34 / 45
31話 ボス部屋
しおりを挟む
「ふぁ……おはよう」
よく眠れた。
消費した魔力も、かなり回復できたことだろう。
瞼をこする僕に、姉上が瓶を差し出してくれる。
「はい、イオ。目覚めの魔力ポーションよ」
「ありがとうございます、姉上」
このパーティーだと、中衛であるはずの僕とベガは前衛になる。
一度戦闘が始まってしまえば、魔力ポーションを飲む余裕は無いからね。
しっかりと回復しておかなくちゃ。
「ごくごくごく……ぷはぁ~! よし!」
ポーションを飲み干し、装備を最終点検し、僕は顔を上げた。
このダンジョン内に取り残された百八十二名の命──
その全てを救えるとは、はなから思っていない。
だけど、狡猾なボスを倒すことで一つでも多くの命が助かるのなら……。
「やるよ、ベガ、姉上、レオン。《彗星と極光》が、皆を救うんだ」
「これで入口の敵は、あらかた掃討し終えたかな」
岩壁だからけの中で、一際異彩を放つ金属の扉。
その前に転がる、数匹のゴブリンの死体。
ボス部屋前の見張りは、難なく討伐した。
残るは……この奥だけか。
こっちも難なく、とはいかなそうだね。
「それじゃあ、開けるね」
金属の扉に両手をつくと、それを押した。
ぎいぃ……。
中に広がっていたのは、"玉座の間"だ。
中央には、つぎはぎだらけの絨毯が伸び。
左右には、近衛と思われるホブオーガが五匹ずつ。
そこかしこに、装飾品として骨が飾られている。
そして最奥には──玉座。
木でできた簡素な玉座に、一匹の『オーガシャーマン』が座っていた。
間違いない。
奴がボスだ!
「戦闘態勢を取って!」
ジャキッ!
僕らは剣を、弓を、短杖を構える。
呼応するように、合計十匹のホブオーガが各々の得物を構えた。
十一対四。
絶望的な戦力差だ。
しかも、ホブオーガ・オーガシャーマンのレベルは40前後。
普通なら、一パーティーで二匹が限度だろう。
でも。
僕らはやらなくちゃ……やり遂げなきゃいけないッ!
剣を握る手が強まる。
身体の血が熱くなっていくのを感じる。
意気や決意が、表情に表れる。
そんな僕らを見ながら、玉座のオーガシャーマンは口を開いた。
「ククッ……良い顔だ、ボーケンシャ」
「なっ!? 喋った!?」
魔物が喋るなんて、聞いたことも無い!
このダンジョンのボスは高い知能を有しているとは思ったけど、まさか人語を解するほどとは……!
「驚きっぷりも素晴らしい。オマエ、美味そうだな」
じゅっるり。
舌なめずりするオーガシャーマン。
嫌悪感が、僕の背筋に走る。
「……やっぱり、そういうところは魔物なんだね」
「当然だ。人間の尺度でワタシを計るでない。天地がひっくり返ろうと、ワタシは魔物。オマエたちの敵だ」
オーガシャーマンは玉座から腰を上げ、その2メートルの巨躯で堂々と立つ。
シャーマンなのに筋肉質な肉体が、オーガらしい威圧感を放つ。
「ゆえに、ワタシたちは相容れぬ定め。オマエらは人間を救うため、ワタシたちは人間を殺すため。剣を振るうしかないのだ」
「話し合いで解決、ってのは……無理そうだね」
「奴隷としてオスとメスを五十匹ずつ用意すれば、交渉の席につこう」
「そんなの、やる前から交渉決裂だよ」
いくらオーガシャーマンと会話できるとはいえ、交渉ができるとは限らないようだ。
僕は、ブロードソードと短杖を構え直す。
オーガシャーマンは、玉座に立て掛けられた骨の長杖を手に取ると、それを高く掲げた。
「UGAU! RAU、GARAUッ! AGAAAI、BARAGGAN!」
直後。
十匹のホブオーガが、こちらに歩いてくる。
……どうやら、僕らを倒すよう指示したらしい。
さぁ、考えろ。
考えるんだ、僕。
ここからどう切り抜けるか。
弱そうなホブオーガから集中攻撃するか。
オーガシャーマンを倒して、指揮系統を混乱させるか。
分散して、一人三匹を相手するか。
……いや。
十一対四なんて、どう考えても勝機が無い──
「ったく、べらぼうめ。イオ、あっしを忘れるんじゃねぇやい」
声のしたほうを振り返ると──リエン。
そこにいたのは、見慣れたエルフの少女だ。
「ふっ。ドワーフ以上の屑がいるかと思えば、エルフ以上に"いなせ"な奴いるたあ、ヒュームっつーは面白ぇもんだな」
「リエン!? どうしてここに!」
「は? んなもん決まってんだろうが」
彼女は背中の大剣に手を掛けると、それを抜いて構えた。
「テメェらを助けに来たんでい」
り、リエン……カッコよすぎるよ!
