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番外編
執務室②♡
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「あ、だめ……だめだってばぁ……っ。あ、ふぁっ……ん」
私はアヴィス様の肩に手を置いて、震えていた。彼がパンティの上から秘芽をゆっくりと優しく扱くから、腰から快感がじんわりと広がっていく。
「そんなこと言ってても、目がトロンとして、物欲しそうだが?」
「ぁ……ちがう、のぉ……っ」
「それに触りやすいように足も開いてる」
「それっ、はぁっ……」
アヴィス様は私の口からだらしなく垂れた唾液を舐め、そのまま私の口内に舌を差し入れた。けれど、舌はいつものように動いてはくれなくて、もどかしさに私は自ら舌を絡めた。
その間もアヴィス様は私の秘芽を優しく扱いていて……私の身体はもっと強い刺激を欲していた。
アヴィス様は唇を離すと、満足げに笑った。
「駄目とは言うのに、しっかり舌を絡ませてくるんだから、可愛くて仕方がないな」
「あっ……ぁ、んっ」
「また涎を垂らして……そんなに机の上でクリを弄られるのが気に入ったのか?」
「あっ、しょんなこと、ないってばぁ……はぁっんっ」
アヴィス様は私の頭を撫でながら、意地悪に耳元で囁いた。
「腰が揺れてる……。そろそろ足りなくなってきたんじゃないか?」
「ん……でも、でもぉ…………っ」
私の理性を溶かすようにアヴィス様は耳を舐め始めた。ぴちゃぴちゃという音が行為を連想されて、脳内を犯されているような気分になる。そして、小声でまた囁いた。
「……大丈夫。今日はもうこの部屋は尋ねてくるものはいない。悪いことをしても、ばれない」
アヴィス様はパンティの横から指を差しいれた。親指で甘えるようにクリをすりすりしながら、他の指が蜜口を浅く出たり入ったりする。
「あ……ほんとっ、に……?」
「本当だ。それにメロディアはこんなに濡らしておいて、家まで我慢できるのか? 机にまで愛液が垂れてる」
アヴィス様はねっとりとした愛液を指に纏わせるように動くと、指を一本だけ挿し入れた。ゆーっくり、悦いところを掠めていく。
「あっ! ひ、やぁ……」
「私は今すぐメロディアの中に挿入りたい……。指でクリを刺激しながら、膣内は私のでメロディアの好きなここをたくさん擦りたい。最後は奥に私の子種を溢れるくらい注ぎ入れて……私の匂いをさせながら、恥ずかしそうに王宮の廊下を歩くメロディアが見たい」
「はぁっ……そんなの……っ! え、えっちすぎるよう……っ」
王宮でそんな行為をしたら駄目だと思うのに、想像しただけで子宮が痛いほど疼いた。気持ちよさを期待して、どんどん理性が溶けていく。
「そうだな。でも、メロディアは、えっちなのが好きだろう?」
「はあっ……わ、わたし……っ」
アヴィス様の執務机で股を開いて、愛撫を受け入れているこの状況で……そんなことないとは言えなかった。
それに……本当はさっきからアヴィス様の陰茎が欲しくてたまらない。アヴィス様の大きいのを知っているから、指一本なんかじゃとても足りなくて……
言い淀んだ私を見て、アヴィス様はクスッと笑うと、また耳元で囁いた。
「ついでに私はえっちなメロディアも大好きだ。この執務室でも何度メロディアと繋がる妄想をしたか分からないくらいな」
アヴィス様は膣内に入れていた指を引き抜き、それを私に見せびらかすように舐めた。私の愛液がアヴィス様の舌に絡め取られていく。
「で、どうする? メロディア?」
そんな風に聞かないで、無理やり奪ってくれたらいいのに、アヴィス様はやっぱり意地悪。……私に悪いこと、させるんだから。
私はアヴィス様を見上げた。
「もう、我慢できないです……。私のえっちな穴、アヴィス様の大きいので塞いでください……っ」
「妄想、以上だな……」
アヴィス様はぺろっと唇を舐めると、私を優しく執務机の上に倒した。私は机の上で、足を開く。彼はズボンの前を緩めるといきり立った陰茎を取り出した。それは反り返っていて、彼も同じように行為を期待していたのが分かって嬉しい。
アヴィス様は私の腰を持ち、自身に引き寄せると、陰茎の先と蜜口を合わせた。くちゅくちゅと先端がキスしている音が聴こえる。でも、もうそれさえももどかしくて、私はアヴィス様に懇願した。
「もぅ、やぁ……はやく、アヴィス様の、食べさせてぇ」
「待たせた……なっ」
ぐっとアヴィス様の大きな陰茎が急に奥まで挿入ってきて、溜まった快感が一気に弾けた。
「あ゛ああぁっー!」
「っ……。すごい締め付けだ」
「あっ、ひっ……ふぅっ、ふっ……」
挿入れた瞬間イった私は、一瞬何が起きたかわからなかった。
「すごい、膣内痙攣してるな……。よすぎる」
アヴィス様がどこかつらそうに顔を顰めた。そんな顔にまでキュンとしてしまう。
けれど、彼が腰をゆっくり動かし始める。決して激しい動きじゃないのに、彼が膣内をごりごり擦るから、快感が引いてくれない。
「はっ、らめっ、すごいっ、敏感でっ……はっ、ひぃんっ……! 動いちゃっ……だめぇっ!」
