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この男の子男前で好みだなって思ったら、中身は女の子を殺したいような男の子だった
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「あ、その私の事をたぷ子って言ったのがその千穂って友達。でも千穂の事も好きなんだぁ。たぷ子って言われたのはちょっと嫌だけど。
でも友達と皆で自転車で永遠モール行こうって話になった時、私は自転車で行くのなんてきつすぎって断ってもね次の日も変わらず仲良くて」
「杏子ちゃんの中学の辺りからなら永遠モール歩いても行けるんじゃない」
「いやー、きついよ遠いよ。次の日筋肉痛になっちゃうよ」
「いやならないよその距離だと」
「千穂が雪が降ったから雪遊びに行こうよって誘ってくれても、
私は寒いし面倒だからって言って炬燵でごろごろしてたら寒がり子とかこたつむり子って言われたけど次の日も仲良くてね」
「この島そんな寒くないよ。雪が降った時は俺も子供達は大はしゃぎで外に出るよ。雪の日に遊びの誘い断るってはぶり案件だよ」
「皆テスト前で勉強してても私はごろごろ寝ててね、テスト1日目終わってあ、これやばいって気づいて勉強始める時もね
千穂は勉強付き合ってくれてね。それなのに私勉強して1時間もしないで寝っちゃってね。ねむ子とか言われてぺちぺち起こしてもらってね」
「はぶり案件やりすぎぃ」
「俺なら永眠させるぜ」
「あ、やっと喋ってくれた。初めまして、私杏子。君はさっき大和君が言ってた徹君だよね。君男前だよね。仲良くしようね」
「ああ、よろしくな。鍔吏(つばり)徹だ。」
「徹君って名前もかっこいいよね。徹君って呼んでもいい」
「ああ、いいぜ」
「私の事も杏子ちゃんって呼んでね。徹君なら杏子でもいいよ」
「俺も杏子って言っていい?」
大和君が言ってくるが、正直大和君に呼び捨てにされるのは嫌だ。
会ったばかりだしってのもあるしそんなに好みでもないし。
徹君は男前だし好みだからいいけど。
「それはだめ。徹君は男前で私の好みだもん。だからいいの」
「まじで。でも俺は中盛りぐらいのかっこ良さはあるよな。真ん中の中じゃなくて100円高い方の中盛りだよ」
「大和君は並盛りかなぁ。宮葉さんは並盛りサラダ付き」
「聖女様から並盛りサラダ付きの異名を貰って光栄だけどさ、俺ならそこに唐揚げ5個ぐらいつけてもいい評価だと思うんだよね」
宮葉さんは自信家のようだ。
「うーん。さらに唐揚げ5個付きはきついなぁ。宮葉さんは女子中学生からの年上成人男性、大学卒業したばかり感補正があっての
並盛サラダ付きなんだよね。宮葉さんが同級生の男の子だったら並盛卵付きぐらいかな」
「もう一声お願いします。聖女たぷずん様」
「まぁ悪くないんだよねぇ、並盛サラダとおしんこ付き。これ以上はないかな」
「ありがとうございます。聖女たぷずん。ほら、俺の勝ちだね島民の希望チートスキルの歩道大和君」
「俺はチートスキルが使えるよ杏子ちゃん」
「チートスキルが使えるのってさ、こんな時に自慢するような事かな。それぐらいしか人に自慢できる所がないって事じゃないのそれじゃ」
「中学生の総大将です。俺の一言で1000人は中学生が動きます」
「大和君ってさ、チートスキルとか兵隊何人持ってるかとかそんなのばかりだよね。それじゃさ、豪族貴族が支配してた時代の人みたい。
もう令和になったんだよ。平成の男の子達だって兵隊何人動かせるとか喧嘩で強いとか女の子にアピールしないよ」
「あれ、俺って真姫ちゃんみたいな事言ってる。俺って人間だよね」
「人間なのは人間でしょ」
「はは、島民の希望は噂通り真姫ちゃん真姫ちゃん。水守一族に媚売って、それで島民の希望とか中学生の総大将だって?
