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へっぽこ姫の仲良し作戦⑧ 八章 家族編
へっぽこコンビの暴走!
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「一体何があったの!?えっ!プリムラ!??」
どうやらレモン姫は私達がいないことに気づき、探しにやってきたみたいだった。なんて説明したらいいのかな?そう考えていたら、プリちゃんは何事もなかったかのように可愛い笑顔をレモン姫に向けていた。
「レモン姉様!」
「プリムラ!私の可愛い弟!!大丈夫?いじめられたりしなかった?あぁ…!!プニプニ頬っぺたから血がああ!!ちょっと!あんた達なんでプリムラが怪我をしてるのよ!巻きこんだのかしら!?」
「いやいや!俺らじゃなくて、さっきプリプリ王子は1人で敵を倒してたんだよ!」
「ちょっと!プリムラがそんな危険な事しないわよ!?冗談はブラッドの女装趣味だけにしてちょうだい!」
「いやまて!俺は女装趣味なんてない!てか首が苦しい!なんで俺だけ責める?!」
「そうですよ!レモン姫!ブラッド君は趣味でありません!本気で女性になりたいんですよ!」
「ユーディアライト!話をややこしくするなよ!」
そうレモン姫はブラッドの胸倉を掴んで説教をし始めていたが、段々とユー君やブラッド、レモン姫とオーロラの顔色が悪くなっていた。ユー君は心配しながら
「姫様は‥気分が悪くないのですか?こう、自分の魔力というか、力というか、奪われそうで気持ち悪くなるみたいな」
「え?んーん、私は大丈夫だよ?お腹がちぴっと空いたくらいで」
私は気持ち悪くないけど、みんな気持ち悪いみたい。なんで??私は首を傾げながらみんなを心配していると私の足元にプリちゃんの黒い犬クロが来た。あれ?まさかみんなが具合が悪いのは
「…んー、闇の精霊様のクロの影響??」
そうクロに聞くと、なんだか鼻で笑われてプイッと無視された。
「さすがだね!エメ大当たりだよー!僕とエメは特になんもならないね?お師匠様達なんていつも顔真っ青だよ。青リンゴさんみたいなんだよね」
そうプリちゃんが教えてくれた。どうやら、闇の精霊の力って他の魔力ある者に不快感を与えたりするみたい。私とプリちゃんは、元々魔力が無いというか、へっぽこ並だから影響ないのかなあ。
「ミャミャ🎵」
マシューはクロを気に入ったようで、またクロにスリスリとしていた。なんだか二匹共可愛いーよ!クロはガン無視っぽいけど、マシューはめげないみたい。
「あ!!!そうだ!兄様達のほうへ行かなきゃ!!プリちゃん!あのね、今兄様達とリビアが闘ってるの!止めにいかないと!」
「え、そうなの?!止めなきゃ!喧嘩はダメだよ!エメ、僕の鳥さんに乗ってガーネット達のとこいこ!」
「うん!」
そうプリちゃんは、ピューと口笛を吹いた瞬間青い鳥がやってきた。私とプリちゃん、マシューとクロは鳥の背中に乗った時、青い顔をしながらブラッドは止めに入ってきた。
「こらこらこら!まて!二人とも!ガーネット王子達のところは危険だ!」
「そうですよ!姫様!姫様に何かあればっ…」
オーロラも涙目で訴えてきたけど…その顔は流石ヒロイン!可愛いー!男ならキュンとしちゃうね。でもリビアを止めないと!ガーネット兄様とハウライト兄様も本気でリビアを傷つけないだろうけど…だけど止めに行かなきゃ!
