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踏み出す為の 2
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離れに高校生達と大工チームを放り込んで俺は先生と晩酌をしていた。
たぶん今二人でいるのは宮下の心遣いだろう。
先日俺が烏骨鶏ハウスに一人潜り込んで隠れていたからいろいろ気を使ってくれたのだろう。
ここは圭斗のいない間の三年と言う時間が作った俺達の関係だろう。
落ち込むぐらいなら先生に怒られて来い。
落ち込む理由は判ってるのなら何で事前に一言言わないんだ、そんな感じで今囲炉裏を囲って一対一で呑む事になりました。
五徳に金網置いて肉を焼く。
高校生どもに食べさせるのがもったいない位のしっかりと綺麗な刺しの入った牛肉のカルビは匂いは晩御飯を食べた後と言うのに胃袋を刺激するヤバい奴だ。
炭火での焼肉なのでとりあえず生と言う様にビールの缶を開けて行く。
そして何所からか拾ってきた銀杏を殻ごと焼けば暫くしてパチンパチンと弾ける音。
指先で踊る銀杏を何とかなだめる様にして固い皮を剥がして現われた緑を残す親指の先よりも小さな実に塩をチョットまぶして口の中に放り込む。
「あふっ……」
「綾人ー、さすがにそれは火傷するぞ」
「だけど旨い!止められないんだ」
「判るけどなぁ……って、せんせーの分まで取るの止めてくれないー?」
「早い者勝ちだ」
「そう言うか」
「あ、待て!肉ばっかり食うんじゃねえ!」
「早い者勝ちらしいので」
しれっとした顔で網に乗っていたカルビは一瞬にして先生の取り皿の上だった。
「あ、ああ……」
「頑張ってまた育て治せ」
「そして先生が奪う無限コンボ。俺にも食わせろ」
「野菜ならいくらでも持っていけー。綾人のたまねぎ旨いぞ」
「動物性たんぱく質が食いたいんだ」
「虹鱒もそろそろ食べごろだぞ」
「骨までカリカリに焼いた奴食べたい」
「カルシウムは大切だな」
言いながら肉が食べれなならと日本酒を持ってくる。
「贅沢だな。久保田の万寿」
「この季節切り替え時だから去年の奴が安く売ってるんだよ」
「なにそれ。せんせーの知らない情報」
「日本酒がおいしく飲める期間は賞味一年ぐらいらしい。稲を刈って、仕込んで、流通する頃が十月だから。こっち戻って来た時に見つけたから買っておいたんだ」
「そんなとっておきを隠してたのか」
「せんせーみたいに水みたいに飲む奴には飲ませられないからな」
「それを言うならシェフもだろう」
「あの人は何を渡しといても文句言わないから適当で良いんです」
態度には出すけどなと言う先生のツッコミには俺も盛大に頷く物の
「で、今回は何でそんなに落ち込んでる」
「ふつーに賑やか過ぎて俺の心が処理できないだけ」
「賑やかなの好きな癖に」
「今回みたいに突然だと追いつけないだけだ」
「昨日は静かに過ごせたんだろ?」
「まあね」
急きょ台所の食器部屋の改築が始まり、突如人が大量に入って来たのは全く持っての予定外。圭斗の家だけのつもりが、と思ってただけに頭では対応できたけど心が対応できなかった。そんなずれが烏骨鶏ハウスに閉じこもる結果になっただけ。
「一人が長いとそう言うのに対応できにくくなるから、そこは自分で人と関わる様にしろよ」
「まぁ、そこはいろいろ甘えるようにしてる」
「宮下も居るし、安心度は増しただろ」
「我が家の取説が居るのは心強いけどね」
呆れる先生も日本酒に変更する様にお気に入りのぐい呑みを取りに行って来て
「そう言えばもうすぐまたフランスに行くんだろ?」
「まあね。
店もオープンしたし、閉店時間後にジョルジュを招いてゆっくりランチを食べる予定だ。
少し前にまた入院したらしいけど退院のめどがついたらしくって、少し時間を置いてから会う約束をしている」
「じゃあ、もう飛行機の手配とかは?」
「した。来週には行くつもりだから」
「急だな」
ぱちぱちと囲炉裏の炭が弾く音を聞きながら
「医学なんて全く知らない俺の見解だろうけど、年は越せそうもないから。
多分これが最後になるかなって思うと少しでも元気なうちに会いたいから」
「そうか」
「今回は一人で行ってくる。
みんな仕事もあるし、学校もあるから」
「突然来いって言われても俺はいけないぞ。
