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痴漢ハメ撮り動画
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しおりを挟む「止めろよッ……!」
「知らないおじさんに膝でおち○ち○ぐりぐりされて二回もイっちゃったんだよね、この時」
「俺に助け求めてくれたのに、俺が瞬平くんオカズにしてシコっててどんな気分だった?」
「やだッ、見たくないッ……最悪だ、こんなの、犯罪だぞっ!」
「おじさんち○ぽ美味しそうに咥えてあんなにアへ顔してるんだから和姦だろっ!おらっ!」
大画面に映し出されていた自らの痴態に、瞬平は静止の声を荒げた。だが男達が映像を止めるはずもなく、瞬平を四つん這いにさせると慣らしてもいない蕾に熱杭を捻じ込んだ。
「イ"ッ! ア"ア"ッ、ぃやだぁっ痛いっ抜けっ、抜けよォ!」
「瞬平君のために折角用意したんだから、ちゃんと見ようねっ!」
「ッイ"あ"、あ"っ、ぁンあ"あ"っ! や、見たくないぃイ"イ"ァ"!」
「ダメじゃん。約束したでしょ? 見ながらえっちしようね? ってさ」
「嫌だ! ぁあッぅ、見んな! ひぃッああッ早く、止めろってぇ! あああッあッあッ!」
遠慮なく奥を穿つ男は瞬平の髪の毛を抜けることもいとわず思いきり引き上げ、嫌がる瞬平の瞳に強制的にあの日の動画を映した。
痛みで上がる悲鳴に混じって微かに甘い声が瞬平の鼻から抜けていく。
実際に感じる身体が裂かれるような強烈な痛みと、目の前で快感に蕩けるあの日あの時の自分。二つの感覚が脳内でぶつかり合い瞬平は訳が分からなくなっていた。
慣らされずに突っ込まれて身体は痛いはずなのに、あの時の感覚が幻覚のように身体を隅から隅まで侵食する。もはや痛みすら気持ち良いと脳が錯覚してしまいそうだった。
まるで瞬平の脳みそまで犯すようなその行為に、だんだんと瞬平の中の現実とあの日との境が失われていく。
「乳首触ってほしいって勃起してる。可愛い」
「いやぁッ! かわいく、なぃッ、アッ! ああんっ! ちくびなんか、きもち、くぅ、っないからぁ!」
――『うそつき。俺の舌にごりごり押し付けてきて、俺が離そうとしたら『もっと食べて』って追いかけて来るくせに』
「ちがぁッ、ぁあん、やだッ、ちくびちゅうちゅうしないでぇ! きもちく、なっちゃうっ……」
「瞬平君、乳首触ってないのに気持ち良くなっちゃってる……ほら、ちゃんと見て。目離したらお仕置きだよ。動画の中の瞬平君がどうなってるか僕に教えてよ」
「っああ、ちくび、どっちもちゅうちゅうされてぇっ、後ろからおっきなち○ぽで前立腺ごりごりされて、ああンっ!」
――『電車の中でおもらしするなんて、悪い子だね。そんなに気持ち良かったの?』
「やだっ! きもち、くないぃ! も、イきたくない、ら、ごりごりしないでぇっ、っお、おあッ、ああッあんあんッ!」
映像の中で犯される自分と現在の自分がリンクする――――。
男の上に跨り騎乗位になって、更に後背位からも熱杭を突きさされているにも関わらず瞬平の瞳は映像に囚われたままで、まるで一本しか挿入していないかのようにきつく締め付ける。乳首なぞ触られてもいないが、映像の中の自分が大層な乳首攻めにあっているせいで瞬平は乳首が気持ち良くてたまらなかった。
それもそのはず、いつの間にか自ら男の乳首に己のそれを擦り付けるようにして上体をくっつけ重ね合っていたのだ。映像の中の自分につられて無意識に同じところへの刺激を求めてしまっていた。
こんなの恥ずかしいのに、ダメなのにッ……、身体が勝手に動いて……、嫌なのに気持ち良いッ!
男たちはそんな瞬平を許さず、瞬平が飲まれそうになるたびに痛みを与え、現実に引き戻す。
その度、瞬平は羞恥に苛まれそれはきつくきつく肉棒を締め付け、男達の情欲を更に掻き立てた。
「瞬平君、あの時の真似してるの? そんなに痴漢されて気持ち良かった?」
「ちがッ! そんなわけ、ない、だろッぅン、ぁ、こんなの、ッああん」
「でもほら、動画の中の瞬平君はあんなにアンアンいってるよ? 口では嫌々言ってるけど……自分から腰振って押し付けて気持ち良さそうに身体くねくねしちゃってさ」
――『ぁあんッ! や、ぁあッ、そ、な奥ッされたら、あぅ、おおッ、やだぁッ、もッでるイっちゃう!』
「そんなことっ、ぅんっない、ぁぁっそこっあッ! あ、だめぇっ奥っそんなっあッあッ、ああん!」
――『あっ! あんっ、あ、ああっ、ひぃ、あ! や、イ、ぐ、ンン、あああっ! ひゃぁ、ああん!』
「色んな男に代わる代わる犯されて、身体中ぺろぺろ舐めまわされてイっちゃう? あの時みたいに中イキいっぱいしちゃう?」
「やだぁっ! ああっあんッあッ、ひぃっぅンっ、なめ、なぃでッ! 中イキしたくな、ぃっこわれるっも、おれっもどれなくなっちゃうッ!」
――『あっ、ああ! イ、てぅ、おれぇ、イってるか、らぁ、あっ! あああっ、や、あああ! ああああんっ!』
「ひ、ぁああっああああッ! やらぁっああんッぁああっあん! やめてぇえっあああっああん!」
映像の中の瞬平が大きく身体を震わし果てたと同時に、瞬平も熱杭から白濁を吐き出した。
それでも尚止まらない律動が、更に瞬平を苦しめる。行き過ぎた快楽はもはや痛みや苦しみを伴っていた。あの時されたように、手のひらでグリグリと敏感な先の方を弄られて瞬平は泣きながら透明な液体を撒き散らし意識を失った。
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