さらに。
彼女の背後から、
「ま・さ・か、オレッチたちと同じ考えの奴らがいるとはね~。し・か・も、先客ときた。ブラボーだよ」
「我々より早いとは……第一陣のクランデータを見直す必要がありそうだ。確率に修正を加えなくては」
五人の冒険者が現れる。
全員……ただならぬ雰囲気だ。
それもそのはず。
あの人は、トップクラン《上弦の月》のサブクランリーダー。
その横は、数々の記録を持つ《初日の出》の有名な二人組。
その後ろは、キャピュレットの塔を単独踏破した伝説のウィザード。
その横は、アルドル的人気を誇る《プロミネンス》のイケメンアーチャー。
帝国の冒険者なら、誰もが一度は聞いたことのある面々ばかりだ。
よもや、彼等と肩を並べる日が来るとは……。
思ってもみなかったよ。
「クッ、人間如きが何人増えようと同じこと。UGAA! RAA、IIAEッ!」
数の劣勢は覆された。
だが、ホブオーガたちの前進は止まらない。
《上弦の月》のサブクランリーダーが、最前衛の僕のベガの真後ろにやってきた。
「オーガシャーマンに魔術を行使されては厄介極まる。奴の相手を頼めるか? 少年と公爵令嬢殿」
僕はベガのほうを見た。
彼女は頷き、僕へ短剣の切っ先を向ける。
「《アクセラレート》。私は構わないよ。むしろ、イオと二人きりにしてくれたことに感謝だね。イオは?」
「……《アクセラレート》。僕もベガとなら、上手く連携と意思疎通が計れそうだよ」
「だそうだ。オーガシャーマンの相手、しかと頼まれたよ、公爵令息殿」
僕ら二人で、ここのダンジョンボスを相手する。
その事に、誰も異論はない。
サブクランリーダーは剣を引き抜き、高く掲げた。
「全員、戦闘態勢を取れ! ここにいる二人がオーガシャーマンの首を取るまでに、我々はホブオーガを撃滅するぞ! そこのタンクは前衛へ! お前は右を守れ!」
サブクランリーダーの指示の元、バラバラだった隊形が整えられていく。
その間、僕らは互いの目を見て頷いた。
無用な言葉は要らない。
僕もベガも、覚悟は決まっている。
そして、隊形が整ったところで僕らは──ダッ!
地面を蹴って駆け出した!
よく眠れた。
消費した魔力も、かなり回復できたことだろう。
瞼をこする僕に、姉上が瓶を差し出してくれる。
「はい、イオ。目覚めの魔力ポーションよ」
「ありがとうございます、姉上」
このパーティーだと、中衛であるはずの僕とベガは前衛になる。
一度戦闘が始まってしまえば、魔力ポーションを飲む余裕は無いからね。
しっかりと回復しておかなくちゃ。
「ごくごくごく……ぷはぁ~! よし!」
ポーションを飲み干し、装備を最終点検し、僕は顔を上げた。
このダンジョン内に取り残された百八十二名の命──
その全てを救えるとは、はなから思っていない。
だけど、狡猾なボスを倒すことで一つでも多くの命が助かるのなら……。
「やるよ、ベガ、姉上、レオン。《彗星と極光》が、皆を救うんだ」
「これで入口の敵は、あらかた掃討し終えたかな」
岩壁だからけの中で、一際異彩を放つ金属の扉。
その前に転がる、数匹のゴブリンの死体。
ボス部屋前の見張りは、難なく討伐した。
残るは……この奥だけか。
こっちも難なく、とはいかなそうだね。
「それじゃあ、開けるね」
金属の扉に両手をつくと、それを押した。
ぎいぃ……。
中に広がっていたのは、"玉座の間"だ。
中央には、つぎはぎだらけの絨毯が伸び。
左右には、近衛と思われるホブオーガが五匹ずつ。
そこかしこに、装飾品として骨が飾られている。
そして最奥には──玉座。
木でできた簡素な玉座に、一匹の『オーガシャーマン』が座っていた。
間違いない。
奴がボスだ!
「戦闘態勢を取って!」
ジャキッ!
