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  =====第三章青年期編=====

14•どうやら僕はデートするらしいわ

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そしてギルドから出て馬車にいるガレちゃんに事情を説明した。情報が集まるまでとりあえずダンジョンの怪我人の治療をする事にしょうかなさてこれからどうしようか

「ガレちゃんこれかはらどうしようか」

「そうね動けないならデートしましょう」

「デートってガレちゃんと僕が」

「他に誰がいるのよ初デート楽しみだわ」

という事で僕は生まれて初めてデートする事になったデートってたしか町を一緒に歩いて買い物したりご飯食べたりするんだよね。よくわからないけどこっちの世界のルールとかあるのかな全然分からないな

「ガレちゃん僕デートをした事ないわ」

「そうねいいわ私がエスコートするわ」

「まず手をつなぎましょうか」

「手をつなげばいいんだね分かったわ」

「あとはとりあえず町を歩いて買い物をしてどこかの店でお茶を飲んでお喋りしたりするのが定番かしらのね」  

「分かった何か買いたい物とかある」

「そうね服でもせっかくだから見たいわ」

という事で手をつなぎデートが始まりました異世界でもデートは一緒ですね手をつなぐのは知りませんでしたが大丈夫でしょうさあ服屋に行きましょうか楽しみですね

「ここに入りましょう」「わかったわ」

「私がアンちゃんの服選んであげるわ」

「ありがとう僕よく分からないから」

「そうねこれなんかいいわね」

「ガレちゃんこれ男性の服だよ」

「だって格好いいじゃない絶対似合うわ」

「うんわかった着てみる待っててね」

「どうガレちゃんおかしくないかな」

「やっぱりアンちゃんはそっちがいいわ」

「それって褒めてるの大丈夫かな」

「せっかくだし買ってその格好でデートしましょうそのほうが絶対いいわ」 

何故か男装してデートする事になりました別に気になりませんが最初からこれが目的のような気がします。ガレちゃんにはじいじと旅をした時男装した事を手紙で書きました。きっと見てみたかったに違いありませんね。まあ冒険者と仕事するなら男装するのも悪くないのでいいんでしょうか?

「私一回男の人とこうしてデートするのが夢だったのアンちゃんのお陰でかなったわありがとう」

「そうよかったね夢がかなって」

やっぱり確信犯ですねガレちゃん怖いわね

「歩いて喉がかわいたわお茶しましょう」

「そうだねあそこの店お洒落だよ」

「それじゃあ入りましょうか」

こうしてカフェに入りました。お互いにお茶とお菓子を注文してお茶を飲みました。
本当にデートですね。言葉がおかしいですがでも少し疲れましたね 
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