【完結】婚約破棄された私は車いすのお姫様に助けられて愛されました

＝＝＝第四章新たな二人での挑戦＝＝＝

【それぞれのパーティー前夜】

それからあっという間に半年がたち明日はいよいよ王子の婚約者披露パーティーだそれぞれの思惑が入り交じる中で夜を迎えた

「いよいよ明日だなアマリリス」

「ええそうねシレネ私達の時代の始まりよ貴方は王様に私は王妃になるんだわ」

「ああそうだな私達の時代が来るんだな」

「私は貴方を支えて立派な王妃になるわ」

「私も君を大事にして立派な王になるさ」

「嬉しいわシレネ私達絶対幸せになりましょうね約束するわ」

「ああ私もアマリリスを絶対に幸せにするよ約束しよう」

「ありがとうシレネ大好きよ」

「私の方こそ大好きだアマリリス」

こうして王城での夜は更けていった。

ところ変わって王都の某所にてあの二人は

「こんなに簡単に侵入出来るとは思わなかったわ大丈夫かしら」

「大丈夫よ向こうもまさか私達がパーティーの前夜にここにいるなんて思わないわ」

「いよいよ明日なのね決着の日は」

「そうねいよいよ明日だわ大丈夫」

「大丈夫よ明日が終わりじゃないまだ私達には先があるんでしょうイリス」

「そうよまだはっきり言えないけど二人とも絶対に幸せになる方法がねだから最初は私がリードするわ後はロザリーが言いたい事を兄上にぶつければ大丈夫だわ」

こうして夜は更ける