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【ジーク】撫で撫で好きだろ?※
しおりを挟むその後は一旦心を落ち着かせ、宣言通り下着越しに撫でている。怖がらせないように優しく全体を包み温めるようにゆっくりと。
「ん……ぅ、んぁ……っ」
そうしていると段々コハクの口から声が漏れ始める。そして、目もトロリとして来て、俺を呼ぶ声も甘えた声に変わる。
「おにぃちゃん」
「んーどうした?」
「むぅ。いじわるぅ」
わざと分からないフリをすると、また口を尖らせて、俺を煽る。
「お兄ちゃんコハクの口から聞きたいなぁ。いい子なコハクなら言えるだろ?」
「んっぁ、ぅ、き、キスして」
感じ始めると、コハクはそれに比例して素直になって来る。それがまた堪らない。
「いい子」
わざと唇をくっ付けるだけのキス、コハクが言うところの「チュー」をする。
「ち、違う。キス!いつもの!キスぅ。ふわふわするエッチぃキスぅ」
今の刺激だけではもどかしく、手っ取り早く気持ち良くなりたいのか、俺に縋るようにキスを強請るコハク。しかしーー
「だーめ」
「な、何で!いつもしてくれるのに、言ったらしてくれる!恥ずかしいの頑張ったのに」
「今日はここでふわふわなろうなぁ」
「んんーっあ!」
本当は胸の気持ち良さを教えてからと思っていたが、それはコハクの好みではなかったようだしな、今日はここの気持ち良さを教え込もうとついさっきそう決めた。
コハクも物足りなさを感じ始めてくれたし、もう少し直接的な触り方に変える。全体を撫でるのではなく、よりワレメに沿った撫で方に。
そうすると一段と、それらしい声色に変わる。
「あ、んゃ……あ、ぁう」
「ほらふわふわして来ただろ?」
気持ち良くなって来ただろ?
「ふわふあするふっ、あふぁー?んぁ」
「どうした?言ってごらん」
「ん、ぁ、頭がふぁぅあで、んーっ、お腹が」
「うん、お腹が?」
お腹という事は子宮だろう?子宮が?子宮がどうなんだ?切ない?疼く?
「っなかが、き、キュンてすぅの」
「っ!キュンかぁ。相変わらず表現が可愛いな、クソっ!」
本当、一々その手の表現が可愛い!知識がないせいで、それがどういう事なのか分からない。だからうまく説明できなくて、擬音で表現するしかない。
「ご、ごめ上手ぅ、言えな」
「大丈夫。上手だよー」
俺を喜ばせるのが。
「あぅ、ジークおにぃ、ぁん教えて、これ、これいい子?コハクいい子?」
嗚呼ぁ一人称がコハクになってる。これは理性が薄れて来ている証拠だ。
「もちろんコハクはとってもいい子だよ」
「ふふコハクいい子ぉー」
「いい子にはご褒美あげないとなぁ」
「あ、や、何でやめうの」
コハクの愛液で湿った下着を脱がせるためだよ
「もっとふわふわでキュンってなるためだよ」
そして、もっと強い刺激でコハクを気持ち良ーくするためだよ
「これ、や!見るのダメ!」
下着を脱がせて腰の位置を調整している間に、理性を取り戻してしまったコハクは今の自分の状況に気がついたのか、暴れ出す。
しかし、そう簡単に俺から逃げれる訳もなくーー
「無毛⁈」
コハクのそこには毛が一本も無かった。
「みゃうわーーー!!」
その事を指摘されたコハクは涙目で悲鳴を上げた。どうやらコハクはその事を気にしていたらしい。
毛が無いのが恥ずかしいのか?まぁ確かに成熟した者なら普通、毛があるものだろうが別に無いからと言って支障はないし、むしろこれはこれでコハクらしくて可愛いと思う。腕や足もスベスベで、脇にも毛は生えてなかったし、全体的に薄いからもしかしたらと思っていた。しかし、まさか無毛だとは。まさに天使!神々しさすら感じる。
「お兄ちゃんが良いなら、良いの、かな?」
「あー、それにこの方が気持ち良い」
「き、気持ち良い?」
「ああ、コハクも、俺も」
「ひぁっ!」
毛が無い分直接地肌に触れられるため、コハクも感じやすいし、スベスベモチモチで手触りも良い!