なんせあいつらの一番重要な時期を迎える時期だ。無時乗り越えさせるためにここで目を離すのは出来ないしな」
「当然。なんの為に俺があいつらの為にカテキョしたんだっていうの」
ここで邪魔は出来ないしするつもりはないと言えば穏やかそうな顔で日本酒を舐める様に口を付けて
「まぁ、あいつらはもう大丈夫だ。それより俺としては園田の方が心配だ」
「贅沢さえ言わなければあいつは希望を叶えられるし、俺が落とさせるわけないだろ」
「そこが不安なんだよ」
受験ノイローゼなんて言葉があったが、受験よりも綾人に追い詰められそうだと笑い
「それだけか?」
嫌な事を聞いてきた。
他にももっと大切な事を隠してるだろうと言う目。
普段は縁側から蹴っ飛ばして落としたい先生の油断できない所。
どうしようかと迷う物の、ここで言わなかったら見捨てられるかもと言う恐怖を悟られないように、なるべく平然とした顔で
「年内に親父が出て来るらしい」
「そう言うのはもっと早く言え」
どこまでも落ち着いた声をと気を使った声にだから言いたくなかったんだと言い返す。
「出て来たらどうするつもりだ?」
「俺は引き取らないって弁護士通じて言ってあるから。
そう言う団体が引き受けてくれるらしいよ」
それも弁護士さんが交渉したと付け加える。
「両親はいないし、兄弟は行方不明。実子は拒否って、親戚は連絡さきが分らずだ」
「ええと、あの自衛隊と高校生の親はどうした?」
「ん?再婚相手にむしりとられて家を手放す事になって、再婚相手はトンズラ、アイツは何処か飛ばされたって話しだけど」
そこからは知らね、ときっとどうしてそうなったか、どこにいるかなんて全部知ってるくせにと言いたげな視線から逃れる様にまた銀杏を炙り始める。
「とりあえずあの男にはそれなりの制裁を受けたらしくて高校中退したみたい」
「それなりって……」
「高校で女遊び派手だっただろ?どうやらスマホの中身が流出したらしくって学校で大騒ぎになって居場所がなくなって自ら学校やめたらしいぞ」
ググったけどかなりひどい内容だけど見る?なんて聞けば苦い顔。
「ほどほどにしろよ」
「悪さをしなければ放置一択だよ」
そう言って俺も日本酒を舐めるように口を付けるのだった。
たぶん今二人でいるのは宮下の心遣いだろう。
先日俺が烏骨鶏ハウスに一人潜り込んで隠れていたからいろいろ気を使ってくれたのだろう。
ここは圭斗のいない間の三年と言う時間が作った俺達の関係だろう。
落ち込むぐらいなら先生に怒られて来い。
落ち込む理由は判ってるのなら何で事前に一言言わないんだ、そんな感じで今囲炉裏を囲って一対一で呑む事になりました。
五徳に金網置いて肉を焼く。
高校生どもに食べさせるのがもったいない位のしっかりと綺麗な刺しの入った牛肉のカルビは匂いは晩御飯を食べた後と言うのに胃袋を刺激するヤバい奴だ。
炭火での焼肉なのでとりあえず生と言う様にビールの缶を開けて行く。
そして何所からか拾ってきた銀杏を殻ごと焼けば暫くしてパチンパチンと弾ける音。
指先で踊る銀杏を何とかなだめる様にして固い皮を剥がして現われた緑を残す親指の先よりも小さな実に塩をチョットまぶして口の中に放り込む。
「あふっ……」
「綾人ー、さすがにそれは火傷するぞ」
「だけど旨い!止められないんだ」
「判るけどなぁ……って、せんせーの分まで取るの止めてくれないー?」
「早い者勝ちだ」
「そう言うか」
「あ、待て!肉ばっかり食うんじゃねえ!」
「早い者勝ちらしいので」
しれっとした顔で網に乗っていたカルビは一瞬にして先生の取り皿の上だった。
「あ、ああ……」
「頑張ってまた育て治せ」
「そして先生が奪う無限コンボ。俺にも食わせろ」
「野菜ならいくらでも持っていけー。綾人のたまねぎ旨いぞ」
「動物性たんぱく質が食いたいんだ」
「虹鱒もそろそろ食べごろだぞ」
「骨までカリカリに焼いた奴食べたい」
「カルシウムは大切だな」
言いながら肉が食べれなならと日本酒を持ってくる。
「贅沢だな。久保田の万寿」
「この季節切り替え時だから去年の奴が安く売ってるんだよ」
「なにそれ。せんせーの知らない情報」
「日本酒がおいしく飲める期間は賞味一年ぐらいらしい。稲を刈って、仕込んで、流通する頃が十月だから。こっち戻って来た時に見つけたから買っておいたんだ」
