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へっぽこ姫の仲良し作戦⑧ 八章 家族編
運命の別れ道
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私が口をポカンと開けてルビーを見つめていると、ルビーは私の顔から下まで確認するかのように、ぐるっと一周まわりながら
「不思議ね。以前は薄い茶色の髪の毛だったのにいつのまに髪の色があの女と同じ色になったわけ?まあ《私の》可愛い息子であるハウライトの色と同じだけど…容姿はあの女にそっくりだわ」
ちょっとまって!あれ、ルビーって亡くなったよね!?なんで亡くなった人が今目の前にいるわけ!??ま、まさかここは…
「わ、わわわ私死んだの!!?」
死亡フラグ折れなかったの!!?やっぱりそういう運命だったの!?
「ふふ、そうね。死んだわ」
ルビーはクスクスと笑いながら意地悪な顔をしてそう私に話しをしていた。
「えー!!私まだ食べてないマシュマロのお菓子があるのに!ここ三途の川!?」
「キーキーうるさいわね。サンズノカワって何わけわからないことを、あぁもう、顔を真っ青にならないでちょうだい。気分が悪るくなるわ。……かろうじて死んでないわよ。運が良いわね」
「よ、よかったあぁ……」
ルビーは川の向こうに指を指しながら説明をした。
「貴女が川の向こうに行かなければね。まだ死んではいないわ」
私はバッと後ろに振り向いて確かめた。キラキラと光り優しい声がする方向で私は危うく向こう側の方へ行こうとしていた!危なかった!!ルビーが声をかけてくれなかったら、今頃私は……
「…私を助けてくれたんだね?ありがとう!」
「は?何言ってるの。貴女がどうなろうと正直どうでもいいのよ。……でもハウライトが悲しむわ。ただそれだけよ」
「へへ。でも、結果的におばちゃんは助けてくれたよね?」
ニッコリと笑って話したら、ルビーはプイッと顔を背けた。なんだかんだハウライト兄様を心配してたのかな??以前のようなトゲトゲしさがないような気がするなあ。
ところで、何故ルビーはここにいるのだろう?いや、亡くなったルビーがいるということはあの世?でも私は死んでないみたいだし。不思議…。私は、もう一度、周りを見渡すと、確かに川の向こう側は星がキラキラと散りばっており綺麗な場所だった。私が今立っている場所は石だらけで、川の向こう側へ渡れる白い橋への道と真っ暗な闇へと向かう二つの道がある事に気づいた。
ルビーはキッと私を睨みながら
「いつまでここにいるつもりかしら?早く私についてきなさい」
「へ?」
「…そのマヌケ面はローズに似てムカつくわね」
「えへへ、それは嬉しいっ」
「……ふん、嫌味言っても効かないのね。ムカつくわ」
ルビーはスタスタと暗闇の道の方へと歩いて行く。私はルビーについていくと、さっきまで光り輝いていた場所が一気に暗くなりはじめた。ルビーは一度私のほうへ振り返り、手から光の玉を出した。…もしかして道の先や足元が見えないから、光を出してくれたのかな?
少し歩くと、また二つの道が分かれていた。ルビーは首を傾げながら
「あらやだ。どっちだったかしら。元に戻る道」
「えと、おばちゃん」
「ルビーよ。おばちゃんじゃないわ、もう一度言ってみなさい、本当に殺してあげるわよ」
私は右側の道が帰る道っぽいかなあと感じたので、ルビーに
「よし!大丈夫だよ!多分右側だと思う!!」
そう右側の道へ行こうとした時、誰かが私の足を引っかけ私は転んだ。私がおばちゃんと言ったからルビーのせいでは!?と思いルビーの方を見たけれど、ルビーは転んだ私を見て笑いながら
「ふふ、あらやだ。私じゃないわ、私ならそんな優しく貴女を転ばせないもの」
「えと、じゃあ、誰?」
キョロキョロと暗闇の中を見渡すと小さな炎がポツンと出てきた。この小さな炎は……
「おい、チビ姫。何こっちにきてるの」
聞いた事のある声だ。青い髪色で灰色のマントを羽織っている人物は…
「マートル!!?」
マートルは溜め息を出しながらルビーの方に話しかけていた。
「おばさん、相変わらず頭悪いの?右側は完全に駄目なとこだろ。鏡ばかり見てないで、頭をもう少し鍛えてたら?」
そんなマートルにルビーは頭に来ていたのか
「あら?随分私に口を出せる身分なったわけ?《リビアングラス様ー!》っていつもあの子を追いかけていたヒヨッコがっ」
「ふん、だから大人なんて嫌いなんだ」
二人は何やら言い争ってるけど、えーと…この二人は私を助けようとしてくれてるのかな??マートルは私の方をジロッと睨みつつ指をパチンと鳴らした瞬間、暗かった左側の道には、小さな炎が照らしはじめていた。遠くの先までずっとずーっと、続いていた。これなら迷子にならないね!