「大丈夫!!いってきまああす!」
「え!ちょっ!姫様!!」
「プリムラ!まちなさい!貴方に何かあったらお父様とお母様が心配しちゃうわ!」
「レモン姉様ー!いってくるね!大丈夫だよー!」
そう私とプリちゃんはVサインし、ニッコリ笑いながら飛び立った。
青い鳥に乗り飛び立った二人を見て一同ポカンとした顔のまま、オーロラは
「……えっと、行ってしまいましたね…」
「私達も二人の後を追うわよ!そこの男二人!まだ具合悪いの?!闇の精霊様もいなくなったし体も身軽になったんだから行くわよ!」
そうレモン姫はオーロラと一緒にエメラルド達の後を追っていった。ブラッドとユーディアライトは
「……なんかすっげー嫌な予感がする」
「そうですか?なんだか、面白い事起きそうですけどね!さあ!私達もいきますよ!」
私とプリちゃんは、聖獣森の方へ向かった。向かう途中、空の下では沢山の騎士団や国の兵達が闘いそして沢山の人が倒れていた。以前みんなと歩いた道や建物がくずれていた。…こんな光景よく前世の日本で他国のニュースで見かけた事あるけど…酷い…。……いや、怖がってだめ。今私にできる事だけを考えなきゃ、とにかく兄様達とリビアを止めて…それでパパを見つけて助けて…それからみんなを助けて…
そう考えていたら、隣にいるプリちゃんに急にポンと頭を撫でられた。プリちゃんは、ニッコリ笑いながら
「エメ、色々考えすぎっ。大丈夫だよ」
「…うん!だよね!マシューやクロも一緒で…」
そう笑いあって話ていると、マシューとクロを見て私はハッと気づいた。
「プリちゃん!私ピコーンと閃いた!
「ピコーン?!」
「うん!ピコーン!!マシューは光の聖獣でクロは闇の精霊様でしょ?!この子達の力を合わせたら凄いことなりそうだよね?」
「さすがエメ!」
うん!私の力はへっぽこ並だけど、兄様やリビア達、みんなを止めるにはそれなりの力も必要かもしれないし、この子達の力合わせてみたら、いいかもしれない!ナイスアイデア!
私はマシューを抱っこして、ツンケンとしているクロに、お願いをしてみた。
「あのね、マシューとクロ。お願いがあるの、マシューとクロの力貸してくれないかな?私みんなを止めたいの」
マシューは私の顔をジッと見つめてから、ゴロゴロと喉を鳴らし
「ミャッ!」
と返事をしてくれた。プリちゃんは、嫌がるクロを抱っこしながら話かけてから、クロは何やら観念した模様でプリちゃんは笑顔で
「ありがとう!クロ!流石僕の相棒!エメ、とりあえずクロも協力してくれるって!」
クロはハアとため息を出しながら、プリちゃんの腕の中から離れ、マシューはキラキラした目で、クロの方へそばへとすり寄った。クロの言葉はわからないけど、なんだかこれから、悪戯しますぜという顔をしているような気がする。気のせいかな?
クロはフン!としながら、マシューの背中にある星の形をしたアザに可愛いらしい肉球でそっと置いた瞬間ピカ!!と光り輝いた!!
「「わわっ!まぶしぃ!」」
聖獣森近くで、リビアングラスは氷の攻撃をガーネットとハウライトに向けていた。ガーネットはリビアに
「…これが貴様の答えなのか?」
「………君は…凄いね…チャンゲル花のおかげなのもあるけど、微かにまだ闇の力が残っているみたいだね」
そうリビアングラスが話すとハウライトは驚いた顔をしながらガーネットの方へと振り向いた。
「え?ガーネット、闇の力がまだ残ってる状態なの?!無くなってなかったの?」
「………喰われ前に私が喰っただけだ。もう気にするな」
「食べ物じゃないんだよ。後で話を聞かせてもらうよ。とりあえず…もう僕達は父上を探しにいかなきゃならないから不本意だけど君を拘束する」
ハウライトは両手いっぱいに青い炎を出し始めた時、空から声が聞こえた。
「「ちょっ、とととまっ!とぉおぉおあああめぇえぇてぇえぇ!!!!」」
ガーネット、ハウライト、リビアングラスは声がする方へと上へと向いた時、黒と白模様で翼が生えてあり、鋭い爪のとても大きな生き物の背中にエメラルドとプリムラが乗りものすごい勢いで自分達の方へ向かってきた。
「「エメラルド!」」
「ガーネット兄様!ハウライト兄様!リビア!」
涙目になっているエメラルドはガーネットとハウライト、リビアを見つけて
「うあぁ!いたあああ!早っっ!まっ…!!あぁ!兄様達!!喧嘩はね、だめぇえぇって、《クロマシュー》どこいくのああああああぁ!?」
「クロマシュー!メッだよ!止まって止まってえぇえ!」
ガーネットとハウライト達の横を通り過ぎて、また空へ舞上がり、沢山の敵と闘っているレピドライト達の方角へ行ってしまった暴走?中のエメラルド達にガーネットとハウライト、リビアングラスはお互いの顔を見てから闘いをやめて二人の後を追った。
「んもう!!なんなのよ!この黒い兵達は!何度も何度も倒しても増えるばかりだわん!嫌になっちゃう!」
シャトルと他の大勢の騎士団達の前には大勢の黒い生気のない兵達が沢山押し寄せてきた。みんなが疲れてるなか、ピンピンとまだ元気の良いレピドライト達は次々と倒していく様子を見た騎士団達は
「‥ハァハァ…騎士団長は相変わらず凄いけど、やはり、レピドライト様は強いですね…いや、他国の王達も…凄い」
「目の前でこんな闘いが見れるとは」
そう感心していた。
「おや、この黒い兵達もモルガの仕業ですね。あのお馬鹿さんはまた闇の力を使ったのでしょうか」
「いやあー!レピちゃんと一緒に戦うなんて、やっぱり俺ら息が合ってるよなー!」
「ブバルディア、とりあえず貴方のその軽い口を取り除きますか」
「わわ!なんで急に俺を攻撃するんだよ!?いや、てか俺一国の王様だぞ!?」
「アザレア王妃様達には、戦死したと伝えますよ」
そう容赦なのない雰囲気をだすレピドライトとおちゃらけてたブバルディアの近くに応戦しているハナナ女王とナグサ王達は呆れていた。
「レピドライト!ブバルディア!二人で戯れあってないで真面目に目の前にいるこの倒しても倒しても出てくる黒い兵達をなんとかせぇ!!」
そう注意をするハナナ女王の背後から何十人の兵達が襲ってきた瞬間
ハナナ女王の前に黒い影達が攻撃を止めて、兵達を次々と倒していった。
「いやあー背後から攻撃するなんて、年寄りには優しくしねぇとな」
「テスラ!?お主何しにやってきたのじゃ!?」
「あ?そりゃ好きな女がピンチだと聞いたからなー」
「は!?すっ、好きなお、おなごじゃと?!」
「おう!可愛いー弟子が頑張って守りてーみたいだからな!なんだなんだお前まさか自分の事だとってーぐはっ!!!いって!ちょっ、無視すんな!?」
ハナナ女王にお腹を一発食らったテスラにレピドライトとブバルディアは
「おやおや、素直に心配してきたと伝えればいいのに、歳をとると頑固ですねぇ」
「紳士は女には優しくしなきゃなあー先生⭐︎」
そんな二人にテスラは
「…お前ら、変わってねーみたいだな。ほんと、こいつら可愛いくねーわ」
そう呟いていた。
「3馬鹿共!何をしておる!また一斉にモルガ軍の兵がせめてきておるぞ!」
レピドライトはハナナ女王に自分とこの二人と一緒にしないでくださいと話をしていた時テスラは周りを見渡した、黒い軍を見て渋い顔をし杖を出し始めた。
「おい。遊ぶのは後だ。すっげー兵の数が来たぞ。向こうのほうが圧倒的じゃねえかっ」
周りにいた騎士団達は
「あ、あんな数では我々は潰されてしまう!レピドライト様!」
「おや、困りましたね……ん?」
フとレピドライトが空の方を見上げた時、大きな生き物に乗っているエメラルドとプリムラを見つけて、取り外していた眼鏡をかけて二度見した。
ブバルディアもプリムラの存在に気付いて、混乱し、ナグサ王は口をポカンと開け、ハナナ女王とテスラは顔を青ざめていた。
「テスラよ、お主アレはなんじゃ?あんな生き物見た事ないぞ」
「…プリムラの闇の精霊と姫さんの光の聖獣が……合体したみたいだな…」
「こんなことはよく…」
「ねーよ。んな話聞いた事もねえ」
レピドライトは最初はビックリしたものの、自慢げに
「おや、さすがは可愛いエメラルド姫様ですね!」
「おー!俺の息子もいるぞ!」
敵を次々と倒しながら、満足気に話すレピドライトとブバルディアに近くにいたナグサ王はハナナ女王に
「スターダイオプサイト国とオドントクロッサム国の奴らは…規格外が多いみたいだからもう気にするな。疲れるだけだな」
そう呟いていた。
「ちょ!?なんでここに止まったの!?兄様達のところだよ!過ぎちゃったよう!」
私達はモルガの大勢の軍の目の前に止まってしまった!なんかみんな黒いし、怖いよ!!あれ、これまたもや死亡フラグたった?自ら危険なことしちゃった!?
「あわわわっ!プリちゃん、みんな真っ黒だよ!あれも闇の力かなんかなのかな」
「んーん、あれはただの、悪い心の塊みたいなもんだよ。あ、エメ、チョコ食べる?落ちつくよー」
「あ!私もね、マシュマロあるから食べよう!落ちつこう!」
そう大好きなマシュマロを食べて少し落ちつこうと、プリちゃんとお菓子を半分ずつし食べようとした時
「「エメラルド!」」
「エメ」
ガーネット兄様とハウライト兄様とリビアだった。黒い鷹から降りたガーネット兄様はクロマシューをみて怪訝な顔をしていた。
「あのね、クロとマシューが合体しちゃった!」
そう三人に説明しようとした時
クロマシューは急に空に向かって吠えだした瞬間
ゴロゴロと怪しい雲が出てきた。白い雷と黒い雷が鳴り始まり
ドガーン!!!!と大きな稲妻がモルガ軍の兵達を一気に倒していった。
あっというまの瞬間でみんな黙ったまま。
うん、あれだね、私もビックリだよ。マシュマロ一口目食べた瞬間だったよ!
後から追ってきたユーディアライト、ブラッド、レモン姫、オーロラもレピドライト達の元へ着いた。目の前で起こったものを見た全員呆気にとられていた。
「なにがあったわけ!?あ!プリムラがあんなところに!」
「姫様達がやったのでしょうか?」
そうレモン姫とオーロラはビックリしていた。
ブラッドとユーディアライトは
「あれなんだよ!?一気に倒してた!」
「さすが姫様ですね!聖獣と闇の精霊様の力を借りるとは!感心します!」
「感心じゃねーよ!怪我してるかもしれねーから向こうのほういくぞ!」
そう二人が話てたとき、二人の背後から冷たい風が吹いた。二人はくるりと振り向くと、そこには顔を真っ赤にしながら怒っているシャトルと冷めた顔でニッコリ微笑むレピドライト二人だった。
「ブラッドちゃぁん?なんで避難中のてめぇがあ、ここにいやがるのかしらあん?親の言うこと聞いてなかったのかしらあああん?」
「おやおや。何故戦場にユーディアライトがいるのです?母親達と避難してるはずですよね?どういうことですか?」
「「ヒッ!!!」」
ブラッドとユーディアライトは親達のお怒りを察して固まった。
「だ、だから嫌な予感したんだよ!」
そうブラッドは大きなタンコブができながら騒いでいた。
さっきまでいたモルガ軍の兵達は一瞬で倒しちゃった!?クロマシュー凄いや!流石だね!
「エメー!手を挙げて」
そうプリちゃんは両手を挙げ、私も両手を挙げた。
ぱちん!と手を合わせて私達はニッコリ笑いあいながら
「クロとマシューは最強だね!」
「僕とエメも最強だよー!」
「あはは!とにかく結果オーライだね!」
「うん!オーライだよ!」
エメラルドとプリムラがマシュマロとチョコを食べながら、二人は手を繋ぎながらくるくるとスキンシップをしていた。そんな様子の二人にリビアングラスは
「はは。やっぱり二人とも凄いね」
そうクスクスと笑い
ハウライトは
「…んー、、暴れちゃったようにしか見えないんだけどなあ」
と困った顔をしながら、エメラルド達に怪我などしてない事に安心しながら呟いていた。
ガーネットはまだ黙ったまま固まっていた。
どうやらレモン姫は私達がいないことに気づき、探しにやってきたみたいだった。なんて説明したらいいのかな?そう考えていたら、プリちゃんは何事もなかったかのように可愛い笑顔をレモン姫に向けていた。
「レモン姉様!」
「プリムラ!私の可愛い弟!!大丈夫?いじめられたりしなかった?あぁ…!!プニプニ頬っぺたから血がああ!!ちょっと!あんた達なんでプリムラが怪我をしてるのよ!巻きこんだのかしら!?」
「いやいや!俺らじゃなくて、さっきプリプリ王子は1人で敵を倒してたんだよ!」
「ちょっと!プリムラがそんな危険な事しないわよ!?冗談はブラッドの女装趣味だけにしてちょうだい!」
「いやまて!俺は女装趣味なんてない!てか首が苦しい!なんで俺だけ責める?!」
「そうですよ!レモン姫!ブラッド君は趣味でありません!本気で女性になりたいんですよ!」
「ユーディアライト!話をややこしくするなよ!」
そうレモン姫はブラッドの胸倉を掴んで説教をし始めていたが、段々とユー君やブラッド、レモン姫とオーロラの顔色が悪くなっていた。ユー君は心配しながら
「姫様は‥気分が悪くないのですか?こう、自分の魔力というか、力というか、奪われそうで気持ち悪くなるみたいな」
「え?んーん、私は大丈夫だよ?お腹がちぴっと空いたくらいで」
私は気持ち悪くないけど、みんな気持ち悪いみたい。なんで??私は首を傾げながらみんなを心配していると私の足元にプリちゃんの黒い犬クロが来た。あれ?まさかみんなが具合が悪いのは
「…んー、闇の精霊様のクロの影響??」
そうクロに聞くと、なんだか鼻で笑われてプイッと無視された。
「さすがだね!エメ大当たりだよー!僕とエメは特になんもならないね?お師匠様達なんていつも顔真っ青だよ。青リンゴさんみたいなんだよね」
そうプリちゃんが教えてくれた。どうやら、闇の精霊の力って他の魔力ある者に不快感を与えたりするみたい。私とプリちゃんは、元々魔力が無いというか、へっぽこ並だから影響ないのかなあ。
「ミャミャ🎵」
マシューはクロを気に入ったようで、またクロにスリスリとしていた。なんだか二匹共可愛いーよ!クロはガン無視っぽいけど、マシューはめげないみたい。
「あ!!!そうだ!兄様達のほうへ行かなきゃ!!プリちゃん!あのね、今兄様達とリビアが闘ってるの!止めにいかないと!」
「え、そうなの?!止めなきゃ!喧嘩はダメだよ!エメ、僕の鳥さんに乗ってガーネット達のとこいこ!」
「うん!」
そうプリちゃんは、ピューと口笛を吹いた瞬間青い鳥がやってきた。私とプリちゃん、マシューとクロは鳥の背中に乗った時、青い顔をしながらブラッドは止めに入ってきた。
「こらこらこら!まて!二人とも!ガーネット王子達のところは危険だ!」
「そうですよ!姫様!姫様に何かあればっ…」
オーロラも涙目で訴えてきたけど…その顔は流石ヒロイン!可愛いー!男ならキュンとしちゃうね。でもリビアを止めないと!ガーネット兄様とハウライト兄様も本気でリビアを傷つけないだろうけど…だけど止めに行かなきゃ!
「大丈夫!!いってきまああす!」
「え!ちょっ!姫様!!」
「プリムラ!まちなさい!貴方に何かあったらお父様とお母様が心配しちゃうわ!」
「レモン姉様ー!いってくるね!大丈夫だよー!」
そう私とプリちゃんはVサインし、ニッコリ笑いながら飛び立った。
青い鳥に乗り飛び立った二人を見て一同ポカンとした顔のまま、オーロラは
「……えっと、行ってしまいましたね…」
「私達も二人の後を追うわよ!そこの男二人!まだ具合悪いの?!闇の精霊様もいなくなったし体も身軽になったんだから行くわよ!」
そうレモン姫はオーロラと一緒にエメラルド達の後を追っていった。ブラッドとユーディアライトは
「……なんかすっげー嫌な予感がする」
「そうですか?なんだか、面白い事起きそうですけどね!さあ!私達もいきますよ!」
私とプリちゃんは、聖獣森の方へ向かった。向かう途中、空の下では沢山の騎士団や国の兵達が闘いそして沢山の人が倒れていた。以前みんなと歩いた道や建物がくずれていた。…こんな光景よく前世の日本で他国のニュースで見かけた事あるけど…酷い…。……いや、怖がってだめ。今私にできる事だけを考えなきゃ、とにかく兄様達とリビアを止めて…それでパパを見つけて助けて…それからみんなを助けて…
そう考えていたら、隣にいるプリちゃんに急にポンと頭を撫でられた。プリちゃんは、ニッコリ笑いながら
「エメ、色々考えすぎっ。大丈夫だよ」
「…うん!だよね!マシューやクロも一緒で…」
そう笑いあって話ていると、マシューとクロを見て私はハッと気づいた。
「プリちゃん!私ピコーンと閃いた!
「ピコーン?!」
「うん!ピコーン!!マシューは光の聖獣でクロは闇の精霊様でしょ?!この子達の力を合わせたら凄いことなりそうだよね?」
「さすがエメ!」
うん!私の力はへっぽこ並だけど、兄様やリビア達、みんなを止めるにはそれなりの力も必要かもしれないし、この子達の力合わせてみたら、いいかもしれない!ナイスアイデア!
私はマシューを抱っこして、ツンケンとしているクロに、お願いをしてみた。
「あのね、マシューとクロ。お願いがあるの、マシューとクロの力貸してくれないかな?私みんなを止めたいの」
マシューは私の顔をジッと見つめてから、ゴロゴロと喉を鳴らし
「ミャッ!」
と返事をしてくれた。プリちゃんは、嫌がるクロを抱っこしながら話かけてから、クロは何やら観念した模様でプリちゃんは笑顔で
「ありがとう!クロ!流石僕の相棒!エメ、とりあえずクロも協力してくれるって!」
クロはハアとため息を出しながら、プリちゃんの腕の中から離れ、マシューはキラキラした目で、クロの方へそばへとすり寄った。クロの言葉はわからないけど、なんだかこれから、悪戯しますぜという顔をしているような気がする。気のせいかな?
クロはフン!としながら、マシューの背中にある星の形をしたアザに可愛いらしい肉球でそっと置いた瞬間ピカ!!と光り輝いた!!
「「わわっ!まぶしぃ!」」
聖獣森近くで、リビアングラスは氷の攻撃をガーネットとハウライトに向けていた。ガーネットはリビアに
「…これが貴様の答えなのか?」
「………君は…凄いね…チャンゲル花のおかげなのもあるけど、微かにまだ闇の力が残っているみたいだね」
そうリビアングラスが話すとハウライトは驚いた顔をしながらガーネットの方へと振り向いた。
「え?ガーネット、闇の力がまだ残ってる状態なの?!無くなってなかったの?」
「………喰われ前に私が喰っただけだ。もう気にするな」
「食べ物じゃないんだよ。後で話を聞かせてもらうよ。とりあえず…もう僕達は父上を探しにいかなきゃならないから不本意だけど君を拘束する」
ハウライトは両手いっぱいに青い炎を出し始めた時、空から声が聞こえた。
「「ちょっ、とととまっ!とぉおぉおあああめぇえぇてぇえぇ!!!!」」
ガーネット、ハウライト、リビアングラスは声がする方へと上へと向いた時、黒と白模様で翼が生えてあり、鋭い爪のとても大きな生き物の背中にエメラルドとプリムラが乗りものすごい勢いで自分達の方へ向かってきた。
「「エメラルド!」」
「ガーネット兄様!ハウライト兄様!リビア!」
涙目になっているエメラルドはガーネットとハウライト、リビアを見つけて
「うあぁ!いたあああ!早っっ!まっ…!!あぁ!兄様達!!喧嘩はね、だめぇえぇって、《クロマシュー》どこいくのああああああぁ!?」
「クロマシュー!メッだよ!止まって止まってえぇえ!」
ガーネットとハウライト達の横を通り過ぎて、また空へ舞上がり、沢山の敵と闘っているレピドライト達の方角へ行ってしまった暴走?中のエメラルド達にガーネットとハウライト、リビアングラスはお互いの顔を見てから闘いをやめて二人の後を追った。
「んもう!!なんなのよ!この黒い兵達は!何度も何度も倒しても増えるばかりだわん!嫌になっちゃう!」
シャトルと他の大勢の騎士団達の前には大勢の黒い生気のない兵達が沢山押し寄せてきた。みんなが疲れてるなか、ピンピンとまだ元気の良いレピドライト達は次々と倒していく様子を見た騎士団達は
「‥ハァハァ…騎士団長は相変わらず凄いけど、やはり、レピドライト様は強いですね…いや、他国の王達も…凄い」
「目の前でこんな闘いが見れるとは」
そう感心していた。
「おや、この黒い兵達もモルガの仕業ですね。あのお馬鹿さんはまた闇の力を使ったのでしょうか」
「いやあー!レピちゃんと一緒に戦うなんて、やっぱり俺ら息が合ってるよなー!」
「ブバルディア、とりあえず貴方のその軽い口を取り除きますか」
「わわ!なんで急に俺を攻撃するんだよ!?いや、てか俺一国の王様だぞ!?」
「アザレア王妃様達には、戦死したと伝えますよ」
そう容赦なのない雰囲気をだすレピドライトとおちゃらけてたブバルディアの近くに応戦しているハナナ女王とナグサ王達は呆れていた。
「レピドライト!ブバルディア!二人で戯れあってないで真面目に目の前にいるこの倒しても倒しても出てくる黒い兵達をなんとかせぇ!!」
そう注意をするハナナ女王の背後から何十人の兵達が襲ってきた瞬間
ハナナ女王の前に黒い影達が攻撃を止めて、兵達を次々と倒していった。
「いやあー背後から攻撃するなんて、年寄りには優しくしねぇとな」
「テスラ!?お主何しにやってきたのじゃ!?」
「あ?そりゃ好きな女がピンチだと聞いたからなー」
「は!?すっ、好きなお、おなごじゃと?!」
「おう!可愛いー弟子が頑張って守りてーみたいだからな!なんだなんだお前まさか自分の事だとってーぐはっ!!!いって!ちょっ、無視すんな!?」
ハナナ女王にお腹を一発食らったテスラにレピドライトとブバルディアは
「おやおや、素直に心配してきたと伝えればいいのに、歳をとると頑固ですねぇ」
「紳士は女には優しくしなきゃなあー先生⭐︎」
そんな二人にテスラは
「…お前ら、変わってねーみたいだな。ほんと、こいつら可愛いくねーわ」
そう呟いていた。
「3馬鹿共!何をしておる!また一斉にモルガ軍の兵がせめてきておるぞ!」
レピドライトはハナナ女王に自分とこの二人と一緒にしないでくださいと話をしていた時テスラは周りを見渡した、黒い軍を見て渋い顔をし杖を出し始めた。
「おい。遊ぶのは後だ。すっげー兵の数が来たぞ。向こうのほうが圧倒的じゃねえかっ」
周りにいた騎士団達は
「あ、あんな数では我々は潰されてしまう!レピドライト様!」
「おや、困りましたね……ん?」
フとレピドライトが空の方を見上げた時、大きな生き物に乗っているエメラルドとプリムラを見つけて、取り外していた眼鏡をかけて二度見した。
ブバルディアもプリムラの存在に気付いて、混乱し、ナグサ王は口をポカンと開け、ハナナ女王とテスラは顔を青ざめていた。
「テスラよ、お主アレはなんじゃ?あんな生き物見た事ないぞ」
「…プリムラの闇の精霊と姫さんの光の聖獣が……合体したみたいだな…」
「こんなことはよく…」
「ねーよ。んな話聞いた事もねえ」
レピドライトは最初はビックリしたものの、自慢げに
「おや、さすがは可愛いエメラルド姫様ですね!」
「おー!俺の息子もいるぞ!」
敵を次々と倒しながら、満足気に話すレピドライトとブバルディアに近くにいたナグサ王はハナナ女王に
「スターダイオプサイト国とオドントクロッサム国の奴らは…規格外が多いみたいだからもう気にするな。疲れるだけだな」
そう呟いていた。
「ちょ!?なんでここに止まったの!?兄様達のところだよ!過ぎちゃったよう!」
私達はモルガの大勢の軍の目の前に止まってしまった!なんかみんな黒いし、怖いよ!!あれ、これまたもや死亡フラグたった?自ら危険なことしちゃった!?
「あわわわっ!プリちゃん、みんな真っ黒だよ!あれも闇の力かなんかなのかな」
「んーん、あれはただの、悪い心の塊みたいなもんだよ。あ、エメ、チョコ食べる?落ちつくよー」
「あ!私もね、マシュマロあるから食べよう!落ちつこう!」
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「「エメラルド!」」
「エメ」
ガーネット兄様とハウライト兄様とリビアだった。黒い鷹から降りたガーネット兄様はクロマシューをみて怪訝な顔をしていた。
「あのね、クロとマシューが合体しちゃった!」
そう三人に説明しようとした時
クロマシューは急に空に向かって吠えだした瞬間
ゴロゴロと怪しい雲が出てきた。白い雷と黒い雷が鳴り始まり
ドガーン!!!!と大きな稲妻がモルガ軍の兵達を一気に倒していった。
あっというまの瞬間でみんな黙ったまま。
うん、あれだね、私もビックリだよ。マシュマロ一口目食べた瞬間だったよ!
後から追ってきたユーディアライト、ブラッド、レモン姫、オーロラもレピドライト達の元へ着いた。目の前で起こったものを見た全員呆気にとられていた。
「なにがあったわけ!?あ!プリムラがあんなところに!」
「姫様達がやったのでしょうか?」
そうレモン姫とオーロラはビックリしていた。
ブラッドとユーディアライトは
「あれなんだよ!?一気に倒してた!」
「さすが姫様ですね!聖獣と闇の精霊様の力を借りるとは!感心します!」
「感心じゃねーよ!怪我してるかもしれねーから向こうのほういくぞ!」
そう二人が話てたとき、二人の背後から冷たい風が吹いた。二人はくるりと振り向くと、そこには顔を真っ赤にしながら怒っているシャトルと冷めた顔でニッコリ微笑むレピドライト二人だった。
「ブラッドちゃぁん?なんで避難中のてめぇがあ、ここにいやがるのかしらあん?親の言うこと聞いてなかったのかしらあああん?」
「おやおや。何故戦場にユーディアライトがいるのです?母親達と避難してるはずですよね?どういうことですか?」
「「ヒッ!!!」」
ブラッドとユーディアライトは親達のお怒りを察して固まった。
「だ、だから嫌な予感したんだよ!」
そうブラッドは大きなタンコブができながら騒いでいた。
さっきまでいたモルガ軍の兵達は一瞬で倒しちゃった!?クロマシュー凄いや!流石だね!
「エメー!手を挙げて」
そうプリちゃんは両手を挙げ、私も両手を挙げた。
ぱちん!と手を合わせて私達はニッコリ笑いあいながら
「クロとマシューは最強だね!」
「僕とエメも最強だよー!」
「あはは!とにかく結果オーライだね!」
「うん!オーライだよ!」
エメラルドとプリムラがマシュマロとチョコを食べながら、二人は手を繋ぎながらくるくるとスキンシップをしていた。そんな様子の二人にリビアングラスは
「はは。やっぱり二人とも凄いね」
そうクスクスと笑い
ハウライトは
「…んー、、暴れちゃったようにしか見えないんだけどなあ」
と困った顔をしながら、エメラルド達に怪我などしてない事に安心しながら呟いていた。
ガーネットはまだ黙ったまま固まっていた。
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