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十話
浴衣マジック
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「やっぱり黒髪は映えるワネ~すごく似合ってるワ!」
「うんうん!ライ×和服はたまらないっ!鼻血でそうっ」
「お世辞は良いって…」
グレイとユウキの二人に挟まれてきゃいきゃい騒がれるが俺はぶっちゃけフィンしか目に入ってなかった。祭りの法被はあまり似合ってなかったが(そこがよかった)浴衣は段違いで似合っている。白金の髪も黒の着物によく合ってるしどこかのカタログに載っていてもおかしくない。いやむしろカタログではもったいない美しさだ。俺がガン見して見惚れていると、フィンが微笑みかけてきた。
「ライ、とても素敵だ」
「そ、れは…あんたの方こそ…」
照れ臭くてそれ以上言えずにいると、横からソルが覗き込んできた。
「はっ、浴衣は脱がしたくてうずうずするぜ」
「あはは、ソルジさんそれはAVの見過ぎでしょ~」
「アア?じゃあてめえはならねえのかよ狐ヶ崎ユウキ」
「そりゃもちろん今すぐにでも脱がして襲っちゃいたいですけどー」
「くくっ、流石、潔くてヨシ」
悪巧み組が肩を組んで笑い合う。俺がそれに白い目を向けていると、グレイが「はいはいそろそろ行くワヨ~」と手を叩いて合図した。
「ライ様、自分は屋台のフォローに入りますので、ユウキさんをお願いできますか」
また客が増えてきた屋台を見て柴沢がひっそり耳打ちしてくる。俺は目を見開き「ありがとうございます」と頭を下げた。
「…俺のせいですみません。ユウキのことは任せてください。しっかり見ておきます」
「よろしくお願いします。では」
柴沢が屋台の店主に話しかけに行く。ということで祭りを回るのは柴沢以外の五人(グレイ、ソル、フィン、ユウキ、俺)になった。
(ヘブンの時から考えるとありえない面子だな…)
色々と感慨深くなり、前を歩くグレイとユウキの背をじっと眺めた。
「さっきより人が増えてきてるワネ~」
「盆踊りが二十時からでしたっけ?」
「そうそう~あたしらはその頃には店に戻っちゃうからちょうどピークを避けられそうだワ」
「俺もその時間は車でのんびりしてようかなー」
「ふふ、それがいいでしょうネ」
二人はすっかり打ち解けてる。もうヘブンでの軋轢はないらしい。互いに達観してるタイプだし利害関係がしっかりしてるから住み分けも容易いのだろう。ふと横を見ればソルがとある屋台に釘付けになっていた。それはやけにお洒落な外観の屋台で、クレープ屋だった。
「あんたクレープ食いてえの?」
「ん?いやー…悩んでる」
悩んでると呟くソルの横顔を見てからクレープ屋に視線を移す。あのクレープ屋、常に長蛇の列ができてるし客はほとんど女性しかいないから、男一人で並ぶにはハードルが高そうだ。
「俺も食いたいし、一緒に並んでやろうか?」
そう提案してやるとソルはキラキラと目を輝かせてくる。
「マジか!?」
「ん」
「おっしゃあ!!そうと決まりゃ今すぐ買いに行くぞ!!てめえのも奢ってやるぜ!」
「はは、じゃーゴチになるか」
上機嫌なソルに連れられ最後尾に並んだ。すると気付いたユウキがニヤニヤと笑いながら駆け寄ってくる。
「あはは、ライとソルジさん、クレープ食べるの?可愛い~女子じゃん」
「うるせぇ!甘い物は誰でも食うだろーが!」
全部のせクレープを注文しながらソルが噛みつく。
「ええ~そんなイケイケな見た目しといてクレープって、ぷくく、ギャップ萌えだね~デート中だったらドキドキしちゃうよ、ぷくくっ」
「おいてめえこれ食ったら泣かすからな。射的探しとけ、勝負すっぞ」