僕らは剣を、弓を、短杖を構える。
呼応するように、合計十匹のホブオーガが各々の得物を構えた。
十一対四。
絶望的な戦力差だ。
しかも、ホブオーガ・オーガシャーマンのレベルは40前後。
普通なら、一パーティーで二匹が限度だろう。
でも。
僕らはやらなくちゃ……やり遂げなきゃいけないッ!
剣を握る手が強まる。
身体の血が熱くなっていくのを感じる。
意気や決意が、表情に表れる。
そんな僕らを見ながら、玉座のオーガシャーマンは口を開いた。
「ククッ……良い顔だ、ボーケンシャ」
「なっ!? 喋った!?」
魔物が喋るなんて、聞いたことも無い!
このダンジョンのボスは高い知能を有しているとは思ったけど、まさか人語を解するほどとは……!
「驚きっぷりも素晴らしい。オマエ、美味そうだな」
じゅっるり。
舌なめずりするオーガシャーマン。
嫌悪感が、僕の背筋に走る。
「……やっぱり、そういうところは魔物なんだね」
「当然だ。人間の尺度でワタシを計るでない。天地がひっくり返ろうと、ワタシは魔物。オマエたちの敵だ」
オーガシャーマンは玉座から腰を上げ、その2メートルの巨躯で堂々と立つ。
シャーマンなのに筋肉質な肉体が、オーガらしい威圧感を放つ。
「ゆえに、ワタシたちは相容れぬ定め。オマエらは人間を救うため、ワタシたちは人間を殺すため。剣を振るうしかないのだ」
「話し合いで解決、ってのは……無理そうだね」
「奴隷としてオスとメスを五十匹ずつ用意すれば、交渉の席につこう」
「そんなの、やる前から交渉決裂だよ」
いくらオーガシャーマンと会話できるとはいえ、交渉ができるとは限らないようだ。
僕は、ブロードソードと短杖を構え直す。
オーガシャーマンは、玉座に立て掛けられた骨の長杖を手に取ると、それを高く掲げた。
「UGAU! RAU、GARAUッ! AGAAAI、BARAGGAN!」
直後。
十匹のホブオーガが、こちらに歩いてくる。
……どうやら、僕らを倒すよう指示したらしい。
さぁ、考えろ。
考えるんだ、僕。
ここからどう切り抜けるか。
弱そうなホブオーガから集中攻撃するか。
オーガシャーマンを倒して、指揮系統を混乱させるか。
分散して、一人三匹を相手するか。
……いや。
十一対四なんて、どう考えても勝機が無い──
「ったく、べらぼうめ。イオ、あっしを忘れるんじゃねぇやい」
声のしたほうを振り返ると──リエン。
そこにいたのは、見慣れたエルフの少女だ。
「ふっ。ドワーフ以上の屑がいるかと思えば、エルフ以上に"いなせ"な奴いるたあ、ヒュームっつーは面白ぇもんだな」
「リエン!? どうしてここに!」
「は? んなもん決まってんだろうが」
彼女は背中の大剣に手を掛けると、それを抜いて構えた。
「テメェらを助けに来たんでい」
り、リエン……カッコよすぎるよ!
さらに。
彼女の背後から、
「ま・さ・か、オレッチたちと同じ考えの奴らがいるとはね~。し・か・も、先客ときた。ブラボーだよ」
「我々より早いとは……第一陣のクランデータを見直す必要がありそうだ。確率に修正を加えなくては」
五人の冒険者が現れる。
全員……ただならぬ雰囲気だ。
それもそのはず。
あの人は、トップクラン《上弦の月》のサブクランリーダー。
その横は、数々の記録を持つ《初日の出》の有名な二人組。
その後ろは、キャピュレットの塔を単独踏破した伝説のウィザード。
その横は、アルドル的人気を誇る《プロミネンス》のイケメンアーチャー。
帝国の冒険者なら、誰もが一度は聞いたことのある面々ばかりだ。
よもや、彼等と肩を並べる日が来るとは……。
思ってもみなかったよ。
「クッ、人間如きが何人増えようと同じこと。UGAA! RAA、IIAEッ!」
数の劣勢は覆された。
だが、ホブオーガたちの前進は止まらない。
《上弦の月》のサブクランリーダーが、最前衛の僕のベガの真後ろにやってきた。
「オーガシャーマンに魔術を行使されては厄介極まる。奴の相手を頼めるか? 少年と公爵令嬢殿」
僕はベガのほうを見た。
彼女は頷き、僕へ短剣の切っ先を向ける。
「《アクセラレート》。私は構わないよ。むしろ、イオと二人きりにしてくれたことに感謝だね。イオは?」
「……《アクセラレート》。僕もベガとなら、上手く連携と意思疎通が計れそうだよ」
「だそうだ。オーガシャーマンの相手、しかと頼まれたよ、公爵令息殿」
僕ら二人で、ここのダンジョンボスを相手する。
その事に、誰も異論はない。
サブクランリーダーは剣を引き抜き、高く掲げた。
「全員、戦闘態勢を取れ! ここにいる二人がオーガシャーマンの首を取るまでに、我々はホブオーガを撃滅するぞ! そこのタンクは前衛へ! お前は右を守れ!」
サブクランリーダーの指示の元、バラバラだった隊形が整えられていく。
その間、僕らは互いの目を見て頷いた。
無用な言葉は要らない。
僕もベガも、覚悟は決まっている。
そして、隊形が整ったところで僕らは──ダッ!
