追放王子は香草師にかまわれたい
ハーゼン王国第六王子のレヴィンは冤罪で宮廷を追放され、田舎町にやって来た。そこで5年前に宮廷から姿を消した庭師の少年リウとそっくりな青年クオンを見かける。
子供の頃、リウは異母兄にいじめられていたレヴィンの心のよりどころだった。
レヴィンはリウに似た青年クオンに声をかけるが、「人違いだ」と冷たくあしらわれてしまった。
それでもリウに違いないと思ったレヴィンは、街で彼を探す。偶然、クオンの友人であるロッドに出会い、彼の家まで案内してもらうことになった。
再会したクオンからはやはり「リウではない」と言われるが、レヴィンは信じられない。
彼がリウである証拠をつかむために、クオンの家に毎日押しかけた。
一緒に過ごすことでしだいにクオンに魅かれていくレヴィンだが、クオンは友人のロッドに片思いしていることを知る。
ショックを受けるレヴィンだったが、クオンへの思いを秘めたまま、そばにいつづけることを選ぶが…。
果たしてクオンはリウなのか。
リウだったら、また逃げられるのではないか。レヴィンの心は乱される。
R18には★をつけます。
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