「あはは、俺射的うまいですよー?実弾の方がもっとうまいけど」
「言ってろ。オレのが倍は殺してるからな」
「ゲーム上の話でしょ、それ~」
物騒な掛け合いをしながら二人は射的の方に歩いていく。並んで歩きつつクレープを一口もらったりしてる所を見ると…本当にあの二人仲が良いらしい。驚きつつチョコバナナクレープを頬張ってるとフィンとグレイが寄ってきた。二人共カラフルな飲み物を手にしていた。
「それ何?なんか光ってねえ…?」
「トロピカルマジックジュースだって、楽しそうでついつい買っちゃったワ★」
「味もなかなかに美味だぞ」
「はは、あんたらからしたら屋台も珍しいものばっかだよな」
「ほんとそうなのヨ~ここの国は特に屋台の内容がすぐ変わるから毎年驚かされるノ。あのトルネードみたいなのもすごいワヨネ!」
「あれ受けすぎて自宅で作れるキットとか市販されてるぜ」
「んま!すごいワ。今度やってヨ」
「すぐ飽きるから金の無駄だ」
「エエ~」
三人で笑いながらユウキ達の方に行くと、二人はすでに射的で何戦かした後のようだった。
「おい!あれ落としたら得点二倍な!」
「いいけどソルジさんには無理じゃないですか~俺はとれるけどね~」
「アア?!言ってろクソガキが!!」
ソルが狙い撃つとカタンと音を立てて倒れた。どや顔するソルを見てユウキも同じ位置の的を撃ち、倒す。どうやら射的の腕は互角らしい。二人共上手いな…と感心してるとグレイがくすりと笑って耳打ちしてきた。
「あの射的店の店主、ユウキくんの姿を見て慌てて重りを外したんでしょうけど、あの勢いで落とされてたらお店が潰れちゃうワネー」
「おい…それ大丈夫なのか…」
「うふふ、今更戻せないし、二人に狙われちゃった不運を呪うしかないワ」
「哀れな…」
顔を白くしてる店主を哀れんでいると、ふとソルが振り返ってきた。
「おい、不死身野郎、てめえもやってみろよ」
フィンを名指しで呼びつけるソル。珍しい展開に、ちょっと期待しつつフィンの方を見れば「やらん」と首を振っていた。参加する気は一切ないらしい。…まあ当然か。
「もしかして射的やった事ないから自信ないんですかー?」
ユウキがにやりと悪い顔をして言った。
「くくっ絶対そうだぜ。アイツ、炎で無双してっから、銃なんて握る機会今までなかっただろうしな」
「なるほど、それはそうですね。じゃあ無理やりやらせるのは可哀想ですし…俺と続きやります?ソルジさん」
「いやいや、なんでも完璧にこなすあの野郎の鼻をへし折ってやらねえと。おい、こっち来い、てめえの分は払ってあるぜ」
「…はあ」
安い挑発にフィンは呆れてる。てっきりそのまま無視するかと思ったが、意外にもフィンはソルの横に並び…銃を構えた。
(マジか…)
どうなるのだろう。ドキドキと見守っていると、カタンカタン、コトンとすんなり全弾的中させた。しかも二人が狙ったものより難しい的ばかり。ユウキもソルもぽかんと口を開けて驚いている。
「アラアラ、格好いい」
グレイが笑って煙草の煙を吐いた。俺も素直に頷き、その美しい後ろ姿に見惚れる。浴衣でもわかる肩幅、帯で強調される腰の太さ、白金の髪から見え隠れするうなじ、惜しげもなく晒される鎖骨。
(浴衣って色気すげえ…)
この年になって浴衣の魅力に気づかされるのだった。
「さあて、屋台はこんなもんカシラ。みんな~、鈴凪神社に行くワヨ~」
「はーい」
「チッ、勝負は持ち越しだ、不死身野郎」
「持ち越しではなくお前達の負け越しだろう」
「アア?!」
グレイの声かけに射的で楽しんでいた三人も戻ってくる。
(鈴凪神社か…)
神社の鳥居が見えてくると一気に気が引き締まるのを感じた。桐谷との遭遇率が高い神社は俺にとって警戒すべき場所だ。楽しそうな他四人に比べてテンションが見るからに下がった俺をフィンがチラリと見てくる。だが特に何か言ってくる事もなく、そのまま五人で参拝した。
