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EP:9 激痛と花火
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ぐいっ!
セスナはゲイリーの足を開かせて。
パンツを剥ぎ取った。
「っツ?!」
思わず、咄嗟にゲイリーが足を閉じようとしたが。
それを、彼が許す訳がなかった。
「おい! 足を閉じてちゃ挿入らねェだろぅがよォ!」
暗視スコープゴーグルには隠れない。
その苛立ちが、見て分かるように、唇元の端が吊り上がっていく。
「それで、この俺様を満足させるだァ??」
そんな彼に、ゲイリーも腰が引けてしまう。
「笑わせんじゃねェよっ‼︎」
荒れるセスナを、フロイとフレディが遠巻きに、状況を伺うように伺っている。
(どう、します?フロイさん…)
(見守るしかないだろう)
フロイは続けて、
「…もう。どうにもならないし」
唇を手で覆い隠した。
だから、フレディも聞き取れなかったが。
「どうとにも、ならないなら…私も」
同じ意味合いで、フロイに聞き返す。
「――…付き合う他ないですよね。フロイさんはいつも通り、…ですよね?!」
「ああ。僕は、安住にしか萌えないし。何よりも、勃たないからね」
フロイも、素っ気なく返した。
「誰とでも、突っ込みたいとか。狂気の沙汰としか思えないね」
「…わ、私は…女性の方が大好きですから! SEXもっ!」
必死に、取り繕うフレディに。
「分かったから。もう、黙れ」
フロイの強い口調にフレディも、
「は、ぃ…」
か細い口調で、返事をする。
「おら!手前の孔に、手前の大好きなを、ハメてやるぜッッ!」
ぐ、ぐぐぐ――…。
愛撫も、何もしていないゲイリーの孔に張った自身を押し当て貫こうとする。
相手が本当に未開通である処女だと思いもしない彼の行為に、泣き目を見るのはゲイリーだ。
硬く閉じている孔に太くも大きな茎を押し当てられ、無理矢理にもこじ開けられているのだから溜まったものではない。抵抗がままならないのは理性が残っているからだ、何かをして彼が起こり安住に危害を及ぶことが怖かった。この一点がゲイリーがセスナに抵抗しないようにするという楔と言えるだろう。
「!? ぅ゛、っだぁ゛いー~~ッッ」
「うるせェよ! っと、っとっと、孔に飲み込めよ! 好きもンのくせによォ!」
しかし、硬く閉ざされた孔に信じられない未知の痛みにゲイリーの顔が青ざめて、カタカタと恐怖に襲われることによって、孔はさらに硬く閉ざされるのだが、それが余計にセスナを苛つかせた。
「っぉ、おい!」
「ああん?」
「いきなり、っそ、そんなのあんまりじゃないかよ!」
セスナは安住の頭の髪を、束で掴み上げた。
「ぃ゛!」
痛みに声を上げた安住に、フロイの身体が動くも、
(フロイさんっ!落ちついて‼︎))
と肩を掴み留めた。
「ゃ、めてーア、ズミに…手、出さないでーぅ゛、っく!」
ゲイリーはセスナの腕を掴み、涙声で抗議をする。
「手前が悪ぃだろうが。ったくよォ!」
セスナは、掴んでいた髪を解き捨てる。
「男を咥えたことありませんっつー演技すんじゃねェよ。ビッチの分際でよォ‼︎」
ぐ、ぐぐぐ――…。
(っち!このビッチ!)
腰を押し進めるも。
一向に、挿入出来ない。
「セスナ。君もせめて孔を濡らしてあげたらどうなの」
ここでフロイがセスナに吐き捨てた。
セスナが顔をフロイに向け口はへの字となっているのが見える。
そして、セスナはゲイリーの足を持ち上げると唇を寄せた。
ダラ。
ぼたぼた…と、唾液を垂らした。
「っな、何!? ょ、だれ??」
「そーだっ!」
上手いこと、孔に垂らした唾液を茎に塗り込めると。
「手間かけさせやがって!」
鼻息荒くゲイリーの孔へと押し当てて、中へと――……
「ひ、ぐっ!あ゛、ゃ゛あ゛!」
「俺様を!満足、させるん、だろォ?!」
すぷ。
ヌププ――…。
太く、硬く張った茎が、ゲイリーの孔に挿入った。
「――……ッッ‼︎」
ゲイリーの目に、火花が散った。
セスナはゲイリーの足を開かせて。
パンツを剥ぎ取った。
「っツ?!」
思わず、咄嗟にゲイリーが足を閉じようとしたが。
それを、彼が許す訳がなかった。
「おい! 足を閉じてちゃ挿入らねェだろぅがよォ!」
暗視スコープゴーグルには隠れない。
その苛立ちが、見て分かるように、唇元の端が吊り上がっていく。
「それで、この俺様を満足させるだァ??」
そんな彼に、ゲイリーも腰が引けてしまう。
「笑わせんじゃねェよっ‼︎」
荒れるセスナを、フロイとフレディが遠巻きに、状況を伺うように伺っている。
(どう、します?フロイさん…)
(見守るしかないだろう)
フロイは続けて、
「…もう。どうにもならないし」
唇を手で覆い隠した。
だから、フレディも聞き取れなかったが。
「どうとにも、ならないなら…私も」
同じ意味合いで、フロイに聞き返す。
「――…付き合う他ないですよね。フロイさんはいつも通り、…ですよね?!」
「ああ。僕は、安住にしか萌えないし。何よりも、勃たないからね」
フロイも、素っ気なく返した。
「誰とでも、突っ込みたいとか。狂気の沙汰としか思えないね」
「…わ、私は…女性の方が大好きですから! SEXもっ!」
必死に、取り繕うフレディに。
「分かったから。もう、黙れ」
フロイの強い口調にフレディも、
「は、ぃ…」
か細い口調で、返事をする。
「おら!手前の孔に、手前の大好きなを、ハメてやるぜッッ!」
ぐ、ぐぐぐ――…。
愛撫も、何もしていないゲイリーの孔に張った自身を押し当て貫こうとする。
相手が本当に未開通である処女だと思いもしない彼の行為に、泣き目を見るのはゲイリーだ。
硬く閉じている孔に太くも大きな茎を押し当てられ、無理矢理にもこじ開けられているのだから溜まったものではない。抵抗がままならないのは理性が残っているからだ、何かをして彼が起こり安住に危害を及ぶことが怖かった。この一点がゲイリーがセスナに抵抗しないようにするという楔と言えるだろう。
「!? ぅ゛、っだぁ゛いー~~ッッ」
「うるせェよ! っと、っとっと、孔に飲み込めよ! 好きもンのくせによォ!」
しかし、硬く閉ざされた孔に信じられない未知の痛みにゲイリーの顔が青ざめて、カタカタと恐怖に襲われることによって、孔はさらに硬く閉ざされるのだが、それが余計にセスナを苛つかせた。
「っぉ、おい!」
「ああん?」
「いきなり、っそ、そんなのあんまりじゃないかよ!」
セスナは安住の頭の髪を、束で掴み上げた。
「ぃ゛!」
痛みに声を上げた安住に、フロイの身体が動くも、
(フロイさんっ!落ちついて‼︎))
と肩を掴み留めた。
「ゃ、めてーア、ズミに…手、出さないでーぅ゛、っく!」
ゲイリーはセスナの腕を掴み、涙声で抗議をする。
「手前が悪ぃだろうが。ったくよォ!」
セスナは、掴んでいた髪を解き捨てる。
「男を咥えたことありませんっつー演技すんじゃねェよ。ビッチの分際でよォ‼︎」
ぐ、ぐぐぐ――…。
(っち!このビッチ!)
腰を押し進めるも。
一向に、挿入出来ない。
「セスナ。君もせめて孔を濡らしてあげたらどうなの」
ここでフロイがセスナに吐き捨てた。
セスナが顔をフロイに向け口はへの字となっているのが見える。
そして、セスナはゲイリーの足を持ち上げると唇を寄せた。
ダラ。
ぼたぼた…と、唾液を垂らした。
「っな、何!? ょ、だれ??」
「そーだっ!」
上手いこと、孔に垂らした唾液を茎に塗り込めると。
「手間かけさせやがって!」
鼻息荒くゲイリーの孔へと押し当てて、中へと――……
「ひ、ぐっ!あ゛、ゃ゛あ゛!」
「俺様を!満足、させるん、だろォ?!」
すぷ。
ヌププ――…。
太く、硬く張った茎が、ゲイリーの孔に挿入った。
「――……ッッ‼︎」
ゲイリーの目に、火花が散った。
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