「せっかく濡れ始めてたのに乾いてしまったな」
「ぬ、濡れ?え?や、汚いからダメ!」
手っ取り早く濡らすために口を近づけたらコハクに止められてしまった。
「大丈夫今日は撫でるだけだと言っただろ?舐めるのは今度な」
今日は諦めるか
「な、舐め⁈」
「クク、これも書いてなかったか?」
「か、書いてあるわけな!」
当然、ここを舐めるという知識もない。じゃあ、キスされるとでも思ったのか?でも、それって舐めるのと同じだろ?キスは舌を入れて、中を舐め回すんだから。
それに気づいた時コハクはどんな表情をしてくれるのだろう。また楽しみが増えたな。
「や、これ、さっきと違!」
舐める代わりに唾液を垂らして、馴染ませるように全体に撫で付ける。
「滑りが良くなって、良いだろ?」
「ん、んんーー!」
「ほら、ここも撫でてやろうなぁ」
そう優しげに囁きつつしていることは最低だ。何も知らない子を言いくるめて、抵抗できないように快感を覚え込ませて。
「あ、ぁあ゛ーーダメ、そこは」
「いい子いい子」
「や、やぁ!ふわふわちゅよ!い、あ!」
指の腹を入口に密着させてやればワレメの可愛いお肉は俺の指を食み、そのまま入口を揉み解すように捏ねてやるとそこがひくつくのが分かる。
「お腹(子宮)はどうだ?」
「お、っなか、ダメ、キュゥ、やゃ」
「本当に可愛いなぁコハクは」
感じてる感じてる。中も反応して、愛液も出て来た。
「かわ、い?いい子?」
そろそろいい子なコハクに答えをあげよう。
「あぁ、可愛い。キュンキュンするの気持ちいなぁ。コハクが気持ち良いと俺も嬉しいよいい子いい子」
「っーー!ぃい?気持ち、いい?」
「そうだよ。ふわふわするのもキュンキュンするのも気持ち良い事だよ。ふわふわ好きだろ?だから、これも好きだろ?」
コハクの感じてるそれは、気持ち良いってことなんだよ。
「んんー、んぁ、好き。これ、好き」
「良かった。俺もこれ好き、おそろい」
「おそろ、い、好き。一緒好き」
「本っと、可愛いなぁ。自分が今何されてるか分かってる?」
「何?なでなで?クチュクチュ?」
クチュクチュ音がしてるもんなぁ。でもされてることはそんな可愛い事じゃないんだけどなぁ。
「っ~可愛!クチュクチュ気持ち良い?」
「いい、クチュチュ、あ、いぃ!」
俺が濡らしたのは最初だけで、今はこれ自分から出てる音って気付いてるかな?気付いてないよなぁ。まぁ気づいても、それが何を意味するかなんて分からない。それが男を誘う事だと知らない。何故なら教えてないから。
「いい子、いい子、っん、あぁ」
なのに無自覚に男を煽るような事を平気でする!子宮が切ないのか下腹に手を当て自ら撫でさするコハク。
「気持ち良いー…っあぁあ!!?」
可愛い過ぎて、というかいい加減我慢の限界でつい、加減を間違えた。思わずクリトリスを押しつぶしてしまった。
そのせいでコハクが理性を取り戻しかけ、さっきの刺激が相当怖かったのか、俺から逃げようとする。
しかし俺に腰を掴まれ、容易く逃げられなくされてしまうコハク。
「大丈夫怖いことも痛いこともしないから」
「う、嘘ジークお兄ちゃん怖い!」
「怖くない怖くないこれも気持ちいことだから。さっきはちょっと加減を間違えただけだ」
「さ、さっき⁈さっきのやだ!怖い!」
「大丈夫大丈夫、ほらここを撫で撫でするだけだから」
撫で撫で好きだろ?