「うんうん!ライ×和服はたまらないっ!鼻血でそうっ」
「お世辞は良いって…」
グレイとユウキの二人に挟まれてきゃいきゃい騒がれるが俺はぶっちゃけフィンしか目に入ってなかった。祭りの法被はあまり似合ってなかったが(そこがよかった)浴衣は段違いで似合っている。白金の髪も黒の着物によく合ってるしどこかのカタログに載っていてもおかしくない。いやむしろカタログではもったいない美しさだ。俺がガン見して見惚れていると、フィンが微笑みかけてきた。
「ライ、とても素敵だ」
「そ、れは…あんたの方こそ…」
照れ臭くてそれ以上言えずにいると、横からソルが覗き込んできた。
「はっ、浴衣は脱がしたくてうずうずするぜ」
「あはは、ソルジさんそれはAVの見過ぎでしょ~」
「アア?じゃあてめえはならねえのかよ狐ヶ崎ユウキ」
「そりゃもちろん今すぐにでも脱がして襲っちゃいたいですけどー」
「くくっ、流石、潔くてヨシ」
悪巧み組が肩を組んで笑い合う。俺がそれに白い目を向けていると、グレイが「はいはいそろそろ行くワヨ~」と手を叩いて合図した。
「ライ様、自分は屋台のフォローに入りますので、ユウキさんをお願いできますか」
また客が増えてきた屋台を見て柴沢がひっそり耳打ちしてくる。俺は目を見開き「ありがとうございます」と頭を下げた。
「…俺のせいですみません。ユウキのことは任せてください。しっかり見ておきます」
「よろしくお願いします。では」
柴沢が屋台の店主に話しかけに行く。ということで祭りを回るのは柴沢以外の五人(グレイ、ソル、フィン、ユウキ、俺)になった。
(ヘブンの時から考えるとありえない面子だな…)
色々と感慨深くなり、前を歩くグレイとユウキの背をじっと眺めた。
「さっきより人が増えてきてるワネ~」
「盆踊りが二十時からでしたっけ?」
「そうそう~あたしらはその頃には店に戻っちゃうからちょうどピークを避けられそうだワ」
「俺もその時間は車でのんびりしてようかなー」
「ふふ、それがいいでしょうネ」
二人はすっかり打ち解けてる。もうヘブンでの軋轢はないらしい。互いに達観してるタイプだし利害関係がしっかりしてるから住み分けも容易いのだろう。ふと横を見ればソルがとある屋台に釘付けになっていた。それはやけにお洒落な外観の屋台で、クレープ屋だった。
「あんたクレープ食いてえの?」
「ん?いやー…悩んでる」
悩んでると呟くソルの横顔を見てからクレープ屋に視線を移す。あのクレープ屋、常に長蛇の列ができてるし客はほとんど女性しかいないから、男一人で並ぶにはハードルが高そうだ。
「俺も食いたいし、一緒に並んでやろうか?」
そう提案してやるとソルはキラキラと目を輝かせてくる。
「マジか!?」
「ん」
「おっしゃあ!!そうと決まりゃ今すぐ買いに行くぞ!!てめえのも奢ってやるぜ!」
「はは、じゃーゴチになるか」
上機嫌なソルに連れられ最後尾に並んだ。すると気付いたユウキがニヤニヤと笑いながら駆け寄ってくる。
「あはは、ライとソルジさん、クレープ食べるの?可愛い~女子じゃん」
「うるせぇ!甘い物は誰でも食うだろーが!」
全部のせクレープを注文しながらソルが噛みつく。
「ええ~そんなイケイケな見た目しといてクレープって、ぷくく、ギャップ萌えだね~デート中だったらドキドキしちゃうよ、ぷくくっ」
「おいてめえこれ食ったら泣かすからな。射的探しとけ、勝負すっぞ」
「あはは、俺射的うまいですよー?実弾の方がもっとうまいけど」
「言ってろ。オレのが倍は殺してるからな」
「ゲーム上の話でしょ、それ~」
