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13話
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2階の試験室に通された。
筆記の試験は問題なくできたと思う。
解答時間は30分ほど。
出てきた問題は基本的な薬草の知識を問うものばかり。
ミュンミュン草の効果を答えよ、とか。
解毒ポーションを作るときに使う薬草を全て答えよ、とか。
続いて実技試験だ。
初級ポーションと自分の得意なものの作成。
初級ポーションはたくさんある薬草の中から適切なものを選び作る。
中にはとても似ている薬草も混じっているから気をつけなければならない。
でもまあこれも問題ない。
散々森の中で先生に教わったから。
実戦を何度も繰り返してきたからポーション作りは大得意よ。
問題は自由課題ね。
何を作ろうかしら?
ん~、やっぱり最初に売り出そうと思っているもののほうがいいのかなぁ?
だとしたら保湿クリームとか?
でもそれだと簡単すぎるわ。
もう少し効果をあげたロイヤルクリームでも作ろうかしら?
ロイヤルクリームは鉄壁蜂から取れる蜜蝋を使って作るものだ。
シワを消し、潤いのある肌にすることができる女性に大人気のクリームだ。
材料に使われる鉄壁蜂の蜜蝋は滅多に手に入らないものでさらにロイヤルクリームの生成はとても難しくなかなか市場には出回らない。
鉄壁蜂の蜜蝋はかつて大森林で採取したことがあるから異次元収納袋にストックがある。
何回か作ったこともあるから大丈夫だろう。
これ売れるかな?
売れるといいなぁー。
「自由課題は何をお作りになるか決めましたか?」
「ええ、ロイヤルクリームを作ろうと思いまして。」
「?!ーーえっ?あの聞き間違いでしょうか?今ロイヤルクリームとおっしゃいました??」
「ええそうよ。何回か作ったことがあるし大丈夫よー。」
「あの、材料はここにありませんがお持ちですか?」
「これでしょう?」
そう言って鉄壁蜂の蜜蝋を取り出すと案内してくれた彼は目を白黒させていた。
まあ無理もないわね。
なかなか見ることのないものだから。
「初めていいかしら?」
「どっ‥‥どうぞ。」
彼の動揺を気にせずに作業を進めていく。
使う材料は檀香梅の種と蜜蝋、それから金盞花と蜂蜜の四つだ。
まずは檀香梅の種を使って油をとっていく。
『粉砕』
『抽出』
うん、いい感じね。
黄金色の綺麗な油が取れたわ。
次は金盞花からエッセンシャルオイルを抽出する。
ガラス板にラードを塗ってその上に一枚一枚丁寧に花びらを乗せる。
時間がないから魔法で短縮!
『促進』
見る見るうちに花が萎れてラードに香りが移っていく。
萎れた花を新しい者に取り替えてこれを何度も繰り返す。
香りがラードに定着し切ったらアルコールで洗って香りの成分を分離させて完成!
『分離』
うん、いい感じね。
金盞花は金木犀に似た感じの香りがする。
鉄壁蜂の蜜蝋と檀香梅から取れた油を同じくらいの量、そして蜂蜜をひと匙金盞花の精油はほんの少し。
一滴か二滴くらいかな。
あまり入れすぎると香りが主張しすぎてしまう。
ムラの内容によく混ぜる。
完成!!
ほんのりオレンジ色のロイヤルクリームが出来上がった。
「これでいいかしら?」
「はっはいぃ!え~、これを一旦お預かりしまして鑑定ののち、合否をお伝えします。30分ほどお待ちください。」
「わかりました。」
筆記の試験は問題なくできたと思う。
解答時間は30分ほど。
出てきた問題は基本的な薬草の知識を問うものばかり。
ミュンミュン草の効果を答えよ、とか。
解毒ポーションを作るときに使う薬草を全て答えよ、とか。
続いて実技試験だ。
初級ポーションと自分の得意なものの作成。
初級ポーションはたくさんある薬草の中から適切なものを選び作る。
中にはとても似ている薬草も混じっているから気をつけなければならない。
でもまあこれも問題ない。
散々森の中で先生に教わったから。
実戦を何度も繰り返してきたからポーション作りは大得意よ。
問題は自由課題ね。
何を作ろうかしら?
ん~、やっぱり最初に売り出そうと思っているもののほうがいいのかなぁ?
だとしたら保湿クリームとか?
でもそれだと簡単すぎるわ。
もう少し効果をあげたロイヤルクリームでも作ろうかしら?
ロイヤルクリームは鉄壁蜂から取れる蜜蝋を使って作るものだ。
シワを消し、潤いのある肌にすることができる女性に大人気のクリームだ。
材料に使われる鉄壁蜂の蜜蝋は滅多に手に入らないものでさらにロイヤルクリームの生成はとても難しくなかなか市場には出回らない。
鉄壁蜂の蜜蝋はかつて大森林で採取したことがあるから異次元収納袋にストックがある。
何回か作ったこともあるから大丈夫だろう。
これ売れるかな?
売れるといいなぁー。
「自由課題は何をお作りになるか決めましたか?」
「ええ、ロイヤルクリームを作ろうと思いまして。」
「?!ーーえっ?あの聞き間違いでしょうか?今ロイヤルクリームとおっしゃいました??」
「ええそうよ。何回か作ったことがあるし大丈夫よー。」
「あの、材料はここにありませんがお持ちですか?」
「これでしょう?」
そう言って鉄壁蜂の蜜蝋を取り出すと案内してくれた彼は目を白黒させていた。
まあ無理もないわね。
なかなか見ることのないものだから。
「初めていいかしら?」
「どっ‥‥どうぞ。」
彼の動揺を気にせずに作業を進めていく。
使う材料は檀香梅の種と蜜蝋、それから金盞花と蜂蜜の四つだ。
まずは檀香梅の種を使って油をとっていく。
『粉砕』
『抽出』
うん、いい感じね。
黄金色の綺麗な油が取れたわ。
次は金盞花からエッセンシャルオイルを抽出する。
ガラス板にラードを塗ってその上に一枚一枚丁寧に花びらを乗せる。
時間がないから魔法で短縮!
『促進』
見る見るうちに花が萎れてラードに香りが移っていく。
萎れた花を新しい者に取り替えてこれを何度も繰り返す。
香りがラードに定着し切ったらアルコールで洗って香りの成分を分離させて完成!
『分離』
うん、いい感じね。
金盞花は金木犀に似た感じの香りがする。
鉄壁蜂の蜜蝋と檀香梅から取れた油を同じくらいの量、そして蜂蜜をひと匙金盞花の精油はほんの少し。
一滴か二滴くらいかな。
あまり入れすぎると香りが主張しすぎてしまう。
ムラの内容によく混ぜる。
完成!!
ほんのりオレンジ色のロイヤルクリームが出来上がった。
「これでいいかしら?」
「はっはいぃ!え~、これを一旦お預かりしまして鑑定ののち、合否をお伝えします。30分ほどお待ちください。」
「わかりました。」
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