「っ!んー、んな、何ここ!ぅう」
「ここはクリト、クリクリしたら気持ちい所だ」
咄嗟に名前を伏せる。だってその方が絶対可愛い事になる。さて、コハクはココを何と例えるのだろう。
「ああー、クリクリや」
「嫌か、これは?」
反応のいい触り方を探る。
「や、や、やぁ!こぇ、ダメ!くる、ゾワゾワくる」
どうやらコハクは上下に擦られるのが好きなようだ。
「ゾワゾワ?他には?お腹とか」
「おなか、っなかも、らめ!キューってぅキューって奥が、あっあー!」
「奥かぁ」
奥という言葉に思わず口角が上がる。
「あ、あっあっー!何で、強ぅするの⁈やーー!」
もっと気持ち良くするためだよ
「気持ち良い気持ち良い」
「ちがっ!これ、違うダメ!」
「違くない大丈夫。言ってごらんきもちいい」
自分で言わせて言い聞かせる。
「あぅ、き、きもち、いいっ!」
「いい子、気持ち良いねぇー」
「いい、もちぃ、いい!あ、ぁい、良い、やだ、ダメ」
「ダメじゃない」
「きぅーー!!あ、ごめ、あ、いい、良い」
否定の言葉や逃げの言葉は強い刺激でねじ伏せる。そして、肯定の言葉には程よい快感を。
「あ、あぃ、いい、あ、あぁ。た、助けて!ジーク、あ、あーぃい、お兄ちゃん怖いよ。あ、ああ、ぅ、んあーー」
止めどなく押し寄せる未知の快感に頭がついていかず、俺に助けを求め始めるコハク。
それを強いているのは俺なのに、本っ当可愛くて可愛くて可愛過ぎてーーもっと追い詰めてやりたくなる。
「怖くない怖くないいい子いい子」
落ち着け今は我慢だ。今日はコハクのこういう行為に対しての苦手意識を無くすことが目的なのであって、自分の欲を満たすことが目的ではない。
だから弱い刺激から少しずつ強いものへと慣らしていって、コレは怖いことではないと、気持ち良いことなんだとコハクに覚えてもらってーー
「嫌じゃないだろ?」
「あ、あぁーご、ごめんっさい!いい、良い良い、きもちい、いぃーよー、い!」
「そうだよ。いい子いい子」
「ぅう、良い、良いよ、ぎもち、良い!」
「好き?気持ち良いの好き?」
この行為を好きになってもらわないと。
「好き!あっ良い、好き、好きぃー!だからもう許してー」
「そうだね。いい子にはご褒美をあげないとな」
ここを弄るのが初めてのコハクはまだ出て来る愛液が少ない。このまま激しくすると、快感どころか痛みを与えてしまう。それだけは避けなければ。
俺は唾液を足し一気に刺激を強くする。穴の入り口に指の腹を押し付け少し乱暴にかき混ぜながら、クリトリスも押しつぶし捏ね回す。
「え?、違う!何でーー」
期待していた優しい快感とは違い戸惑い泣くコハク。
「……俺はなんて教えた?」
「あっ、好き、クチュクチュすきぃ、ああ、クリクリ好きぃ!きもちぃのすきーーぃや、じゃない、良いっから、キス!キス欲しい!好きだからキスー!頑張った!褒めて!キス!」
もうクチュクチュなんて可愛い音はしない。クリクリなんて優しいものじゃない。これは女に強制的に快感を与え、イかせる為の愛撫だ。
それなのに素直で可愛いコハクは律儀に俺の教えた事を繰り返すと、両手を伸ばし俺に縋りキスを強請る。
「可愛すぎだろ!」
「ん、ぁむ、ぅん、ん!」
いつもと違う乱暴で自分本位なキス。我慢出来なかった。でもそんなキスにすら嬉しそうに自分から舌を絡めてくるコハク。
嗚呼ぁ堪らないっ!
普段わがままなんて言わないコハクが、何かを欲したりしないコハクが、他人に甘える事を良しとしないあのコハクが俺を求めてくれている!
俺の首に腕を回し、涙で潤んだ目で俺を見つめ、俺を迎え入れるために口を開ける。
「ほら、イけ!見ててやるから」
つい口調までも乱暴なものになってしまった。しかし、仕方ないだろう!こんなの興奮するなと言う方が無理な話だ。
そして、仕上げとばかりにクリトリスを乱暴に押し潰せばーー
「っーあああ゛ーーー!!」
コハクは悲鳴にも似た嬌声を上げ仰け反り、体を震わせ、そのまま気を失ってしまった。
そんな可愛い可愛い天使の頬にキスを落としながら「早く堕ちて来い」なんて事を呟く俺は宛らーー
「悪魔だな」
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