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淫らな熱は犬着ぐるみの中で高まる
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「はっ、はぁ……あむぅっ……」
薄暗い地下室に、男の荒い息遣いと共にぴちゃぴちゃという水音が響いている。
その水音の正体は、男の舌。首から下に茶色い犬の着ぐるみを着せられ、両手両足を伸ばしたくても伸ばせないよう拘束された男が目の前に置かれた犬用の器に舌を伸ばし、手を使わず本物の犬のように食事を摂っている音だ。
もちろん、男はそんな屈辱的な行動を進んで取っている訳じゃない。
しかし、手足の自由を奪われた男に拒否権は無く、下手に拒めばより屈辱的かつ苦悶に満ちた仕置きを加えられてしまう事を男は身をもって知っている為、反抗する事も出来ない。
この状況で男が行える選択はただ一つ。反抗的な態度を取らず、嫌そうな顔も見せずに舌を動かして、与えられた餌を食べる事だけ。刑事としての誇りを深く傷付けられながら、自分を拉致した悪人の前で淫薬と精液を混ぜた餌を完食し、欠片も液体も残らないよう器を丹念に舌で舐める事だけだ。
「んっ、んむっ、あふっ……」
「ふふっ、綺麗に食べたね。特製のご飯、気に入って貰えて何よりだよ」
「っ……!」
非道な悪人に頭を撫でられながら惨めな姿への褒め言葉を口にされ、刑事の心に悔しさと怒りが湧き、思わず表情を歪ませる。だが、刑事はすぐに自分が何もかもを支配されている事を思い出し、歪んだ表情を元に戻した。
けれど、手遅れだった。悪人は刑事の表情の変化に気付くとにっこりと微笑み、床に置いていた鞄に左手を突っ込むと、茶色い物を取り出した。
それは、刑事の肉体を拘束している犬の着ぐるみと共に作られた犬の頭を模したマスク。視界を遮り、内側に付いた太い棒を喉近くまで飲み込ませる事で言葉を封じ、厚い布で熱を閉じ込めて暑さで苦しめる…お仕置きの際に使われる残酷なマスクだ。
「残さず食べた偉い子には、ご褒美だよ。大好きなマスクを着けてあげようね」
「ひっ……! やっ、やめ……あぶっ! んっ、ぐうぅぅぅ!」
刑事が恐怖し、逃れようとしても、拘束された身体では距離を取る事もままならず、悪人は慣れた手付きでマスク内の棒をくわえさせるとそのままマスクを一気に被せ、抵抗する刑事を軽く抑えながらマスクに鍵を掛けて自力では脱げないようにしてしまった。
「よく似合ってるよ。可愛いね」
「うーっ! んむっ、ふぐぅっ!」
可愛いを唸りで否定しながら顔を床に擦り付けてマスクを取ろうとする犬着ぐるみの刑事を見つめつつ、悪人は器と鞄を持ち上げる。
そして悪人は、無駄なあがきを行っている犬刑事を見下ろしながら、実に愉しげな口調で言った。
「それじゃあ邪魔しちゃ悪いし僕は行くよ。思う存分、発情を愉しんでね、ワンちゃん」
「んん!? んぅ! むぐぅぅーっ!!」
放置しないでくれ。その意思を込めて発せられる哀願の唸りを無視し、悪人は哀れな刑事を残して地下室を去ってしまった。
「うぅ、ふぅ、むふうぅぅっ……!」
一人きりにされた刑事の声は、時間が経つにつれて食事に混ぜられた淫薬の効果によって荒く甘く乱れていき、発情が高まるにつれて犬着ぐるみの内部の熱も高まり、刑事を容赦無く追い詰めていくのだった。
薄暗い地下室に、男の荒い息遣いと共にぴちゃぴちゃという水音が響いている。
その水音の正体は、男の舌。首から下に茶色い犬の着ぐるみを着せられ、両手両足を伸ばしたくても伸ばせないよう拘束された男が目の前に置かれた犬用の器に舌を伸ばし、手を使わず本物の犬のように食事を摂っている音だ。
もちろん、男はそんな屈辱的な行動を進んで取っている訳じゃない。
しかし、手足の自由を奪われた男に拒否権は無く、下手に拒めばより屈辱的かつ苦悶に満ちた仕置きを加えられてしまう事を男は身をもって知っている為、反抗する事も出来ない。
この状況で男が行える選択はただ一つ。反抗的な態度を取らず、嫌そうな顔も見せずに舌を動かして、与えられた餌を食べる事だけ。刑事としての誇りを深く傷付けられながら、自分を拉致した悪人の前で淫薬と精液を混ぜた餌を完食し、欠片も液体も残らないよう器を丹念に舌で舐める事だけだ。
「んっ、んむっ、あふっ……」
「ふふっ、綺麗に食べたね。特製のご飯、気に入って貰えて何よりだよ」
「っ……!」
非道な悪人に頭を撫でられながら惨めな姿への褒め言葉を口にされ、刑事の心に悔しさと怒りが湧き、思わず表情を歪ませる。だが、刑事はすぐに自分が何もかもを支配されている事を思い出し、歪んだ表情を元に戻した。
けれど、手遅れだった。悪人は刑事の表情の変化に気付くとにっこりと微笑み、床に置いていた鞄に左手を突っ込むと、茶色い物を取り出した。
それは、刑事の肉体を拘束している犬の着ぐるみと共に作られた犬の頭を模したマスク。視界を遮り、内側に付いた太い棒を喉近くまで飲み込ませる事で言葉を封じ、厚い布で熱を閉じ込めて暑さで苦しめる…お仕置きの際に使われる残酷なマスクだ。
「残さず食べた偉い子には、ご褒美だよ。大好きなマスクを着けてあげようね」
「ひっ……! やっ、やめ……あぶっ! んっ、ぐうぅぅぅ!」
刑事が恐怖し、逃れようとしても、拘束された身体では距離を取る事もままならず、悪人は慣れた手付きでマスク内の棒をくわえさせるとそのままマスクを一気に被せ、抵抗する刑事を軽く抑えながらマスクに鍵を掛けて自力では脱げないようにしてしまった。
「よく似合ってるよ。可愛いね」
「うーっ! んむっ、ふぐぅっ!」
可愛いを唸りで否定しながら顔を床に擦り付けてマスクを取ろうとする犬着ぐるみの刑事を見つめつつ、悪人は器と鞄を持ち上げる。
そして悪人は、無駄なあがきを行っている犬刑事を見下ろしながら、実に愉しげな口調で言った。
「それじゃあ邪魔しちゃ悪いし僕は行くよ。思う存分、発情を愉しんでね、ワンちゃん」
「んん!? んぅ! むぐぅぅーっ!!」
放置しないでくれ。その意思を込めて発せられる哀願の唸りを無視し、悪人は哀れな刑事を残して地下室を去ってしまった。
「うぅ、ふぅ、むふうぅぅっ……!」
一人きりにされた刑事の声は、時間が経つにつれて食事に混ぜられた淫薬の効果によって荒く甘く乱れていき、発情が高まるにつれて犬着ぐるみの内部の熱も高まり、刑事を容赦無く追い詰めていくのだった。
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