「早くそっちいけ」
「マートル!!」
「なに」
「あのね、ありがとうっ!」
私がそうお礼を言うとマートルは深い溜め息を出しながら
「…お前、まだ《みんな仲良し》なれると思ってるわけ?世の中そんな甘くないから」
「うん」
「俺はお前が嫌いだ」
「うん、でも助けてくれたよね?だからマートルもルビーもありがとう!」
マートルとルビーは、私を見て呆れた顔をしていた。なんでだろう?助けようとしてくれたんだから、とりあえずお礼は言わなきゃね!それにしても、何故この二人はここにいるのかな?
「因みに、二人はなんでココにいるの??えと、死んでるんだよね?」
そう私が質問をすると、二人は一瞬固まった。少しだけ沈黙になった後ルビーはクスクス笑いながら
「…ふふっ、私達は何処にも行けないのよ。いえ、行かせてもらえないのよ。私達はどちらにもいけない、中途半端なココにいるしかないわけ」
「良い事をした人はさっきの白い橋を渡り綺麗な場所へ行く。で、今お前が行こうとしていた暗い右側の道は悪い事をした奴らが通る道」
面倒くさそうに話すマートルと、笑っているルビーの二人……ルビーは私のママを殺した人…マートルも…二人は沢山の人を殺していた…。それは許されない事、でも、何処にもいきようがないこの場所で二人は彷徨よい続けるのかな?それって一番残酷な気がする…誰よ!?そんなこと決めたのはー!?そう私が悶々と考えていると、ルビーは私のほっぺをつねりながら
「これは私達の《罰》よ。さあ、そのムカつく顔を見たくないから、さっさと帰ってちょうだい」
「それに関しては俺も同意。早く行け」
「え?あ、ちょっとまって!二人ともー」
私の背中をぐいぐいと押すマートル、左側の道へ一歩踏み出した私は、もう一度二人にお礼を言おうと後ろを振り返ると二人の姿はもう何処にもいなかった……さっきまでいた場所ではなく、右側に見えた道も見えない。ただマートルが残してくれた小さな炎がポツポツと見えるだけ………
ゴクンと唾を飲み込みながら私は迷子にならないように炎を目印にゆっくり歩き始めた
「……パパ…」
この先どのくらいかかるのだろう
「ガーネット兄様…」
沢山ギュッと抱きしめてほしいな
「ハウライト兄様……」
家族に…早く会いたいな!!
みんなに会いたい!!
私は段々と足早になり、暗がりが続く道を走り続けた。
「それに、まだ食べてないマシュマロのお菓子達が待ってるもんね!」
「不思議ね。以前は薄い茶色の髪の毛だったのにいつのまに髪の色があの女と同じ色になったわけ?まあ《私の》可愛い息子であるハウライトの色と同じだけど…容姿はあの女にそっくりだわ」
ちょっとまって!あれ、ルビーって亡くなったよね!?なんで亡くなった人が今目の前にいるわけ!??ま、まさかここは…
「わ、わわわ私死んだの!!?」
死亡フラグ折れなかったの!!?やっぱりそういう運命だったの!?
「ふふ、そうね。死んだわ」
ルビーはクスクスと笑いながら意地悪な顔をしてそう私に話しをしていた。
「えー!!私まだ食べてないマシュマロのお菓子があるのに!ここ三途の川!?」
「キーキーうるさいわね。サンズノカワって何わけわからないことを、あぁもう、顔を真っ青にならないでちょうだい。気分が悪るくなるわ。……かろうじて死んでないわよ。運が良いわね」
「よ、よかったあぁ……」
ルビーは川の向こうに指を指しながら説明をした。
「貴女が川の向こうに行かなければね。まだ死んではいないわ」
私はバッと後ろに振り向いて確かめた。キラキラと光り優しい声がする方向で私は危うく向こう側の方へ行こうとしていた!危なかった!!ルビーが声をかけてくれなかったら、今頃私は……
「…私を助けてくれたんだね?ありがとう!」
「は?何言ってるの。貴女がどうなろうと正直どうでもいいのよ。……でもハウライトが悲しむわ。ただそれだけよ」
「へへ。でも、結果的におばちゃんは助けてくれたよね?」
ニッコリと笑って話したら、ルビーはプイッと顔を背けた。なんだかんだハウライト兄様を心配してたのかな??以前のようなトゲトゲしさがないような気がするなあ。
ところで、何故ルビーはここにいるのだろう?いや、亡くなったルビーがいるということはあの世?でも私は死んでないみたいだし。不思議…。私は、もう一度、周りを見渡すと、確かに川の向こう側は星がキラキラと散りばっており綺麗な場所だった。私が今立っている場所は石だらけで、川の向こう側へ渡れる白い橋への道と真っ暗な闇へと向かう二つの道がある事に気づいた。
ルビーはキッと私を睨みながら
「いつまでここにいるつもりかしら?早く私についてきなさい」
「へ?」
「…そのマヌケ面はローズに似てムカつくわね」
「えへへ、それは嬉しいっ」
「……ふん、嫌味言っても効かないのね。ムカつくわ」
ルビーはスタスタと暗闇の道の方へと歩いて行く。私はルビーについていくと、さっきまで光り輝いていた場所が一気に暗くなりはじめた。ルビーは一度私のほうへ振り返り、手から光の玉を出した。…もしかして道の先や足元が見えないから、光を出してくれたのかな?
