員、休憩!レニ達はこの子達の護衛!アタシが接近して来た敵を全部潰す!」
「「「「了解!」」」」
そう言うと、俺達の四方を職員達で囲み
ババアが何時でも動ける様に肩の力を抜いた体勢になった。
ドンッ!音が鳴りそちらを向くと頭が潰れた二足歩行の武器持ちラビットが居た。
ババアのゲンコツで一撃死されたみたいだ。
ババアは返り血で腕に血が着いている。
「血濡れオーガ怖っ」
そんな小さな呟きにギロリと音が鳴ったんじゃないか?と思う程睨まれた。
お股がシュンってなったのは間違いない。
だって俺の目の前に居た職員のアンさんも内股になったから。
巻き込みごめんて、涙目になって俺を睨まないでよ、ババアの後なら可愛いだけだから。
ババアが目の前で唸りながら口を開いたライオンならアンさんはニャーニャー騒いでる猫にしか見えないから。
それ位圧力が違うから。
アンさんが俺に耳打ちをする。
「ヴィン君その2つ名どちらから聞いたのですか?あれ院長嫌ってるんですよ」
「ギルドマスターがあーだこーだ言ってたから教えてあげたらギルドマスター折檻されるんじゃね?あーはっはっは」
アンさんはすげー苦笑い、そしてババアは8体目のラビットを潰した。
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