【完結】すべては、この夏の暑さのせいよ! だから、なにも覚えておりませんの

【すべては、この夏の暑さのせいよ!】

私の婚約者と妹がイチャイチャしているのを、今までは完全に無視していた。
そのツケが、いま目の前に…。

「お姉ちゃんだから、目くじらを立てないの」

妹に何故か甘い両親、そんな風に言われ続けて堪えていた。

しかし、今年の夏の暑さは異常であった。

学園で何度か見ていた光景だが、彼女の中に意識を失う位の熱が込み上げてきた。
とうとう、この暑さと共に怒りを爆発させてしまったのだ。

意味わからない発言から始まった、婚約破棄を望む事件。

その行方は、どうなるのか。

そして、意外な結末が彼女に降って湧いてくるのである。
夏の暑さは、人の人生すら変えてしまった物語。

ひと夏の思い出にお読み下さいませ。
出筆途中の作品ですので、遅筆になる可能性があります。

季節をまたいでも、お読み下さると嬉しくて思います。
宜しくお願い致します。
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