「そんなとっておきを隠してたのか」
「せんせーみたいに水みたいに飲む奴には飲ませられないからな」
「それを言うならシェフもだろう」
「あの人は何を渡しといても文句言わないから適当で良いんです」
態度には出すけどなと言う先生のツッコミには俺も盛大に頷く物の
「で、今回は何でそんなに落ち込んでる」
「ふつーに賑やか過ぎて俺の心が処理できないだけ」
「賑やかなの好きな癖に」
「今回みたいに突然だと追いつけないだけだ」
「昨日は静かに過ごせたんだろ?」
「まあね」
急きょ台所の食器部屋の改築が始まり、突如人が大量に入って来たのは全く持っての予定外。圭斗の家だけのつもりが、と思ってただけに頭では対応できたけど心が対応できなかった。そんなずれが烏骨鶏ハウスに閉じこもる結果になっただけ。
「一人が長いとそう言うのに対応できにくくなるから、そこは自分で人と関わる様にしろよ」
「まぁ、そこはいろいろ甘えるようにしてる」
「宮下も居るし、安心度は増しただろ」
「我が家の取説が居るのは心強いけどね」
呆れる先生も日本酒に変更する様にお気に入りのぐい呑みを取りに行って来て
「そう言えばもうすぐまたフランスに行くんだろ?」
「まあね。
店もオープンしたし、閉店時間後にジョルジュを招いてゆっくりランチを食べる予定だ。
少し前にまた入院したらしいけど退院のめどがついたらしくって、少し時間を置いてから会う約束をしている」
「じゃあ、もう飛行機の手配とかは?」
「した。来週には行くつもりだから」
「急だな」
ぱちぱちと囲炉裏の炭が弾く音を聞きながら
「医学なんて全く知らない俺の見解だろうけど、年は越せそうもないから。
多分これが最後になるかなって思うと少しでも元気なうちに会いたいから」
「そうか」
「今回は一人で行ってくる。
みんな仕事もあるし、学校もあるから」
「突然来いって言われても俺はいけないぞ。
なんせあいつらの一番重要な時期を迎える時期だ。無時乗り越えさせるためにここで目を離すのは出来ないしな」
「当然。なんの為に俺があいつらの為にカテキョしたんだっていうの」
ここで邪魔は出来ないしするつもりはないと言えば穏やかそうな顔で日本酒を舐める様に口を付けて
「まぁ、あいつらはもう大丈夫だ。それより俺としては園田の方が心配だ」
「贅沢さえ言わなければあいつは希望を叶えられるし、俺が落とさせるわけないだろ」
「そこが不安なんだよ」
受験ノイローゼなんて言葉があったが、受験よりも綾人に追い詰められそうだと笑い
「それだけか?」
嫌な事を聞いてきた。
他にももっと大切な事を隠してるだろうと言う目。
普段は縁側から蹴っ飛ばして落としたい先生の油断できない所。
どうしようかと迷う物の、ここで言わなかったら見捨てられるかもと言う恐怖を悟られないように、なるべく平然とした顔で
「年内に親父が出て来るらしい」
「そう言うのはもっと早く言え」
どこまでも落ち着いた声をと気を使った声にだから言いたくなかったんだと言い返す。
「出て来たらどうするつもりだ?」
「俺は引き取らないって弁護士通じて言ってあるから。
そう言う団体が引き受けてくれるらしいよ」
それも弁護士さんが交渉したと付け加える。
「両親はいないし、兄弟は行方不明。実子は拒否って、親戚は連絡さきが分らずだ」
「ええと、あの自衛隊と高校生の親はどうした?」
「ん?再婚相手にむしりとられて家を手放す事になって、再婚相手はトンズラ、アイツは何処か飛ばされたって話しだけど」
そこからは知らね、ときっとどうしてそうなったか、どこにいるかなんて全部知ってるくせにと言いたげな視線から逃れる様にまた銀杏を炙り始める。
「とりあえずあの男にはそれなりの制裁を受けたらしくて高校中退したみたい」
「それなりって……」
「高校で女遊び派手だっただろ?どうやらスマホの中身が流出したらしくって学校で大騒ぎになって居場所がなくなって自ら学校やめたらしいぞ」
ググったけどかなりひどい内容だけど見る?なんて聞けば苦い顔。
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そう言って俺も日本酒を舐めるように口を付けるのだった。
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