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第1章 日本旋廻 三段壁及び旧犬鳴トンネル編
第53話 音楽
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10月10日、三段壁にて戦いが繰り広げられる中、一方の旧犬鳴トンネルでは、呉 磯咲が改造霊及び主霊と対峙していた。
「我が名はモラリア。君主・凪澤様のために貴様を倒し、主霊を回収して帰る!!」
モラリアはそう言った。すると、
「モラリアはそいつとの戦いに集中してくれて大丈夫だよ。主霊は僕に任せてくれ。モラリア、今は祓い師を1人でも多く殺すことに集中するんだ」
そう言いながら、凪澤が現れた。
「な、凪澤様、何故、ここに!?」
「正直に言おうか。お前たちが役に立たないからだよ。僕が動いた方が早いかなと思ってね」
主霊・犬神雲を吸収しながら凪澤はそう答えた。そして、吸収し終わるとサッと姿を消した。
「・・・クソッ、役に立たないだと!!それは我より弱い奴らが悪いのだろう。腹が立つ、殺させてもらうぞ、祓い師。仏術・雷風火水」
モラリアはの周りに4つの球体が現れた。恐らく、その球体たちを自由に飛ばしてそれが大事よに当たれば中に入っている攻撃が当たるというものだろう。なら、そんなものを飛ばす前にケリをつける。俺の術は9つあり、それらを連続して打てば打つほど威力が上がる。俺は自分の術を音楽と呼んでいる。
「奏術・始」
「奏術・平」
「奏術・壊」
「奏術・復」
「奏術・仲」
「奏術・裏」
「奏術・強」
「奏術・倒」
「ラストッ、奏術・終ッ!!」
この9つは1つの物語になっている。主人公は始めは平和に暮らしていたがそれを魔王に壊され、復讐に出る。途中で、仲間ができるが、裏切らてしまう。しかし、それを乗り越え強くなり、魔王を倒して物語は終了する。すべて、拳で相手を殴りながら攻める術なのだが、1回だけと9回連続して打った場合では、天と地の差がでる。9回連続の連撃にモラリアも怯んでいる様子だった。よし、これなら倒せる!!
「クッ、そんなに面白いものを見せられたら、我も見せなければな。仏術・奥義・朶頤士播生」
モラリアがそう唱えると黒い竜巻が現れこちらに向かってきた。そして、俺はそれに巻き込まれた。
「その竜巻に巻き込まれた者は必ず死ぬ。終わったな、祓い師よ」
「我が名はモラリア。君主・凪澤様のために貴様を倒し、主霊を回収して帰る!!」
モラリアはそう言った。すると、
「モラリアはそいつとの戦いに集中してくれて大丈夫だよ。主霊は僕に任せてくれ。モラリア、今は祓い師を1人でも多く殺すことに集中するんだ」
そう言いながら、凪澤が現れた。
「な、凪澤様、何故、ここに!?」
「正直に言おうか。お前たちが役に立たないからだよ。僕が動いた方が早いかなと思ってね」
主霊・犬神雲を吸収しながら凪澤はそう答えた。そして、吸収し終わるとサッと姿を消した。
「・・・クソッ、役に立たないだと!!それは我より弱い奴らが悪いのだろう。腹が立つ、殺させてもらうぞ、祓い師。仏術・雷風火水」
モラリアはの周りに4つの球体が現れた。恐らく、その球体たちを自由に飛ばしてそれが大事よに当たれば中に入っている攻撃が当たるというものだろう。なら、そんなものを飛ばす前にケリをつける。俺の術は9つあり、それらを連続して打てば打つほど威力が上がる。俺は自分の術を音楽と呼んでいる。
「奏術・始」
「奏術・平」
「奏術・壊」
「奏術・復」
「奏術・仲」
「奏術・裏」
「奏術・強」
「奏術・倒」
「ラストッ、奏術・終ッ!!」
この9つは1つの物語になっている。主人公は始めは平和に暮らしていたがそれを魔王に壊され、復讐に出る。途中で、仲間ができるが、裏切らてしまう。しかし、それを乗り越え強くなり、魔王を倒して物語は終了する。すべて、拳で相手を殴りながら攻める術なのだが、1回だけと9回連続して打った場合では、天と地の差がでる。9回連続の連撃にモラリアも怯んでいる様子だった。よし、これなら倒せる!!
「クッ、そんなに面白いものを見せられたら、我も見せなければな。仏術・奥義・朶頤士播生」
モラリアがそう唱えると黒い竜巻が現れこちらに向かってきた。そして、俺はそれに巻き込まれた。
「その竜巻に巻き込まれた者は必ず死ぬ。終わったな、祓い師よ」
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