物騒な掛け合いをしながら二人は射的の方に歩いていく。並んで歩きつつクレープを一口もらったりしてる所を見ると…本当にあの二人仲が良いらしい。驚きつつチョコバナナクレープを頬張ってるとフィンとグレイが寄ってきた。二人共カラフルな飲み物を手にしていた。
「それ何?なんか光ってねえ…?」
「トロピカルマジックジュースだって、楽しそうでついつい買っちゃったワ★」
「味もなかなかに美味だぞ」
「はは、あんたらからしたら屋台も珍しいものばっかだよな」
「ほんとそうなのヨ~ここの国は特に屋台の内容がすぐ変わるから毎年驚かされるノ。あのトルネードみたいなのもすごいワヨネ!」
「あれ受けすぎて自宅で作れるキットとか市販されてるぜ」
「んま!すごいワ。今度やってヨ」
「すぐ飽きるから金の無駄だ」
「エエ~」
三人で笑いながらユウキ達の方に行くと、二人はすでに射的で何戦かした後のようだった。
「おい!あれ落としたら得点二倍な!」
「いいけどソルジさんには無理じゃないですか~俺はとれるけどね~」
「アア?!言ってろクソガキが!!」
ソルが狙い撃つとカタンと音を立てて倒れた。どや顔するソルを見てユウキも同じ位置の的を撃ち、倒す。どうやら射的の腕は互角らしい。二人共上手いな…と感心してるとグレイがくすりと笑って耳打ちしてきた。
「あの射的店の店主、ユウキくんの姿を見て慌てて重りを外したんでしょうけど、あの勢いで落とされてたらお店が潰れちゃうワネー」
「おい…それ大丈夫なのか…」
「うふふ、今更戻せないし、二人に狙われちゃった不運を呪うしかないワ」
「哀れな…」
顔を白くしてる店主を哀れんでいると、ふとソルが振り返ってきた。
「おい、不死身野郎、てめえもやってみろよ」
フィンを名指しで呼びつけるソル。珍しい展開に、ちょっと期待しつつフィンの方を見れば「やらん」と首を振っていた。参加する気は一切ないらしい。…まあ当然か。
「もしかして射的やった事ないから自信ないんですかー?」
ユウキがにやりと悪い顔をして言った。
「くくっ絶対そうだぜ。アイツ、炎で無双してっから、銃なんて握る機会今までなかっただろうしな」
「なるほど、それはそうですね。じゃあ無理やりやらせるのは可哀想ですし…俺と続きやります?ソルジさん」
「いやいや、なんでも完璧にこなすあの野郎の鼻をへし折ってやらねえと。おい、こっち来い、てめえの分は払ってあるぜ」
「…はあ」
安い挑発にフィンは呆れてる。てっきりそのまま無視するかと思ったが、意外にもフィンはソルの横に並び…銃を構えた。
(マジか…)
どうなるのだろう。ドキドキと見守っていると、カタンカタン、コトンとすんなり全弾的中させた。しかも二人が狙ったものより難しい的ばかり。ユウキもソルもぽかんと口を開けて驚いている。
「アラアラ、格好いい」
グレイが笑って煙草の煙を吐いた。俺も素直に頷き、その美しい後ろ姿に見惚れる。浴衣でもわかる肩幅、帯で強調される腰の太さ、白金の髪から見え隠れするうなじ、惜しげもなく晒される鎖骨。
(浴衣って色気すげえ…)
この年になって浴衣の魅力に気づかされるのだった。
「さあて、屋台はこんなもんカシラ。みんな~、鈴凪神社に行くワヨ~」
「はーい」
「チッ、勝負は持ち越しだ、不死身野郎」
「持ち越しではなくお前達の負け越しだろう」
「アア?!」
グレイの声かけに射的で楽しんでいた三人も戻ってくる。
(鈴凪神社か…)
神社の鳥居が見えてくると一気に気が引き締まるのを感じた。桐谷との遭遇率が高い神社は俺にとって警戒すべき場所だ。楽しそうな他四人に比べてテンションが見るからに下がった俺をフィンがチラリと見てくる。だが特に何か言ってくる事もなく、そのまま五人で参拝した。
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