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愛を説け
いや、さすがにドラゴンにもふはないだろうと思うももふのふぅわっふわっなダウン100%な温かさと肌触りに他の名前何て思い浮かばないボキャブラリーのない俺だけど。
「実は一作目の時に瘴気の沼から行く事の出来る魔界で魔王を倒す時にヴォージャンシーは力を使い果たして卵にまで戻っちゃうんだけど。
新作ではやっと卵から孵ったばかりのヴォージャンシーが行方不明になる所から始まるのです。同時に瘴気がまた溢れだして魔物が横行すると言う世界に逆戻りしてしまうのです。まぁ、ヴォージャンシーはすぐに見つかるんですけど、赤ちゃんにまで戻ってしまうのです。ほら、かわいいでしょ?」
ほらと見せてくれた首が長くひよこのような羽をもつもっふもふの生き物のスクショは何か家で見るヤツそのもの。
完全俺ゲームに乗っかってる決定と頭を抱えたくなるものの、だんだん会話が見えてきたクラエスの顔も唖然としていた。
「赤ちゃんになったヴォージャンシーの育成方法は二つ。
女性主人公は聖女として祈りを奉げる事。
男性主人公なら聖人として愛を説く事。
その行いでヴォージャンシーは光竜としての力を取り戻して世界の平和を取り戻す!って書いてあるんです!!!」
すごい楽しみー!!!だったのにー!!!
残念聖女の聖華ちゃんはスマホを抱えてソファの上でのたうちまわっていた。
それより愛を説くってどういう事?!
BLコースで愛を説くって言ったらヤりまくる事?!
ざけんなっ!シナリオライター出て来い!!!
愕然とする俺だけど悶える聖華ちゃんに俺はソファの隅まで追いやられていた。
うん。完全に周囲見えてないんだと俺はぶつからないようにソファから離脱してクラエスの後ろに隠れてしまう。
情報は大切だ。
だけど今は巻き込まれたくないと逃げてしまうのはやはり相手が子供で、女の子で、聖女様だからだろう。
一通り身悶えた聖華ちゃんはやっと冷静になれて周囲を見回す事ができたようで
「わ、わ!やだ!!!
みんな見てたなんて、止めてよ!!!」
やだー!見ないでー!だけどまた花の日に会おうね!なんて最後に聖華ちゃんにとって一番大切な事を叫びながらスマホを抱えながら護衛の女騎士を連れて去って行ってしまった。
「な、なんだったんだ?」
唖然とする王弟殿下に俺はクラエスの背中から顔を出してエリエルに言う。
「聖女様の神託、俺達が言い合うよりずっと建設的だ。
喚くよりも今の言葉を考えよう」
言いながらクラエスの背中におでこを押し付けて
「疲れたからもふを連れて早く帰ろう」
ぐったりとしてしまうのはエリエルと言い合いしたのもあるが聖華ちゃんの若さと俺のスキルが無限ループを生み出そうとしたアレックスが原因の大半だと思う。
はふっ…… とあくびが出てしまう。
クラエスはそんな俺に腰を手を回してお疲れ様とおでこにキスをナチュラルにしてくれるので、人前のせいもあって顔を真っ赤にしてしまうも
「そこの新婚。いちゃつくな。
それよりももふを何とかしてくれ」
どうやら一難去ってまた一難。
まっさきに俺に飛びついて来るくせにこの場に居ないと言う事は今朝の出来事をまだひきずっている証拠だろう。
聖華ちゃんの言葉が本当ならあの合法ショタは何をいじけてると溜息を吐いてしまえば
「悪いが一緒に迎えに行ってもらえるだろうか?」
「もちろん。
早く迎えに行ってお邸に帰ろう」
聖華ちゃんに見せてもらった卵に戻る前の立派なイケメンさんを見せてもらってからの怒られて寝室を追い出されたあの姿を思い出して本当に今は赤ちゃんなんだなとふふっと笑ってしまった。
「実は一作目の時に瘴気の沼から行く事の出来る魔界で魔王を倒す時にヴォージャンシーは力を使い果たして卵にまで戻っちゃうんだけど。
新作ではやっと卵から孵ったばかりのヴォージャンシーが行方不明になる所から始まるのです。同時に瘴気がまた溢れだして魔物が横行すると言う世界に逆戻りしてしまうのです。まぁ、ヴォージャンシーはすぐに見つかるんですけど、赤ちゃんにまで戻ってしまうのです。ほら、かわいいでしょ?」
ほらと見せてくれた首が長くひよこのような羽をもつもっふもふの生き物のスクショは何か家で見るヤツそのもの。
完全俺ゲームに乗っかってる決定と頭を抱えたくなるものの、だんだん会話が見えてきたクラエスの顔も唖然としていた。
「赤ちゃんになったヴォージャンシーの育成方法は二つ。
女性主人公は聖女として祈りを奉げる事。
男性主人公なら聖人として愛を説く事。
その行いでヴォージャンシーは光竜としての力を取り戻して世界の平和を取り戻す!って書いてあるんです!!!」
すごい楽しみー!!!だったのにー!!!
残念聖女の聖華ちゃんはスマホを抱えてソファの上でのたうちまわっていた。
それより愛を説くってどういう事?!
BLコースで愛を説くって言ったらヤりまくる事?!
ざけんなっ!シナリオライター出て来い!!!
愕然とする俺だけど悶える聖華ちゃんに俺はソファの隅まで追いやられていた。
うん。完全に周囲見えてないんだと俺はぶつからないようにソファから離脱してクラエスの後ろに隠れてしまう。
情報は大切だ。
だけど今は巻き込まれたくないと逃げてしまうのはやはり相手が子供で、女の子で、聖女様だからだろう。
一通り身悶えた聖華ちゃんはやっと冷静になれて周囲を見回す事ができたようで
「わ、わ!やだ!!!
みんな見てたなんて、止めてよ!!!」
やだー!見ないでー!だけどまた花の日に会おうね!なんて最後に聖華ちゃんにとって一番大切な事を叫びながらスマホを抱えながら護衛の女騎士を連れて去って行ってしまった。
「な、なんだったんだ?」
唖然とする王弟殿下に俺はクラエスの背中から顔を出してエリエルに言う。
「聖女様の神託、俺達が言い合うよりずっと建設的だ。
喚くよりも今の言葉を考えよう」
言いながらクラエスの背中におでこを押し付けて
「疲れたからもふを連れて早く帰ろう」
ぐったりとしてしまうのはエリエルと言い合いしたのもあるが聖華ちゃんの若さと俺のスキルが無限ループを生み出そうとしたアレックスが原因の大半だと思う。
はふっ…… とあくびが出てしまう。
クラエスはそんな俺に腰を手を回してお疲れ様とおでこにキスをナチュラルにしてくれるので、人前のせいもあって顔を真っ赤にしてしまうも
「そこの新婚。いちゃつくな。
それよりももふを何とかしてくれ」
どうやら一難去ってまた一難。
まっさきに俺に飛びついて来るくせにこの場に居ないと言う事は今朝の出来事をまだひきずっている証拠だろう。
聖華ちゃんの言葉が本当ならあの合法ショタは何をいじけてると溜息を吐いてしまえば
「悪いが一緒に迎えに行ってもらえるだろうか?」
「もちろん。
早く迎えに行ってお邸に帰ろう」
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