6 / 9
私のママが聖女って年齢的にきつい。私達は一つになった
しおりを挟む
「そもそも私、聖女やるって同意したんだし聖女やるんだよ」
「君聖女が何をやるか。ちゃんと分かってて言ってるのか」
「分かってるよ。何かあったときの生贄みたいな者でしょ」
「モンスターや水守一族がもし人間界に攻め込んできたら、聖女様の私が殺されて、それで大和君達や島民が
聖女様が殺された。モンスターも水守一族もやってしまえ。戦いの時は来たって高揚して戦うんでしょ。
こっちから戦争を起こしたい時は、私が交渉だなんだとか理由をつけて結界の向うに行って帰ってこなくて、聖女様が帰ってこない。
交渉で結界の向うに行った聖女様を殺した外道どもだ。人間の敵だ、戦うぞ野郎どもって指揮を上げて水守一族と戦争するための
きっかけ作りの道具でしょ」
「はい、正解。分かってるじゃないか聖女たぷずん」
宮葉さんが拍手をして言ってくれる。わーい正解。嬉しいなー。問題簡単すぎるけど。誰でも分かるよ。私でも分かるんだから。
パパとママが入って来る。私が聖女契約に行ったという話を聞いてかけつけたのだろう。
全力でパパに殴られた。息をする間もなく無呼吸でパパが全力で私を殴り続ける。パパの拳から血が出てる。
当然の行為で、私が悪いので何を言う気にもならない。
「この度は、12歳の娘が勝手に聖女契約した事で、契約を無効にしにきたんだがね」
「さっきもこの島民の希望とか言われてる中学生にも説明したんだけどさ、確かにこんな契約法律で無効にできるよ。
裁判でもなんでもどこにでも持ち込めばいいけどさ、ここにいる人達も俺もそれで法律上無効になったって俺達は関係ないんだよね」
「島民の希望よ、君は娘を助けに来てくれたのか。ありがとう」
パパが徹君に向かって言う。
「パパ、そっちの男前君じゃなくてこの並盛君が島民の希望大和君だよ」
「む、そうか。てっきり見た目から言ってこの男前君が島民の希望なんだと」
まぁそうなるよね。
パパがママから受け取った鞄を開く。中には1万円札がいっぱい入っていた。
「これで納得してくれないか。私は生命保険に入っている。足りないなら自殺して保険金を貰うからその金も受け取るがいい」
「あー、そんな金額の金でどうにかなるもんじゃないんだよねぇ。ここにいる人達もっとお金持ちなのよ。そんな金じゃ
ここにいる人達は納得いかないよ」
「なら、私が変わりに聖女をやるわ。それでいいでしょう」
ママが聖女って、年齢的にきついよ。
「貴方、島の外から来た人でしょ。島の遺伝子が入ってないと聖女はできないんだよねぇ。それに聖女様ってのは無力な少女がやるから
無力で無抵抗なまだ人生これからだって少女が殺されて可哀想だから、島民を怒らせ湧きあがらせるんだよね。たぷずんのママさんが殺されても結界の向うに行って帰ってこなくても
湧きあがらないんだよね」
やっぱり年齢的にきつかった。
「たぷずんってこの子がたぷたぷしてるから?」
「ああ、それ俺がたぷずんってつけて」
「そんな話はいい」
父が遮る。
「俺もその話はもういいと思うぜ」
徹君は本当にもうその話はいいというように言う。
「俺ももうその話は聞いたし」
大和君も止める。
「俺達はもう3度目なんだぞその話」
オーディエンスはもう飽き飽きしているようだ。
満場一致でこの話はやめることになった。今、私達は一つになった。私達は繋がっている。一人じゃない。
「君聖女が何をやるか。ちゃんと分かってて言ってるのか」
「分かってるよ。何かあったときの生贄みたいな者でしょ」
「モンスターや水守一族がもし人間界に攻め込んできたら、聖女様の私が殺されて、それで大和君達や島民が
聖女様が殺された。モンスターも水守一族もやってしまえ。戦いの時は来たって高揚して戦うんでしょ。
こっちから戦争を起こしたい時は、私が交渉だなんだとか理由をつけて結界の向うに行って帰ってこなくて、聖女様が帰ってこない。
交渉で結界の向うに行った聖女様を殺した外道どもだ。人間の敵だ、戦うぞ野郎どもって指揮を上げて水守一族と戦争するための
きっかけ作りの道具でしょ」
「はい、正解。分かってるじゃないか聖女たぷずん」
宮葉さんが拍手をして言ってくれる。わーい正解。嬉しいなー。問題簡単すぎるけど。誰でも分かるよ。私でも分かるんだから。
パパとママが入って来る。私が聖女契約に行ったという話を聞いてかけつけたのだろう。
全力でパパに殴られた。息をする間もなく無呼吸でパパが全力で私を殴り続ける。パパの拳から血が出てる。
当然の行為で、私が悪いので何を言う気にもならない。
「この度は、12歳の娘が勝手に聖女契約した事で、契約を無効にしにきたんだがね」
「さっきもこの島民の希望とか言われてる中学生にも説明したんだけどさ、確かにこんな契約法律で無効にできるよ。
裁判でもなんでもどこにでも持ち込めばいいけどさ、ここにいる人達も俺もそれで法律上無効になったって俺達は関係ないんだよね」
「島民の希望よ、君は娘を助けに来てくれたのか。ありがとう」
パパが徹君に向かって言う。
「パパ、そっちの男前君じゃなくてこの並盛君が島民の希望大和君だよ」
「む、そうか。てっきり見た目から言ってこの男前君が島民の希望なんだと」
まぁそうなるよね。
パパがママから受け取った鞄を開く。中には1万円札がいっぱい入っていた。
「これで納得してくれないか。私は生命保険に入っている。足りないなら自殺して保険金を貰うからその金も受け取るがいい」
「あー、そんな金額の金でどうにかなるもんじゃないんだよねぇ。ここにいる人達もっとお金持ちなのよ。そんな金じゃ
ここにいる人達は納得いかないよ」
「なら、私が変わりに聖女をやるわ。それでいいでしょう」
ママが聖女って、年齢的にきついよ。
「貴方、島の外から来た人でしょ。島の遺伝子が入ってないと聖女はできないんだよねぇ。それに聖女様ってのは無力な少女がやるから
無力で無抵抗なまだ人生これからだって少女が殺されて可哀想だから、島民を怒らせ湧きあがらせるんだよね。たぷずんのママさんが殺されても結界の向うに行って帰ってこなくても
湧きあがらないんだよね」
やっぱり年齢的にきつかった。
「たぷずんってこの子がたぷたぷしてるから?」
「ああ、それ俺がたぷずんってつけて」
「そんな話はいい」
父が遮る。
「俺もその話はもういいと思うぜ」
徹君は本当にもうその話はいいというように言う。
「俺ももうその話は聞いたし」
大和君も止める。
「俺達はもう3度目なんだぞその話」
オーディエンスはもう飽き飽きしているようだ。
満場一致でこの話はやめることになった。今、私達は一つになった。私達は繋がっている。一人じゃない。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
捨てられた聖女、自棄になって誘拐されてみたら、なぜか皇太子に溺愛されています
h.h
恋愛
「偽物の聖女であるお前に用はない!」婚約者である王子は、隣に新しい聖女だという女を侍らせてリゼットを睨みつけた。呆然として何も言えず、着の身着のまま放り出されたリゼットは、その夜、謎の男に誘拐される。
自棄なって自ら誘拐犯の青年についていくことを決めたリゼットだったが。連れて行かれたのは、隣国の帝国だった。
しかもなぜか誘拐犯はやけに慕われていて、そのまま皇帝の元へ連れて行かれ━━?
「おかえりなさいませ、皇太子殿下」
「は? 皇太子? 誰が?」
「俺と婚約してほしいんだが」
「はい?」
なぜか皇太子に溺愛されることなったリゼットの運命は……。
神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
追放された偽物聖女は、辺境の村でひっそり暮らしている
潮海璃月
ファンタジー
辺境の村で人々のために薬を作って暮らすリサは“聖女”と呼ばれている。その噂を聞きつけた騎士団の数人が現れ、あらゆる疾病を治療する万能の力を持つ聖女を連れて行くべく強引な手段に出ようとする中、騎士団長が割って入る──どうせ聖女のようだと称えられているに過ぎないと。ぶっきらぼうながらも親切な騎士団長に惹かれていくリサは、しかし実は数年前に“偽物聖女”と帝都を追われたクラリッサであった。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
【完結】たぶん私本物の聖女じゃないと思うので王子もこの座もお任せしますね聖女様!
貝瀬汀
恋愛
ここ最近。教会に毎日のようにやってくる公爵令嬢に、いちゃもんをつけられて参っている聖女、フレイ・シャハレル。ついに彼女の我慢は限界に達し、それならばと一計を案じる……。ショートショート。※題名を少し変更いたしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる