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へっぽこ姫の仲良し作戦⑧ 八章 家族編
さよなら、リビアまた会う日まで
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シンと静かな空気を感じる。リビアは私を見てホッとする顔をしていた。
「…体調良くなったんだね」
私はリビアにきちんと伝えなきゃいけない。
「うん…あのね…リビアにマシュマロのお菓子を持ってきたの」
私は一歩ずつ前を歩き、ポケットから袋を取り出しながらリビアに渡した。リビアはニコッと笑いながら嬉しそうにマシュマロを一つ取り出しながら
「沢山あるね。エメ、一緒に食べよう」
そう笑顔を私に向けた。なんで、どうして私に笑顔を向けられるの?私は……
「………んね」
「え?」
「……ごめんなさいっ…リビアの大事な家族……モルガを……リビアのお父さ……あの人を…リビアから奪ったの私だもん……!!」
私はリビアの顔をみた瞬間ポロポロと涙が沢山でた。モルガは前世では私の父だった。あの人が前世を引きずっていたせいで、リビアは苦しんでいた。私のせいだったのかな?モルガの意識の中にあった闇の力を私は弓を向けて攻撃した。
私は…あの人を…
リビアに何を言えばわからないし、何が正解だったのかわからない。私は自分の事ばかり考えて行動してしまった結果、リビアの家族を奪ったんだ。自分の今の大切な人達を選んだから……
「…エメ…」
「も…もしかしたら……別な方法で…あの人を…助けられてたかもしれないのっ…あの人はただ…後悔しないと思っていたけど、私は…っんぐ?」
リビアはポロポロと沢山出す私の涙を優しく拾って、私の口にマシュマロを一ついれた。リビアは困った顔をしながら
「僕はいつもエメを泣かせてばかりな気がするね。好きな子の泣き顔はあまり好きじゃないよ」
「ぐすっ……リビア」
「……最後に……父上が亡くなった瞬間…初めて優しく頰を撫でてもらったんだ。初めて……そう、一瞬だけど、少しだけ父上と繋がった気がした。エメ、エメが泣く事じゃないし、エメのせいじゃないよ」
「だからって、なんでリビアが北の大地に!?みんなまだリビアがいい子だってー」
「沢山殺したんだ」
「でも死刑にされるって!」
「エメ、下を向かないで」
そうリビアは真っ直ぐな目で私を見つめた。
「家族を持っていた者、子供や女性、沢山罪の無い人を僕は沢山殺した。それは事実だよ。そして罪を償うべきなんだ、何十年経っても…。さっき、ピーター国王様自ら足を運んでくれた。死刑は…なんとか免れた」
「……でも北の大地にあるあの監獄は…死ぬより辛いとこだよ…本で読んだ事ある」
リビアは私の頭を撫でながら
「エメ、君は最初にできた友達で、大事な女の子なんだ。まだ…返事はいらない。エメと一緒にいられる資格なんてないから……でもいつか…もう少しエメが大人になったら……返事をきかせてね」
「……リビア」
そうリビアは優しい笑顔を私に向けて、その次の日静かに母親と北大地へと旅立った。
私は一人で城からリビアが乗っている馬車を見送った。近くでいたら泣き出しちゃうもん。
「……もしかしたらリビアは……前世だったら弟とかだったかも。ね、マシュー」
「ミャー」
ボーとそのまま外を眺めていた時、空からチョコレートがちょこんと一つ振ってきた。青い鳥に乗っているプリちゃんがニコッと笑いながら降りてきて、何も言わずただ一緒にリビアが乗っている馬車を遠くからずっと眺めた。
私は無言でプリちゃんから貰ったチョコレートを食べて、プリちゃんにはマシュマロをあげた。
プリちゃんは特に何も語らず、ただ私のあげたマシュマロを食べてギュッと手を握ってくれた。
リビアとまたいつか会えますように!!
「…体調良くなったんだね」
私はリビアにきちんと伝えなきゃいけない。
「うん…あのね…リビアにマシュマロのお菓子を持ってきたの」
私は一歩ずつ前を歩き、ポケットから袋を取り出しながらリビアに渡した。リビアはニコッと笑いながら嬉しそうにマシュマロを一つ取り出しながら
「沢山あるね。エメ、一緒に食べよう」
そう笑顔を私に向けた。なんで、どうして私に笑顔を向けられるの?私は……
「………んね」
「え?」
「……ごめんなさいっ…リビアの大事な家族……モルガを……リビアのお父さ……あの人を…リビアから奪ったの私だもん……!!」
私はリビアの顔をみた瞬間ポロポロと涙が沢山でた。モルガは前世では私の父だった。あの人が前世を引きずっていたせいで、リビアは苦しんでいた。私のせいだったのかな?モルガの意識の中にあった闇の力を私は弓を向けて攻撃した。
私は…あの人を…
リビアに何を言えばわからないし、何が正解だったのかわからない。私は自分の事ばかり考えて行動してしまった結果、リビアの家族を奪ったんだ。自分の今の大切な人達を選んだから……
「…エメ…」
「も…もしかしたら……別な方法で…あの人を…助けられてたかもしれないのっ…あの人はただ…後悔しないと思っていたけど、私は…っんぐ?」
リビアはポロポロと沢山出す私の涙を優しく拾って、私の口にマシュマロを一ついれた。リビアは困った顔をしながら
「僕はいつもエメを泣かせてばかりな気がするね。好きな子の泣き顔はあまり好きじゃないよ」
「ぐすっ……リビア」
「……最後に……父上が亡くなった瞬間…初めて優しく頰を撫でてもらったんだ。初めて……そう、一瞬だけど、少しだけ父上と繋がった気がした。エメ、エメが泣く事じゃないし、エメのせいじゃないよ」
「だからって、なんでリビアが北の大地に!?みんなまだリビアがいい子だってー」
「沢山殺したんだ」
「でも死刑にされるって!」
「エメ、下を向かないで」
そうリビアは真っ直ぐな目で私を見つめた。
「家族を持っていた者、子供や女性、沢山罪の無い人を僕は沢山殺した。それは事実だよ。そして罪を償うべきなんだ、何十年経っても…。さっき、ピーター国王様自ら足を運んでくれた。死刑は…なんとか免れた」
「……でも北の大地にあるあの監獄は…死ぬより辛いとこだよ…本で読んだ事ある」
リビアは私の頭を撫でながら
「エメ、君は最初にできた友達で、大事な女の子なんだ。まだ…返事はいらない。エメと一緒にいられる資格なんてないから……でもいつか…もう少しエメが大人になったら……返事をきかせてね」
「……リビア」
そうリビアは優しい笑顔を私に向けて、その次の日静かに母親と北大地へと旅立った。
私は一人で城からリビアが乗っている馬車を見送った。近くでいたら泣き出しちゃうもん。
「……もしかしたらリビアは……前世だったら弟とかだったかも。ね、マシュー」
「ミャー」
ボーとそのまま外を眺めていた時、空からチョコレートがちょこんと一つ振ってきた。青い鳥に乗っているプリちゃんがニコッと笑いながら降りてきて、何も言わずただ一緒にリビアが乗っている馬車を遠くからずっと眺めた。
私は無言でプリちゃんから貰ったチョコレートを食べて、プリちゃんにはマシュマロをあげた。
プリちゃんは特に何も語らず、ただ私のあげたマシュマロを食べてギュッと手を握ってくれた。
リビアとまたいつか会えますように!!
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