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後後197 アニャータの家に向かう
しおりを挟む翌朝、そんちょんちの馬車を借りるためにアニャータと向かう途中、シューレの店に寄った。
・・・・・・・・・・・・・
「これ?、、全部?」
「ああ!こっちの山がケーキで、こっちの山がクッキーなど、こっちの山が新作いろいろだ、当たりもあるぞ?!!」
はずれもあるんかよっつ!!!
あっけにとられていると、
「農国に行くんだろ?王宮と、それからアニャータの実家だろ?いくらあっても足りないほどだぞ?よく考えろ」
そー、なんですか?そーっすか、、、
「えと、先に馬車取りに行ってきます、」俺
アニャータとそんちょんち行ってそんちょに挨拶してから馬車借りて店に戻る。
荷物を皆で積み込んで、出立。
「あのな、、送ってやるわ、、領主邸だろ?」シューレ
「・・そうっすね、、お願いいたします」
ケーキなどが崩れてしまいそうだから。いくら木箱にいれているといっても、馬車に直積みだからねぇ、、
シュン!
一瞬にして領主邸中庭の馬車回し。
「「ありがとーございましたっつ!!」」
「おう!、んじゃ頑張れっつ!!!」
とシューレは帰っていった。
ひょこ!
「俺も行きたい。一緒に行く」
出たな妖怪!!
ではなく、
現れた泉さん!
「私はいいですけども、、」
連れて行きたげなアニャータ。
「俺もいいと思うけど、、、」
ガちゃ!!大きな扉が開く。
「話は聞いた!」
領主さまである。
何気にはやってるんかな?それ、、
「儂もいいと思う。とにかく王都まで一緒に行こう。」
と快く了承の領主さま。
口の端が少しニタついているんですが、なんか面白いこととか期待していない?
やっぱこの人も将軍様の親友なだけあるな、、、
転移門を抜けるとそこは王都だった。
ってあたりまえだけど。
ケーキを積んだ馬車毎転移門をくぐれた。
「いつのまにでかくしたんですか?」
「ああ、つい最近だ、お后さまがな、、、」
ああ、小館に頻繁に行くとか行ってたもんな、領都から小館に向かうんに、自分の馬車持っていきたいってとこか、、、そのためにだけにデカイ門を作らせたのか、、、魔法使い達、ゴクロー様でした、、、
で、王宮に入って、
「よう来たな!んじゃ行くぞ!」
俺らの全容を見て、何も疑問も持たずに出発させる将軍様。
ケーキを積んだ馬車ごと転移門をくぐれた。
「こっちもっすか、、いつの間に?」
「ああ、こっちは、ほれ、両方共王様達だろう?」
なるほど?よくわからんけど、、まぁ、、そうなのかな?
「あ!秋の匂い!!」俺
「おう!!なつかしいなぁあ!!!」泉さん
「ええ、私も、、、なんか随分昔に思えます、、」アニャータ
アニャータには、東武領に来てからそれだけいろいろあったということだろう。短期間でも中身が濃ければ、それだけ永く経ったと感じるものだ。
アニャータにとっては冒険並だったのだろうな。
でも、本気になったアニャータの強さとか、武国側の誰一人としてみたことないんだよね。鍛錬とかには参加してはいるけど。ネコ科だしね、、
ピューマとかヒョウとか虎とかライオンがネコ科ですね!
狼もすごいけど、、犬科だし。群れでなければそれほどでもないのが犬科。
単独同士ならまず負けないんじゃね?群れ?無理wの猫科。
速度はダントツの違いだしなー。
ガク達は農国王に挨拶したあと、
「ほら二人共、アニャータの実家に行くんだろ?行って来なさい。」
と快く送り出してくれた。
というか、企み毎なので、当人達に居られちゃ何もできないよ、、みたいか雰囲気をむんむんさせる将軍様、農国王、領主さま、だった。
半分の荷物が残った馬車の御者を俺がしたら下手くそだったんでアニャータが代わってくれた。
うまかった。
しかたないよね!俺元現代人!!全く使い物にならなくってあたりまえであるっつ!!!!
あ、誰かがヘタレって、、、
「おう、で、こっから遠いのか?」泉さん
いつから?つーか、おくちがもぐもぐしているのなぜかな?
「毒味だ、、大事だろう?シューレの新作だと言うじゃないか、危ない危ないw」
・・・・・・・・・・・・・
「おいしいっすか?」
「おう!うまいっつ!」
和んで見ているアニャータ。
「半日ほどで着きます。道がかなり良くなってますので」
そーいえば、
「そうだな、以前来た時よりも、、」泉さん
「うん、うるさくないし揺れもあまりない」俺
「いつのまにかこんなにきれいになっていたんですねぇ、、」
え?アニャータ、、一年も経っていないよね?家から出ない子だったのかな?
途中で中天になったのと、丁度茶屋があったので昼にする。
「天ざると冷酒」泉さん、不動だな。
アニャータは山鳥の焼き鳥、俺はシチ。
焼き鳥は串焼きではなくって、大きめの肉をそのまま切れ目入れて塩コショウすり込んで焼いたもの。少しもらったけど美味かった。流石農国です。
シチは、まぁ、定番の美味さ。特にこういう店のは煮込んであるので美味い。農国ではまずハズレがないメニューだ。
アニャータにも少しわけたが、「なんか帰ってきたんだなぁ、、って味です」。
食後、団子とか少し食べて休んでから出発した。
ほどなく街に入る。大通りをがたごと進み、、あ、ここの石畳は昔のままのタイプだ。
「ケーキ屋多そうだな!」泉さん
「ええ、多いですよ、あとで行きましょうね!」アニャータ
とか和やかだ。
で、
正面にでっかい、、領主の城?
まず領主さまにご挨拶するのかな?そうだよね?うん、外国いってたんだもんそうだと言って!!
「あれが実家です」アニャータ
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