君本当は水守一族の手先で、また水守一族の支配を取り戻すために人間世界でスパイしてるんじゃないの」
「違う。俺は人間として生きる。モンスターや真姫ちゃんが人間を傷つけるようなら戦う。俺は真姫ちゃんが好きです」
「好きな女の子いるんだねぇ」
「可愛いよ真姫ちゃんは。ちょっと柔らかそうでね」
「徹君、真姫ちゃんって可愛いの。どんな女の子」
「殺したい化け物だ。そして怖い」
あ、水守の一族の女の子かな。
「怖いの?殺したいの?」
殺したいのは分からないけど、水守一族が怖いのは島民の遺伝子が濃いなら普通だろう。
「あんたは聖女様なんてやるぐらいだから、親のどちらかが島の外の人間じゃないか」
「うん。島民の遺伝子薄いの私」
「それならそんなに怖くないかもしれないな。あの化け物どもが怖ければ聖女様なんてやらないだろうしな。俺は怖いぜ」
「時間稼ぎはもういいだろう。そんな事しても無駄だよ。中学生1000人集めても、所詮子供。ここにいる人達を全員殺すのかい。
そんな事したら君は生きて行けないよ」
部屋の中に中学生がぞろぞろと入ってくる。
「私達に手を出して困るのは貴方達よ」「殺すというのなら殺してみろ」
「ここで僕達を殺したって、お前等の家族も友達も全員殺されるぞ」「舐めてんじゃねぇぞガキども」
聖女契約を見に来ていた人達は、強気で殺すなら殺してみろという態度を取ってみる。
そりゃあ、ここで大和君達が中学生を使ってここにいる人達を殺すのは簡単だろうけど、そんなことしたら。
大和君は本当にこういう男の子なんだ。チートスキルを持ち、兵隊を持つガキ大将。やっぱりそういう所、好きになれないな」
でも友達と皆で自転車で永遠モール行こうって話になった時、私は自転車で行くのなんてきつすぎって断ってもね次の日も変わらず仲良くて」
「杏子ちゃんの中学の辺りからなら永遠モール歩いても行けるんじゃない」
「いやー、きついよ遠いよ。次の日筋肉痛になっちゃうよ」
「いやならないよその距離だと」
「千穂が雪が降ったから雪遊びに行こうよって誘ってくれても、
私は寒いし面倒だからって言って炬燵でごろごろしてたら寒がり子とかこたつむり子って言われたけど次の日も仲良くてね」
「この島そんな寒くないよ。雪が降った時は俺も子供達は大はしゃぎで外に出るよ。雪の日に遊びの誘い断るってはぶり案件だよ」
「皆テスト前で勉強してても私はごろごろ寝ててね、テスト1日目終わってあ、これやばいって気づいて勉強始める時もね
千穂は勉強付き合ってくれてね。それなのに私勉強して1時間もしないで寝っちゃってね。ねむ子とか言われてぺちぺち起こしてもらってね」
「はぶり案件やりすぎぃ」
「俺なら永眠させるぜ」
「あ、やっと喋ってくれた。初めまして、私杏子。君はさっき大和君が言ってた徹君だよね。君男前だよね。仲良くしようね」
「ああ、よろしくな。鍔吏(つばり)徹だ。」
「徹君って名前もかっこいいよね。徹君って呼んでもいい」
「ああ、いいぜ」
「私の事も杏子ちゃんって呼んでね。徹君なら杏子でもいいよ」
「俺も杏子って言っていい?」
大和君が言ってくるが、正直大和君に呼び捨てにされるのは嫌だ。
会ったばかりだしってのもあるしそんなに好みでもないし。
徹君は男前だし好みだからいいけど。
「それはだめ。徹君は男前で私の好みだもん。だからいいの」
「まじで。でも俺は中盛りぐらいのかっこ良さはあるよな。真ん中の中じゃなくて100円高い方の中盛りだよ」
「大和君は並盛りかなぁ。宮葉さんは並盛りサラダ付き」
「聖女様から並盛りサラダ付きの異名を貰って光栄だけどさ、俺ならそこに唐揚げ5個ぐらいつけてもいい評価だと思うんだよね」
宮葉さんは自信家のようだ。
「うーん。さらに唐揚げ5個付きはきついなぁ。宮葉さんは女子中学生からの年上成人男性、大学卒業したばかり感補正があっての
並盛サラダ付きなんだよね。宮葉さんが同級生の男の子だったら並盛卵付きぐらいかな」
「もう一声お願いします。聖女たぷずん様」
「まぁ悪くないんだよねぇ、並盛サラダとおしんこ付き。これ以上はないかな」
「ありがとうございます。聖女たぷずん。ほら、俺の勝ちだね島民の希望チートスキルの歩道大和君」
「俺はチートスキルが使えるよ杏子ちゃん」
「チートスキルが使えるのってさ、こんな時に自慢するような事かな。それぐらいしか人に自慢できる所がないって事じゃないのそれじゃ」
「中学生の総大将です。俺の一言で1000人は中学生が動きます」
「大和君ってさ、チートスキルとか兵隊何人持ってるかとかそんなのばかりだよね。それじゃさ、豪族貴族が支配してた時代の人みたい。
もう令和になったんだよ。平成の男の子達だって兵隊何人動かせるとか喧嘩で強いとか女の子にアピールしないよ」
「あれ、俺って真姫ちゃんみたいな事言ってる。俺って人間だよね」
「人間なのは人間でしょ」
「はは、島民の希望は噂通り真姫ちゃん真姫ちゃん。水守一族に媚売って、それで島民の希望とか中学生の総大将だって?
君本当は水守一族の手先で、また水守一族の支配を取り戻すために人間世界でスパイしてるんじゃないの」
「違う。俺は人間として生きる。モンスターや真姫ちゃんが人間を傷つけるようなら戦う。俺は真姫ちゃんが好きです」
「好きな女の子いるんだねぇ」
「可愛いよ真姫ちゃんは。ちょっと柔らかそうでね」
「徹君、真姫ちゃんって可愛いの。どんな女の子」
「殺したい化け物だ。そして怖い」
あ、水守の一族の女の子かな。
「怖いの?殺したいの?」
殺したいのは分からないけど、水守一族が怖いのは島民の遺伝子が濃いなら普通だろう。
「あんたは聖女様なんてやるぐらいだから、親のどちらかが島の外の人間じゃないか」
「うん。島民の遺伝子薄いの私」
「それならそんなに怖くないかもしれないな。あの化け物どもが怖ければ聖女様なんてやらないだろうしな。俺は怖いぜ」
「時間稼ぎはもういいだろう。そんな事しても無駄だよ。中学生1000人集めても、所詮子供。ここにいる人達を全員殺すのかい。
そんな事したら君は生きて行けないよ」
部屋の中に中学生がぞろぞろと入ってくる。
「私達に手を出して困るのは貴方達よ」「殺すというのなら殺してみろ」
「ここで僕達を殺したって、お前等の家族も友達も全員殺されるぞ」「舐めてんじゃねぇぞガキども」
聖女契約を見に来ていた人達は、強気で殺すなら殺してみろという態度を取ってみる。
そりゃあ、ここで大和君達が中学生を使ってここにいる人達を殺すのは簡単だろうけど、そんなことしたら。
大和君は本当にこういう男の子なんだ。チートスキルを持ち、兵隊を持つガキ大将。やっぱりそういう所、好きになれないな」
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