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第八章 涙のプロポーズ

オリヴァー様の分身 *

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(これが私を気持ちよくしてくれる、オリヴァー様の分身……)

 シャーロットは久しぶりの快感を期待して、無意識に秘部をこすりつけてしまう。愛液が零れだし、ぬちぬちと小さな音を立てた。

「もう濡れているのかい?」

 オリヴァーが低い声で囁いた。大人の色香にキュンと心臓が疼く。

「だって……こんな体勢なのですもの」
「絶景だね。またバストのサイズがアップしたんじゃないか? 張り裂けそうな乳房だ。それにあそこもピンクでとても綺麗だ。蜜がたくさん出ているよ? 言葉だけで感じているのかい」
「いや、言わないで……っ」

 シャーロットは弱々しく首を横に振る。

(オリヴァー様のセクシーなお声で、いじわるなことを言われると、それだけで気持ちよくなってしまうの……)

「どうしてだい? こんなに美しいのに。――ああ、素晴らしいよ、俺の天使。生きていて良かった。君が戻ってきてくれて、こんなに嬉しいことはない」

 オリヴァーが鮮やかな碧の瞳を細めた。その欲に濡れた視線にすら興奮してしまう。

「んぁっ……オリヴァー様……」
「大好きだよ、シャーロット。早く君の中に入らせてくれ。俺の全てを注ぎたい」
「ふ、ぁ……私も大好きですわ……。貴方様が欲しいです。次は、どうしたらよいのですか」
「おっぱいをいじってごらん」
「分かりました……」

 彼女の胸は幻想的な美しさだった。大きな白いバストの頂上に咲く、小さなピンクの花。まるで雪原に落ちた桜のようである。
 シャーロットは右手だけで、自身の乳に触れた。それだけでビリビリと電流が流れ、熱い吐息が漏れた。

(もう気持ちよくなってるわ……)
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