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第三章 出会い
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「何か俺、とんでもない人に助けてもらっちゃったんだね。」
「伊達にトップ張ってねぇよそりゃ。むしろ、亀は何もされなかったか?」
「されるわけない。あんな状態の俺を助けてくれたのに。そうだ、さっき俺が着てた服って火神のってこと?」
「そうだろうな、あいつ何も言わずに帰っていったから火神のかは分からねぇけど、あの3人の誰かのだろ。」
「返さなきゃ。どこに行ったら会えるかな?」
「やめとけ。プライベートで会っていいことなんか何もねぇ。学校ですれ違うことがあったらついでに渡すぐらいにしとけよ。」
「いつ会えるかも分からないのに?何なら京介が教えてくれたあの日以外見たことないのに。」
「俺らの対決についてくりゃ、そのうち会えるとは思うけど。そうなるとお前に喧嘩の申し込みが殺到するだろうから、やめといたほうがいいぜ。」
「でも、俺もう逃げられないんだよね?胸倉掴んだせいで。」
「断ればいい。今のお前を喧嘩の中に放り込めるほど俺は鬼じゃない。俺自身の株も、今これだけの地位があればそう簡単には崩れねぇし、多少喧嘩が増えるぐらいだ。亀が気にするほどじゃない。」
「もしくは、俺らが預かっといて見かけたら渡すかだよね。」
「でも、俺直接お礼言いたいから。」
「お前ってそういうとこ本当に律儀だよな。関わるなつってんのに。」
「だって、本当に感謝してるから。」
そういう俺に京介は困ったように頭を掻いた。
多田も困ったような表情をしている。
「分かったよ。ただし、絶対俺らが一緒の時に渡すこと。学校に、アイツ等がたまり場にしてるところがある。休み明け、そこに行けば会えるだろうよ。」
「そんなとこあるの?聞いてないよ。」
「そりゃ言ってねぇからな。亀が自分から行くようなとこじゃねぇし、知らないほうが敢えて近づかないと思ったから黙ってたんだよ。」
「俺一人で勝手に会いに行かないよ。」
「でももし知ってたら休み明け会いに行ってただろ?一人で服返しに。」
「それは、まぁ。」
「だからだよ。ったく、危なっかしい奴だな本当に。」
「ごめんね。」
そうして、俺達の長い夏休みは終わりを告げていった。
「伊達にトップ張ってねぇよそりゃ。むしろ、亀は何もされなかったか?」
「されるわけない。あんな状態の俺を助けてくれたのに。そうだ、さっき俺が着てた服って火神のってこと?」
「そうだろうな、あいつ何も言わずに帰っていったから火神のかは分からねぇけど、あの3人の誰かのだろ。」
「返さなきゃ。どこに行ったら会えるかな?」
「やめとけ。プライベートで会っていいことなんか何もねぇ。学校ですれ違うことがあったらついでに渡すぐらいにしとけよ。」
「いつ会えるかも分からないのに?何なら京介が教えてくれたあの日以外見たことないのに。」
「俺らの対決についてくりゃ、そのうち会えるとは思うけど。そうなるとお前に喧嘩の申し込みが殺到するだろうから、やめといたほうがいいぜ。」
「でも、俺もう逃げられないんだよね?胸倉掴んだせいで。」
「断ればいい。今のお前を喧嘩の中に放り込めるほど俺は鬼じゃない。俺自身の株も、今これだけの地位があればそう簡単には崩れねぇし、多少喧嘩が増えるぐらいだ。亀が気にするほどじゃない。」
「もしくは、俺らが預かっといて見かけたら渡すかだよね。」
「でも、俺直接お礼言いたいから。」
「お前ってそういうとこ本当に律儀だよな。関わるなつってんのに。」
「だって、本当に感謝してるから。」
そういう俺に京介は困ったように頭を掻いた。
多田も困ったような表情をしている。
「分かったよ。ただし、絶対俺らが一緒の時に渡すこと。学校に、アイツ等がたまり場にしてるところがある。休み明け、そこに行けば会えるだろうよ。」
「そんなとこあるの?聞いてないよ。」
「そりゃ言ってねぇからな。亀が自分から行くようなとこじゃねぇし、知らないほうが敢えて近づかないと思ったから黙ってたんだよ。」
「俺一人で勝手に会いに行かないよ。」
「でももし知ってたら休み明け会いに行ってただろ?一人で服返しに。」
「それは、まぁ。」
「だからだよ。ったく、危なっかしい奴だな本当に。」
「ごめんね。」
そうして、俺達の長い夏休みは終わりを告げていった。
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