「無理な相談だ」
そう言って彼は抽送のスピードを上げた。
私はアヴィス様の肩に手を置いて、震えていた。彼がパンティの上から秘芽をゆっくりと優しく扱くから、腰から快感がじんわりと広がっていく。
「そんなこと言ってても、目がトロンとして、物欲しそうだが?」
「ぁ……ちがう、のぉ……っ」
「それに触りやすいように足も開いてる」
「それっ、はぁっ……」
アヴィス様は私の口からだらしなく垂れた唾液を舐め、そのまま私の口内に舌を差し入れた。けれど、舌はいつものように動いてはくれなくて、もどかしさに私は自ら舌を絡めた。
その間もアヴィス様は私の秘芽を優しく扱いていて……私の身体はもっと強い刺激を欲していた。
アヴィス様は唇を離すと、満足げに笑った。
「駄目とは言うのに、しっかり舌を絡ませてくるんだから、可愛くて仕方がないな」
「あっ……ぁ、んっ」
「また涎を垂らして……そんなに机の上でクリを弄られるのが気に入ったのか?」
「あっ、しょんなこと、ないってばぁ……はぁっんっ」
アヴィス様は私の頭を撫でながら、意地悪に耳元で囁いた。
「腰が揺れてる……。そろそろ足りなくなってきたんじゃないか?」
「ん……でも、でもぉ…………っ」
私の理性を溶かすようにアヴィス様は耳を舐め始めた。ぴちゃぴちゃという音が行為を連想されて、脳内を犯されているような気分になる。そして、小声でまた囁いた。
「……大丈夫。今日はもうこの部屋は尋ねてくるものはいない。悪いことをしても、ばれない」
アヴィス様はパンティの横から指を差しいれた。親指で甘えるようにクリをすりすりしながら、他の指が蜜口を浅く出たり入ったりする。
「あ……ほんとっ、に……?」
「本当だ。それにメロディアはこんなに濡らしておいて、家まで我慢できるのか? 机にまで愛液が垂れてる」
アヴィス様はねっとりとした愛液を指に纏わせるように動くと、指を一本だけ挿し入れた。ゆーっくり、悦いところを掠めていく。
「あっ! ひ、やぁ……」
「私は今すぐメロディアの中に挿入りたい……。指でクリを刺激しながら、膣内は私のでメロディアの好きなここをたくさん擦りたい。最後は奥に私の子種を溢れるくらい注ぎ入れて……私の匂いをさせながら、恥ずかしそうに王宮の廊下を歩くメロディアが見たい」
「はぁっ……そんなの……っ! え、えっちすぎるよう……っ」
王宮でそんな行為をしたら駄目だと思うのに、想像しただけで子宮が痛いほど疼いた。気持ちよさを期待して、どんどん理性が溶けていく。
「そうだな。でも、メロディアは、えっちなのが好きだろう?」
「はあっ……わ、わたし……っ」
アヴィス様の執務机で股を開いて、愛撫を受け入れているこの状況で……そんなことないとは言えなかった。
それに……本当はさっきからアヴィス様の陰茎が欲しくてたまらない。アヴィス様の大きいのを知っているから、指一本なんかじゃとても足りなくて……
言い淀んだ私を見て、アヴィス様はクスッと笑うと、また耳元で囁いた。
「ついでに私はえっちなメロディアも大好きだ。この執務室でも何度メロディアと繋がる妄想をしたか分からないくらいな」
アヴィス様は膣内に入れていた指を引き抜き、それを私に見せびらかすように舐めた。私の愛液がアヴィス様の舌に絡め取られていく。
「で、どうする? メロディア?」
そんな風に聞かないで、無理やり奪ってくれたらいいのに、アヴィス様はやっぱり意地悪。……私に悪いこと、させるんだから。
私はアヴィス様を見上げた。
「もう、我慢できないです……。私のえっちな穴、アヴィス様の大きいので塞いでください……っ」
「妄想、以上だな……」
アヴィス様はぺろっと唇を舐めると、私を優しく執務机の上に倒した。私は机の上で、足を開く。彼はズボンの前を緩めるといきり立った陰茎を取り出した。それは反り返っていて、彼も同じように行為を期待していたのが分かって嬉しい。
アヴィス様は私の腰を持ち、自身に引き寄せると、陰茎の先と蜜口を合わせた。くちゅくちゅと先端がキスしている音が聴こえる。でも、もうそれさえももどかしくて、私はアヴィス様に懇願した。
「もぅ、やぁ……はやく、アヴィス様の、食べさせてぇ」
「待たせた……なっ」
ぐっとアヴィス様の大きな陰茎が急に奥まで挿入ってきて、溜まった快感が一気に弾けた。
「あ゛ああぁっー!」
「っ……。すごい締め付けだ」
「あっ、ひっ……ふぅっ、ふっ……」
挿入れた瞬間イった私は、一瞬何が起きたかわからなかった。
「すごい、膣内痙攣してるな……。よすぎる」
アヴィス様がどこかつらそうに顔を顰めた。そんな顔にまでキュンとしてしまう。
けれど、彼が腰をゆっくり動かし始める。決して激しい動きじゃないのに、彼が膣内をごりごり擦るから、快感が引いてくれない。
「はっ、らめっ、すごいっ、敏感でっ……はっ、ひぃんっ……! 動いちゃっ……だめぇっ!」
「無理な相談だ」
そう言って彼は抽送のスピードを上げた。
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