地面を蹴って駆け出した!
4
あなたにおすすめの小説
妹が聖女の再来と呼ばれているようです
田尾風香
ファンタジー
ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。
能力『ゴミ箱』と言われ追放された僕はゴミ捨て町から自由に暮らすことにしました
御峰。
ファンタジー
十歳の時、貰えるギフトで能力『ゴミ箱』を授かったので、名門ハイリンス家から追放された僕は、ゴミの集まる町、ヴァレンに捨てられる。
でも本当に良かった!毎日勉強ばっかだった家より、このヴァレン町で僕は自由に生きるんだ!
これは、ゴミ扱いされる能力を授かった僕が、ゴミ捨て町から幸せを掴む為、成り上がる物語だ――――。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
自分が作ったSSSランクパーティから追放されたおっさんは、自分の幸せを求めて彷徨い歩く。〜十数年酷使した体は最強になっていたようです〜
ねっとり
ファンタジー
世界一強いと言われているSSSランクの冒険者パーティ。
その一員であるケイド。
スーパーサブとしてずっと同行していたが、パーティメンバーからはただのパシリとして使われていた。
戦闘は役立たず。荷物持ちにしかならないお荷物だと。
それでも彼はこのパーティでやって来ていた。
彼がスカウトしたメンバーと一緒に冒険をしたかったからだ。
ある日仲間のミスをケイドのせいにされ、そのままパーティを追い出される。
途方にくれ、なんの目的も持たずにふらふらする日々。
だが、彼自身が気付いていない能力があった。
ずっと荷物持ちやパシリをして来たケイドは、筋力も敏捷も凄まじく成長していた。
その事実をとあるきっかけで知り、喜んだ。
自分は戦闘もできる。
もう荷物持ちだけではないのだと。
見捨てられたパーティがどうなろうと知ったこっちゃない。
むしろもう自分を卑下する必要もない。
我慢しなくていいのだ。
ケイドは自分の幸せを探すために旅へと出る。
※小説家になろう様でも連載中
竜騎士の俺は勇者達によって無能者とされて王国から追放されました、俺にこんな事をしてきた勇者達はしっかりお返しをしてやります
しまうま弁当
ファンタジー
ホルキス王家に仕えていた竜騎士のジャンはある日大勇者クレシーと大賢者ラズバーによって追放を言い渡されたのだった。
納得できないジャンは必死に勇者クレシーに訴えたが、ジャンの意見は聞き入れられずにそのまま国外追放となってしまう。
ジャンは必ずクレシーとラズバーにこのお返しをすると誓ったのだった。
そしてジャンは国外にでるために国境の町カリーナに向かったのだが、国境の町カリーナが攻撃されてジャンも巻き込まれてしまったのだった。
竜騎士ジャンの無双活劇が今始まります。
俺の好きな人は勇者の母で俺の姉さん! パーティ追放から始まる新しい生活
石のやっさん
ファンタジー
主人公のリヒトは勇者パーティを追放されるが別に気にも留めていなかった。
ハーレムパーティ状態だったので元から時期が来たら自分から出て行く予定だったし、三人の幼馴染は確かに可愛いが、リヒトにとって恋愛対象にどうしても見られなかったからだ。
だから、ただ見せつけられても困るだけだった。
何故ならリヒトの好きなタイプの女性は…大人の女性だったから。
この作品の主人公は転生者ですが、精神的に大人なだけでチートは知識も含んでありません。
勿論ヒロインもチートはありません。
他のライトノベルや漫画じゃ主人公にはなれない、背景に居るような主人公やヒロインが、楽しく暮すような話です。
1~2話は何時もの使いまわし。
亀更新になるかも知れません。
他の作品を書く段階で、考えてついたヒロインをメインに純愛で書いていこうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる