【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

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後後229 領都へ (ブルーならず、七色か土留色か、なんか

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噂をすれば・・
翌日領都から呼び出し。
アニャータと泉さんとそんちょと一緒に領主様の邸に向かう。朝一番で高速馬車使って。

まぁ、道が良くなっているから高速でも揺れはあまり無くなったので酔わないんで済んでるけど・・、なんか怖いほどの速度。
なんだろう?馬車のイメージと全く違うんだけど?御者台側の窓から覗くと、馬が嬉々として走っているのがなんか危ない?うーん、高速トリップしている感じなのかな?おんまさん達。目が逝ってる?斜め後ろから見てもおかしさわかるよ?

「泉さん、ダイジョブですかね?この馬車」
「・・・俺も少し怖いんだけどな」
「私も少しだけだけど危険を感じます」
決定

「御者さん!少し速度落として!!」
「いやー、さっきから頑張ってんだけど、馬がねぇ、言う事聞かないんだよ」
まじっすか?×4
そんちょはこの時はじめて危機を感じた様子。よく今まで生きてきたよな?この世界で。

「餌になんか興奮するようなもの、混ぜたか?」泉さん
「おや?よくご存知で?今時ははやりなんでさー、どんだけ速度出た!とかで、何を食わせると早くなるとか」
ニトロとかそういうのと同じかな?、いや、そーゆーんじゃなくって!!
「昔も戦の時にやるアホウがいたわ」泉さん

「どうしよ?」
「3頭立てだから、先頭の馬を放して見るわ。」
「危なくないですか?」
「ほんの少しだ。問題ない」
まじか?

「いや、ちょっと待って!」
と前の窓から御者台に移ろうとする泉さんを引っ張って戻す。
(シューレー!!たぁあすけてぇえええええ!!!!)心の中で思い切り叫ぶっつ!!!

シュン!
とすん、とアニャータの隣に現れるシューレ
「どうした?緊急事態っぽいな?」
「そうなんっす!!」
「遭難したのか?え?馬車の中で?」
「違うっす!!!馬がトリップして速度出過ぎでやばいんっす!!御者が制御できないっ!!」

「あー、なる。んじゃ、ほれ」
急に速度が落ちる。

「あー、馬が!」
「え?」
と前の窓に首を突っ込む俺と泉さん

あ、馬?酔っ払った?
振り返り、
「シューレさん?」
「おう、酒を少しなー、へらへらにさせりゃ、千鳥足で走るだろ?安全だ!!」
まー、まっすぐ行ってくれれば、の話だけど・・・

「あ、そうか、まっすぐは行かないかもなぁ」
どーすんですか?

「んじゃ、ほい!」
「おお!なんか、馬、ふつーになった?」御者の声

「・・もう、だいじょぶなの?」
「多分。興奮作用のなんかも抜けたし、酒も抜けたし、ごく自然な状態なはずだぞ?他になんかしていなければ、だが」
「御者サーン!餌の他に馬になんかしてないでしょうね?していたら今すぐ言って!取り返しの付かない事に成る前に!」
「あー・・・・、うん、今日は何もしていないや」
きょうわ?
まぁ、今日は助かった、かな・・

「ありがとう!シューレ!!流石大聖霊様!すごいよね!!」
「びっくりです。ありがとうございました!!凄いですね!!なんであんなことできちゃうんですか?」アニャータ
「なんでって、、できるから?」
まぁ、、神に人間の論理が通じるわけがない、って言うよな?

「何にしても助かった。恩に着る。ありがとうシューレ」泉さん流石武士

「いやいや、お前らは私の楽しみだからな!」
あからさまにそう言う?
「・・・・いや、俺はフツーの人間だと思うんだがな?」
「・・・・・・・・・・」俺、シューレ

「そうなんですか?」アニャータ天然!!

「そうなんです?」俺
「今の所、そういうことに」シューレ
「明日もそうだし来年も10年後もそうだ」泉さん
「だそうです」俺

「?、そうですか。?」
うん、今度状況説明してあげよう!

「あ、泉さんにはあーゆーの、できないの?」
「あれかぁ?無理だなぁ、御者台に座ったまま先頭の1頭をぶった切るとかならできそうだけどな」
物騒な精霊級

「あははは!泉はまだまだ経験不足だ。どんどん魔法、、いや、お前らは気と呼ぶのだったな、気を使え。そしたらいつかできるぞ?」
「へぇ?」
「・・・別に、そこまでいらん」
強情というより?やっぱ人間であることを手放したくない?
別にいーじゃん?見かけ人間だし。

「まぁな、でも今のところは人間でいたい」
心読まれてますけど。
・・・・・

「ま、あまり追求するな。私も・・・あれ?覚えてないな?でも、なんだったかな?ああ!そうだ、いつの間にか気づいたら精霊になっていたんだった!!」
おう!驚愕のシューレの秘密!起源!発祥!!

「精霊は湧いてくるんじゃなかったのか?」泉さん
「え?それもあるぞ?一般的だなそっちが。でも泉のように人間がなんかいつの間にか?みたいなのも少なくないのだよ」
「・・まだ人間だし・・・」
「うんそうだな。人間だ。大丈夫だ!」シューレ、ぜんぜん励ましになっていない件
更に落ち込んでいる泉さん

「でも、いま、実際のところまだ精霊にはなっていないでしょう?」俺
「うむ。なっていないな」
「ほら、よかったですね!」
「おう、どうにか、かろうじてな」
少し復活!SFだな!

「そうか、シューレは人間だったんだ・・・・って、2千年前の人間って・・・」
「おう!腰蓑だったぞ!」
「「うそつけっ!!!」」
ケタケタ笑うシューレ

この世界は、少しだけど魔法がある世界。なので文明の進み方は元の世界と違うだろうと思う。
この、中世くらいのが緩やかに永く続いてきたのではなかろうか?
だとしたら、今とさほど違わない世界だったのかも知れないな、シューレが人間で居た頃は。

「懐かしいな」
ポツリと聞こえないほどの声でシューレがつぶやいた。
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