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第七章 従順な俺
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「俺は、別に進学理由なんて特にない。俺もお前と一緒や。親父が行け言うとるから。ただ、俺はそれを拒否する力がある。嫌だと思えば行かんし、したいことがあれば大学でも就職でもどっちにでも転ぶ。今は別にしたいことが思いつかんから、遊びに大学行くだけやな。途中でしたいことが見つかれば大学だって中退するやろうし、親の反対を押し切る力があるから、何だって出来る。お前もそれぐらいの覚悟が必要やと思うで。」
「ちなみに亮ちゃんの親父さんは政治家だからね。すっごいお堅いよ。」
「え、そうなの?関西の人なのにこっちで活動してるの?」
「元は普通のサラリーマンやったからな。それでこっちに来たんやけど、何かよー知らんけど世の中を変えるためにとか言って政治家になった。外じゃ標準語喋ってんねんで。家じゃ俺見りゃ分かるやろうけど関西弁やけどな。」
「意外。亮の親が世のため人のため系の人だったなんて。」
「どんな系統やねんそれ。ま、俺は元からこんな性格やからな。あれせぇこれせぇ言われたところで自分が納得せんかったら何でやねんって反抗してたから。せやから今も家には帰っとらんし、高校も好きなとこ選んだし、大学だって受けろ言われてるから受けるけど、絶対受かるためにって勉強漬けになっとるわけやないしな。智にちょろっとばかし教えて貰ってるだけやから。」
「俺の見立てじゃ落ちるけどね。」
「あれ以上は無理や。俺は勉強嫌いやねん。」
みんな、何かしらの事情と状況を抱えて、その中で自分の道を切り開いてる。親に強制力があろうと、権力があろうと。
「何か、ちょっと心が楽になった気がする。俺頑張ってみる。」
「そうしなよ。社会人になれば、親なんてどうってことない。いざとなれば他県にだって、海外にだって行こうと思えば行けるよ。」
規模はでかいが、それは事実だった。
学生、未成年というくくりのせいで家に縛り付けられている部分は大きい。
だからこそ、俺は就職をして自分でお金を稼いで生活をしたい。
親の干渉を受けないように、一人で。
何になるかは決めていないが、俺がもし自由に進路を決めていいといわれたら、きっと就職の道を探すだろう。
とりあえず何でもいいから、働いてお金を稼ぐ。
ざっくりではあるが、俺のしたいことは決まっているのだ。
親を説得できるほどの道筋を描けないから言い出せないだけで、俺は一人で生きていきたい。
「ちなみに亮ちゃんの親父さんは政治家だからね。すっごいお堅いよ。」
「え、そうなの?関西の人なのにこっちで活動してるの?」
「元は普通のサラリーマンやったからな。それでこっちに来たんやけど、何かよー知らんけど世の中を変えるためにとか言って政治家になった。外じゃ標準語喋ってんねんで。家じゃ俺見りゃ分かるやろうけど関西弁やけどな。」
「意外。亮の親が世のため人のため系の人だったなんて。」
「どんな系統やねんそれ。ま、俺は元からこんな性格やからな。あれせぇこれせぇ言われたところで自分が納得せんかったら何でやねんって反抗してたから。せやから今も家には帰っとらんし、高校も好きなとこ選んだし、大学だって受けろ言われてるから受けるけど、絶対受かるためにって勉強漬けになっとるわけやないしな。智にちょろっとばかし教えて貰ってるだけやから。」
「俺の見立てじゃ落ちるけどね。」
「あれ以上は無理や。俺は勉強嫌いやねん。」
みんな、何かしらの事情と状況を抱えて、その中で自分の道を切り開いてる。親に強制力があろうと、権力があろうと。
「何か、ちょっと心が楽になった気がする。俺頑張ってみる。」
「そうしなよ。社会人になれば、親なんてどうってことない。いざとなれば他県にだって、海外にだって行こうと思えば行けるよ。」
規模はでかいが、それは事実だった。
学生、未成年というくくりのせいで家に縛り付けられている部分は大きい。
だからこそ、俺は就職をして自分でお金を稼いで生活をしたい。
親の干渉を受けないように、一人で。
何になるかは決めていないが、俺がもし自由に進路を決めていいといわれたら、きっと就職の道を探すだろう。
とりあえず何でもいいから、働いてお金を稼ぐ。
ざっくりではあるが、俺のしたいことは決まっているのだ。
親を説得できるほどの道筋を描けないから言い出せないだけで、俺は一人で生きていきたい。
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