BLエロ小説短編集

五月雨時雨

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刑事はカメラの向こうに淫らな姿を提供させられる

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広い倉庫の中に、刑事がいる。犯罪組織に拉致され、自分が裸体に剥かれている事もその裸体を柱に赤い縄を使って縛り付けられている事にも気付かぬまま投与された睡眠薬の効果で深い眠りに落ちている刑事が、一人きりで放置されている。
頭上高くに持ち上げさせられた腕と床に着いた足を背にした柱に緩み無く括られた刑事は、立ったまま移動する事はもちろん口に噛まされている穴の開いた赤色のギャグボールを外す事も出来ない。胸元や腰回りに施された赤縄で柱に胴体を固定された刑事は身をよじってもがく事も叶わず、何をされても無抵抗に受け入れるしか無い。

刑事は、自分を拘束して置き去りにした犯罪組織の男達がテープで固定していったローターが生み出す振動で裸体の弱点を容赦無く望まぬ快楽で責め立ててきても拒めず、叩き込まれる快楽で悶え苦しむ様を三脚で固定したビデオカメラとカメラの横に置かれたパソコンで余すところ無く全世界に中継されても、屈辱と絶望を感じながら全世界の人間の前で痴態を晒すしか無いのだ。

「んむぐぅぅぅぅぅーっ!?」

タイマーによって突然に駆動し始めたローターに左右の乳首と男根の裏筋を振動させられた刑事は、くぐもった絶叫を上げながら目を覚ましビクビクと縛られた裸体を跳ねさせた。
持ち主が状況を理解していなくとも、肉体は刺激に反応して乳首を尖らせ男根を勃起させる。見開いた目で自身の拘束を確認し、自分を捉えているカメラの存在に気付いた刑事は危機感と焦りを募らせ必死になって裸体を暴れさせるが全身に這わされた縄は暴れる裸体をしっかりと柱に括り付けて逃がさず、無様に足掻く裸体はカメラを通して刑事の様子を眺めている者達の目を悦ばせる効果を生んでしまう。
力を込めても、縄が肌に食い込むだけ。救いを求めて唸っても、一人きりの倉庫内に反響するだけ。せめてカメラの前から離れたいと身をくねらせても、硬く変化した男根がカメラの前で跳ねるだけ。どうやっても状況は変わらず、精一杯の我慢にも限界が訪れ、刑事はローターの責めに屈して絶頂の証を、白く濁った雄の体液を放出してしまった。

「むぐぅぅぅぅぅぅーっ!!」

裸体を仰け反らせ縄をビンと張らせながら腰を突き出した刑事の男根から白の体液がどくどくと溢れ、床に滴り落ちる。そうして床に白が落ちる間にもローターは休む事無く震え続け、達したばかりの刑事に更なる絶頂を促し、カメラの向こうにいる者達により淫らな姿を提供しろと無慈悲に催促する。

「うぎゅぅぅぅっ!! ふぐっ、んっ、んぶぅぅぅぅ!!」

まさか、このまま射精を強要され続けるのだろうか。一人きりで機械に良い様に嬲られ、情けなくイき続ける様を撮影され続けるのだろうか。
中継されている事実を知る由も無い刑事は終わりの見えない快楽地獄に心から恐怖し、なりふり構わずに悲鳴を上げてもがく。

精液を撒き散らしながら甘い悲鳴を上げて身悶える哀れな刑事の痴態を手にした端末で愉しみつつ、刑事を快楽地獄に追いやった犯罪組織の首領の男は刑事が崩壊し狂うのが先か、それとも淫液でどろどろに汚れた刑事を仲間が助け出すのが先かを笑って考えながら、刑事が苦悶している倉庫から遠く離れた場所でのんびりとコーヒーカップを傾けていた。
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