【完結】病弱な僕が転生したら病弱な僕っ子聖女になって女の子達にモテる話

＝＝＝＝＝第二章少年期編＝＝＝＝＝

7•どうやら奇跡がおきたみたいですわ

やっと領主様の館に着きました。男の人が出てきました。見た目は家令みたいですね

「申し訳ありません実は領主様のお嬢様が体調を崩されて偶々医師が隣町まで行っていて慌ただしく失礼しました」　

「容態のほうはいかがですの」

「それが夏風邪をこじらせ高熱がありまして」

「私達は構いませんからお嬢様を優先させてください」

「ありがとうございます失礼します」

「お母様お嬢様大丈夫なの」

「大丈夫だと信じましょうとりあえず中へ」

そういう事で荷物を降ろして館の中に入りました。お嬢様大丈夫なのかな体調が悪くて苦しいのはよくわかるから様子を見にいっちゃいけないかなでも部屋がわからないわねどうしよう

「あのお嬢様のお部屋ってどこですか」

「お嬢様ですか二階の一番奥の部屋です」

メイドさんが教えてくれました。少し様子を見にいってみたいですねお母様達は忙しそうなので一人で行きます後から怒られましょう

二階の一番奥の部屋だったわね大丈夫かしら

「ハアハア」なんだか苦しそうな息づかいが聞こえるここかな勝手に入るのはいけないけども

トントン　「失礼します大丈夫ですか」

やっぱり熱がある息づかいも荒い肺炎かなこのままだと危ないかも知れない僕に何か

「そうだ聖属性魔法だ効くかどうかね」　

「よしやろう」『ヒール』「どうかな大丈夫かな」

「うぅん私どうしたの貴女は誰私は」

「貴女は風邪をこじらせて危なかったのよ」

「そうそれで貴女が何をしたの」

「私、実は聖属性魔法が使えるのだからかけてみたのもう苦しくない」

「ありがとう私はガレットよ貴女は」

「僕はアングレーズよはじめまして」

こうしてガレットちゃんは助かりました。まさかヒールが効くなんて驚きでした本当によかったわ