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十話
神楽鈴の巫女
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桐谷への差し入れを持ち神社に向かうと、鳴海が出迎えてくれた。祭りという事で服装も神主用の装いに変わっていた。全体的に白で統一されており清廉な印象を受ける。腰には鈴がたくさんついた祭具のようなものがある。俺の視線に気付いた鳴海が説明し始めた。
「これは神楽鈴って呼ばれる祭具で、本来巫女が使うんすけど、色々あって俺がやらされてまして~~」
「神楽鈴…」
「はいっす。神様を呼ぶ為に鈴を鳴らすんですよ、こうやって~」
シャンシャンとマラカスのように鳴らすのを感心しながら見てると鳴海は照れ臭そうに頭をかいた。
「えっと、あ、それで焼きそばっすよね!社務所の玄関に置いておいてもらえれば桐谷さん勝手に持っていくと思うんで、わざわざすみません」
「いやこちらこそ祭事で忙しい時に出迎えてくれてありがとな」
両手に持っていたビニール袋を言われた場所に置く。そしてさっさと立ち去ろうとすると
「あ、あの、ライさん!」
「?」
鳴海が切羽詰まった顔で近寄ってくる。「どうした?」と催促するが、鳴海は口ごもったまま何も言わない。なんだかんだ鳴海とは三日前の桐谷の過去を話して以来会ってなかった。連絡もゼロだ。てっきり何もされてないのだとばかり思っていたが…桐谷が常に近くにいてそんなわけはないだろう。不安になってきた俺は社務所の中に鳴海を誘導して誰も聞いてないのを確認してから尋ねた。
「鳴海、どうした。桐谷に何かされたか?」
「…い、いえ」
「俺は誰にも言わない。嫌な事をされたなら…」
「違うんす、その…ただライさんに聞きたいことがありまして」
「聞きたいこと?」
真剣な顔で見上げてくる鳴海を無言で受け止めると、鳴海はおすおずと切り出してきた。
「ライさんって場瀬さんとどういった関係っすか…?」
「へ」
まさかの名前に一瞬思考が停止する。今、場瀬さんと言ったか…?
「場瀬さんが…どうしたって?」
「いえ、その、昨日宴会会場の清掃をしてたら…お二人が森から出てくるのを見てしまって~…」
そういって気まずそうに俺の方を見てくる。森から、という事は俺が森で倒れたシーンに出くわしたのだろう。青姦の名所と言ってたし俺と場瀬がそういう事をしていたと勘違いしてるらしい。ありえない、と顔の前で手を振った。
「森で倒れてた所を場瀬さんに声かけてもらっただけだ。何もねえよ」
「そ、そうなんすか…?でも、場瀬さんって、桐谷さんの指示以外で自発的に動く事ほとんどないんすよ。なのに、ライさんを助けたって…やっぱり特別な関係って事じゃないですか??」
「いやいや…場瀬さんは中学の引っ越しバイトの時もいたが…ほとんど喋った事もねえよ」
場瀬は唯一引っ越しスタッフの中で手を出してこなかった男だ。俺が部屋の隅でレイプされていても表情一つ変えず引っ越し業務に徹するのみ。桐谷の悪行に口を出さず、美味しい想いをする事もなく、ただ傍にいるだけ。そんなの場瀬だけだった。桐谷に何かしらの忠誠を誓ってるのかと思っていたが、あろうことか場瀬は俺が飛ぶのを手伝ってくれた。
“桐谷が数日間、家の事情で街から離れるから、そこなら捕まらずに事を成せる"
助言ついでに飛ぶ為の準備もしてくれて、おかげで俺は無事桐谷から逃げられたわけだが…桐谷と親しいのを知っていた分、酷く不気味に思った事を覚えてる。
(ほんと、読めねえ人…)
現在も桐谷の側近として傍にいるという事は俺を飛ばしておいてそれを完全に桐谷から隠しきった事になる。桐谷以上の曲者だろう。俺が考え込んでいると鳴海がポツリと呟いた。
「場瀬さん、だけ、だったんす」
袴をぎゅっと握りしめて俯く鳴海。
「ずっと桐谷さん達のパシリをやらされてますけど…皆さん無視か遅いって言って殴るのに、場瀬さんは、場瀬さんだけはありがとうって言ってくれるんす…こんな、俺なんかに……」
尊厳を傷つけられる狂った空間で人間らしい扱いをしてくれる場瀬は鳴海にとって神様に等しいのだろう。
「場瀬さんの事尊敬してるんだな」
「はいっす…!」
「まあ、なんだ…俺と場瀬さんは本当になんでもないから安心してくれ。桐谷と散々薄汚い事やっといてあれだが…これでも俺は恋人一筋だから」
「恋人一筋…そ、そうっすよね。普通…。すみません!変な事言って…!」
「いや俺の方こそややこしい事してごめんな」
「いえ!あとライさんは薄汚くないっすよ!!それを言ったら俺の方が全然…よっぽど……」
最後の方は小さくてよく聞こえなかった。俺はもう少し話を聞いてやりたかったが、これ以上油を売ってると店主に恨まれてしまいそうで切り上げることにした。
「そろそろ時間ヤバいから行くわ。祭事、頑張れよ」
「は、はぃぃ」
俺は慌てて屋台に戻るのだった。
夕方になると人通りも増えて屋台も大忙しになった。店主と連携してなんとかこなしていると見知った顔が現れた。
「アラアラちゃんと働いてるワネ~」
「くくっ、屋台もなかなか似合ってんぜ~」
グレイとソルだった。二人とも俺を冷やかしに来たのか、客の待機列には並ばず横から声をかけてくる。俺は半目になりつつ焼きそばを取り分けながら適当に「ハイハイ」と頷いておいた。
「うふ、ライってば何してても様になっちゃうのネ~鉄板で焼く姿もイケメン~撮っていいカシラ?」
「お客様、盗撮はお止めください」
「あは、ごめんなさい、もう撮っちゃった★あとでグループに載せとくワ★」
「おい止めろって…つーか冷やかすぐらいなら食ってけよ」
まだスナックを開けるまでは時間があるはずだ。俺が焼きそばを指差すとグレイが「また寄るからその時にもらってくワ~」と断られた。
「ついでにライと少し回りたいのだけど、あんたの休憩っていつぐらいになりそう?」
「えっと」
店主の方を見れば「あー今じゃなきゃいつでもいいよー!今じゃなきゃねー!」と会計をさばきながら叫ばれた。確かに夕方の今が一番のかきいれ時のようだ。
「一時間後とかになりそうだわ」
「オッケー、そしたらまたそれくらいに寄るワネ」
「くくっ精々汗水垂らして働けよ~焼きそばマン~」
「誰が焼きそばマンだ!」
セフレ組め“仲良くお祭りデート"を見せつけやがって。爆発してろ…と内心文句を言ってると二人はそのまま人混みの中に消えていった。
「こんばんは」
「!」
二人と入れ違いの形で浴衣の男が現れた。この男も待機列には並ばず横から俺に声をかけてくる。
「こ、こんばんは…」
一応返したが俺はこの男と知り合いでもなんでもなかった。何より祭りでよくあるキャラクターのお面をつけていて顔が分からない。声はなんとなく聞いた事がある気がしたが、この瞬間には思い出せそうになかった。浴衣の雰囲気からいってイケメンっぽい感じはするが(グレイが残っていたら口説いていたかもしれない)。
「美味しそうな焼きそばだね」
浴衣の男が俺の手元を覗き込んでくる。ちょうど焼けたばかりの焼きそばを見て「うーん」と唸っている。
「食べたいなら並んでくださいね」
待機列をヘラで指すと男は首を振った。
「これは神楽鈴って呼ばれる祭具で、本来巫女が使うんすけど、色々あって俺がやらされてまして~~」
「神楽鈴…」
「はいっす。神様を呼ぶ為に鈴を鳴らすんですよ、こうやって~」
シャンシャンとマラカスのように鳴らすのを感心しながら見てると鳴海は照れ臭そうに頭をかいた。
「えっと、あ、それで焼きそばっすよね!社務所の玄関に置いておいてもらえれば桐谷さん勝手に持っていくと思うんで、わざわざすみません」
「いやこちらこそ祭事で忙しい時に出迎えてくれてありがとな」
両手に持っていたビニール袋を言われた場所に置く。そしてさっさと立ち去ろうとすると
「あ、あの、ライさん!」
「?」
鳴海が切羽詰まった顔で近寄ってくる。「どうした?」と催促するが、鳴海は口ごもったまま何も言わない。なんだかんだ鳴海とは三日前の桐谷の過去を話して以来会ってなかった。連絡もゼロだ。てっきり何もされてないのだとばかり思っていたが…桐谷が常に近くにいてそんなわけはないだろう。不安になってきた俺は社務所の中に鳴海を誘導して誰も聞いてないのを確認してから尋ねた。
「鳴海、どうした。桐谷に何かされたか?」
「…い、いえ」
「俺は誰にも言わない。嫌な事をされたなら…」
「違うんす、その…ただライさんに聞きたいことがありまして」
「聞きたいこと?」
真剣な顔で見上げてくる鳴海を無言で受け止めると、鳴海はおすおずと切り出してきた。
「ライさんって場瀬さんとどういった関係っすか…?」
「へ」
まさかの名前に一瞬思考が停止する。今、場瀬さんと言ったか…?
「場瀬さんが…どうしたって?」
「いえ、その、昨日宴会会場の清掃をしてたら…お二人が森から出てくるのを見てしまって~…」
そういって気まずそうに俺の方を見てくる。森から、という事は俺が森で倒れたシーンに出くわしたのだろう。青姦の名所と言ってたし俺と場瀬がそういう事をしていたと勘違いしてるらしい。ありえない、と顔の前で手を振った。
「森で倒れてた所を場瀬さんに声かけてもらっただけだ。何もねえよ」
「そ、そうなんすか…?でも、場瀬さんって、桐谷さんの指示以外で自発的に動く事ほとんどないんすよ。なのに、ライさんを助けたって…やっぱり特別な関係って事じゃないですか??」
「いやいや…場瀬さんは中学の引っ越しバイトの時もいたが…ほとんど喋った事もねえよ」
場瀬は唯一引っ越しスタッフの中で手を出してこなかった男だ。俺が部屋の隅でレイプされていても表情一つ変えず引っ越し業務に徹するのみ。桐谷の悪行に口を出さず、美味しい想いをする事もなく、ただ傍にいるだけ。そんなの場瀬だけだった。桐谷に何かしらの忠誠を誓ってるのかと思っていたが、あろうことか場瀬は俺が飛ぶのを手伝ってくれた。
“桐谷が数日間、家の事情で街から離れるから、そこなら捕まらずに事を成せる"
助言ついでに飛ぶ為の準備もしてくれて、おかげで俺は無事桐谷から逃げられたわけだが…桐谷と親しいのを知っていた分、酷く不気味に思った事を覚えてる。
(ほんと、読めねえ人…)
現在も桐谷の側近として傍にいるという事は俺を飛ばしておいてそれを完全に桐谷から隠しきった事になる。桐谷以上の曲者だろう。俺が考え込んでいると鳴海がポツリと呟いた。
「場瀬さん、だけ、だったんす」
袴をぎゅっと握りしめて俯く鳴海。
「ずっと桐谷さん達のパシリをやらされてますけど…皆さん無視か遅いって言って殴るのに、場瀬さんは、場瀬さんだけはありがとうって言ってくれるんす…こんな、俺なんかに……」
尊厳を傷つけられる狂った空間で人間らしい扱いをしてくれる場瀬は鳴海にとって神様に等しいのだろう。
「場瀬さんの事尊敬してるんだな」
「はいっす…!」
「まあ、なんだ…俺と場瀬さんは本当になんでもないから安心してくれ。桐谷と散々薄汚い事やっといてあれだが…これでも俺は恋人一筋だから」
「恋人一筋…そ、そうっすよね。普通…。すみません!変な事言って…!」
「いや俺の方こそややこしい事してごめんな」
「いえ!あとライさんは薄汚くないっすよ!!それを言ったら俺の方が全然…よっぽど……」
最後の方は小さくてよく聞こえなかった。俺はもう少し話を聞いてやりたかったが、これ以上油を売ってると店主に恨まれてしまいそうで切り上げることにした。
「そろそろ時間ヤバいから行くわ。祭事、頑張れよ」
「は、はぃぃ」
俺は慌てて屋台に戻るのだった。
夕方になると人通りも増えて屋台も大忙しになった。店主と連携してなんとかこなしていると見知った顔が現れた。
「アラアラちゃんと働いてるワネ~」
「くくっ、屋台もなかなか似合ってんぜ~」
グレイとソルだった。二人とも俺を冷やかしに来たのか、客の待機列には並ばず横から声をかけてくる。俺は半目になりつつ焼きそばを取り分けながら適当に「ハイハイ」と頷いておいた。
「うふ、ライってば何してても様になっちゃうのネ~鉄板で焼く姿もイケメン~撮っていいカシラ?」
「お客様、盗撮はお止めください」
「あは、ごめんなさい、もう撮っちゃった★あとでグループに載せとくワ★」
「おい止めろって…つーか冷やかすぐらいなら食ってけよ」
まだスナックを開けるまでは時間があるはずだ。俺が焼きそばを指差すとグレイが「また寄るからその時にもらってくワ~」と断られた。
「ついでにライと少し回りたいのだけど、あんたの休憩っていつぐらいになりそう?」
「えっと」
店主の方を見れば「あー今じゃなきゃいつでもいいよー!今じゃなきゃねー!」と会計をさばきながら叫ばれた。確かに夕方の今が一番のかきいれ時のようだ。
「一時間後とかになりそうだわ」
「オッケー、そしたらまたそれくらいに寄るワネ」
「くくっ精々汗水垂らして働けよ~焼きそばマン~」
「誰が焼きそばマンだ!」
セフレ組め“仲良くお祭りデート"を見せつけやがって。爆発してろ…と内心文句を言ってると二人はそのまま人混みの中に消えていった。
「こんばんは」
「!」
二人と入れ違いの形で浴衣の男が現れた。この男も待機列には並ばず横から俺に声をかけてくる。
「こ、こんばんは…」
一応返したが俺はこの男と知り合いでもなんでもなかった。何より祭りでよくあるキャラクターのお面をつけていて顔が分からない。声はなんとなく聞いた事がある気がしたが、この瞬間には思い出せそうになかった。浴衣の雰囲気からいってイケメンっぽい感じはするが(グレイが残っていたら口説いていたかもしれない)。
「美味しそうな焼きそばだね」
浴衣の男が俺の手元を覗き込んでくる。ちょうど焼けたばかりの焼きそばを見て「うーん」と唸っている。
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