少し歩くと、また二つの道が分かれていた。ルビーは首を傾げながら
「あらやだ。どっちだったかしら。元に戻る道」
「えと、おばちゃん」
「ルビーよ。おばちゃんじゃないわ、もう一度言ってみなさい、本当に殺してあげるわよ」
私は右側の道が帰る道っぽいかなあと感じたので、ルビーに
「よし!大丈夫だよ!多分右側だと思う!!」
そう右側の道へ行こうとした時、誰かが私の足を引っかけ私は転んだ。私がおばちゃんと言ったからルビーのせいでは!?と思いルビーの方を見たけれど、ルビーは転んだ私を見て笑いながら
「ふふ、あらやだ。私じゃないわ、私ならそんな優しく貴女を転ばせないもの」
「えと、じゃあ、誰?」
キョロキョロと暗闇の中を見渡すと小さな炎がポツンと出てきた。この小さな炎は……
「おい、チビ姫。何こっちにきてるの」
聞いた事のある声だ。青い髪色で灰色のマントを羽織っている人物は…
「マートル!!?」
マートルは溜め息を出しながらルビーの方に話しかけていた。
「おばさん、相変わらず頭悪いの?右側は完全に駄目なとこだろ。鏡ばかり見てないで、頭をもう少し鍛えてたら?」
そんなマートルにルビーは頭に来ていたのか
「あら?随分私に口を出せる身分なったわけ?《リビアングラス様ー!》っていつもあの子を追いかけていたヒヨッコがっ」
「ふん、だから大人なんて嫌いなんだ」
二人は何やら言い争ってるけど、えーと…この二人は私を助けようとしてくれてるのかな??マートルは私の方をジロッと睨みつつ指をパチンと鳴らした瞬間、暗かった左側の道には、小さな炎が照らしはじめていた。遠くの先までずっとずーっと、続いていた。これなら迷子にならないね!
「早くそっちいけ」
「マートル!!」
「なに」
「あのね、ありがとうっ!」
私がそうお礼を言うとマートルは深い溜め息を出しながら
「…お前、まだ《みんな仲良し》なれると思ってるわけ?世の中そんな甘くないから」
「うん」
「俺はお前が嫌いだ」
「うん、でも助けてくれたよね?だからマートルもルビーもありがとう!」
マートルとルビーは、私を見て呆れた顔をしていた。なんでだろう?助けようとしてくれたんだから、とりあえずお礼は言わなきゃね!それにしても、何故この二人はここにいるのかな?
「因みに、二人はなんでココにいるの??えと、死んでるんだよね?」
そう私が質問をすると、二人は一瞬固まった。少しだけ沈黙になった後ルビーはクスクス笑いながら
「…ふふっ、私達は何処にも行けないのよ。いえ、行かせてもらえないのよ。私達はどちらにもいけない、中途半端なココにいるしかないわけ」
「良い事をした人はさっきの白い橋を渡り綺麗な場所へ行く。で、今お前が行こうとしていた暗い右側の道は悪い事をした奴らが通る道」
面倒くさそうに話すマートルと、笑っているルビーの二人……ルビーは私のママを殺した人…マートルも…二人は沢山の人を殺していた…。それは許されない事、でも、何処にもいきようがないこの場所で二人は彷徨よい続けるのかな?それって一番残酷な気がする…誰よ!?そんなこと決めたのはー!?そう私が悶々と考えていると、ルビーは私のほっぺをつねりながら
「これは私達の《罰》よ。さあ、そのムカつく顔を見たくないから、さっさと帰ってちょうだい」
「それに関しては俺も同意。早く行け」
「え?あ、ちょっとまって!二人ともー」
私の背中をぐいぐいと押すマートル、左側の道へ一歩踏み出した私は、もう一度二人にお礼を言おうと後ろを振り返ると二人の姿はもう何処にもいなかった……さっきまでいた場所ではなく、右側に見えた道も見えない。ただマートルが残してくれた小さな炎がポツポツと見えるだけ………
ゴクンと唾を飲み込みながら私は迷子にならないように炎を目印にゆっくり歩き始めた
「……パパ…」
この先どのくらいかかるのだろう
「ガーネット兄様…」
沢山ギュッと抱きしめてほしいな
「ハウライト兄様……」
家族に…早く会いたいな!!
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