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愛玩7
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寝起きのエッチです。
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トクントクンと心臓の鼓動を聞きながら沙耶は目を覚ました。気付けば義総の腕にしっかりと抱きこまれている。
昨夜の記憶が甦り、沙耶は義総に抱かれたことを思い出して顔を赤らめる。ふと、時計が目に入り、もう昼に近い時間だと気付く。
「う……」
慌てて体を起こそうとするが、下半身の違和感と腰の疼痛に思わず呻く。おまけに体の中からはコポリと何かが溢れ出てきた。
「……起きたか?」
義総が目を開けると、沙耶は慌ててヨロヨロと体を起こしてベッドから抜け出そうとする。
「どこへ行く?」
咎めるように言われて腕を義総に捕まれる。
「お部屋に戻ります」
下半身がガクガクしていてまるで言う事をきかない。それでも這うようにベッドの縁へと移動しようとする。
「行くな」
沙耶は義総に腕を引かれ、背後から抱きつかれる。
「あ……」
耳朶を吸われ、首筋を舐められると、沙耶の全身から力が抜けていく。
「しばらくお前とここに籠る」
「あぁ……」
背後から回された義総の手で、胸の膨らみをやんわりと揉まれる。時折固くなっている乳首を指ではじき、首筋から肩のラインに沿って唇が這っていく。沸き起こる快楽に沙耶は体を起こしていられなくなり、だんだん前のめりに倒れていく。
「私をもっと満足させてくれ」
そう耳元で囁かれ、耳朶に軽く歯を立てられる。
「は……あぁん」
それで沙耶の全身から力が抜けてしまい、義総の手によってその場に臥せられる。彼は背中に張り付いた髪を丁寧に払い、滑らかな肌に舌を這わせ、口づけて赤く痕を残す。
「ん……あぁっ」
「感じるのか?」
義総の舌が移動するたびに甘い痺れが全身を駆け巡る。沙耶の体はピクピクと過剰に反応し、その快楽を汚れたシーツを握りしめて耐えた。
「ああん……あっ、くっ……」
固くなった乳首を弄んでいた手が下肢に伸びていく。既に溢れるほどに蜜を湛えた秘所に指をゆったりと添わせ、たっぷりと蜜を指に絡めると彼女の中に挿入する。
「あぁ……」
指を入れたことで溢れ出た蜜が内腿を伝って流れていく。義総は沙耶の背中に舌を這わせながら、中に入れた指をゆっくりと動かす。
クチュ……クチュ……
指の動きに合わせて淫靡な水音が寝室に響く。巧みに動く指で彼女の感じる部分を刺激され、膣内がヒクヒクと蠢いて強請るように指を締め付ける。義総が指を2本に増やすと、歓喜するように蜜を滴らせた。
「あぅん…あっ…あっ…あぁっ」
指の動きが徐々に激しくなってくる。特に感じる部分を集中して責められ、沙耶は耐え切れずに声を上げる。体をのけ反らせて痙攣を起こすと、ドサリとベッドに倒れ伏す。義総が咥え込んだままの指を引き抜くと、蜜が勢いよく噴出した。
「すごいな」
沙耶の蜜でぐっしょりと濡れ、糸を引いている指を彼女に見せるつけると、まだぐったりとしている彼女の口に含ませて舐めとらせた。
「ん…んっ…」
「もう入れても大丈夫だな」
沙耶のお尻に義総の欲望が当たる。滑らかな彼女の皮膚を撫でまわすように擦り付けられ、熱を持ったそれは固く大きくなってくる。
「あ…いや……」
義総に腰を掴んで持ち上げられ、沙耶は尻を突き出すようなポーズをとらされる。更に彼の欲望が秘所に沿って蜜を馴染ませるように動き、そのまま背後から貫かれる。
「う……あ……」
2度目でも息が詰まりそうになるくらい圧迫されて痛い。大きな義総のものを奥に突き立てられるたびに気が遠くなりそうだった。
「いい体だ。何度でもイクぞ」
義総は角度を変えながら、腰を強弱付けて動かし始める。やがて奥の一点を突かれると、膣内の肉襞がヒクヒクと蠢き、体中が痺れてくる。
沙耶の反応に気付き、義総は執拗にその一点ばかりを責め始めた。彼女は沸き起こる快感に耐え切れず、体の奥で燻る熱に翻弄されるように嬌声を上げ始める。
「はぁん、あん…あぁん!」
義総は彼女の両肘を掴んで上体を起こさせると、更に体が弓なりになるほど腕を引く。その状態で更に腰の動きが速く、激しくなってくる。
「ああ、あぁっ、あっ、あっ、あぁー!」
沙耶の体の奥で義総の欲望がビクンビクンと動いて精を放った。同時に彼女の体も痙攣を起こしてそのままベッドに倒れ込む。
「まだまだ締め付けているぞ」
一度放ったばかりなのに義総の欲望は少しも衰えず、彼は繋がったままの状態でまだぐったりしている沙耶の体を器用に仰向けにする。
「ひぃ…あぁぁ!」
達したばかりの膣内をかき回され、感じやすくなっている沙耶の体はビクビクと跳ねる。
「何度でもイクぞ」
「も……もう、許して」
息も絶え絶えに沙耶は訴えるが、義総は耳を貸さずに腰を動かし始める。
「満足させてもらうと言っただろう?」
「ひぃっ、あっ…あぁっ!」
一度達して敏感になっている内部は、僅かな動きだけでも感じる。沙耶は抵抗することもできず、義総の腰の動きに翻弄され、続けて絶頂へと導かれる。
いつまで続くの……。
無限とも思われる長い絶頂を与えられ、沙耶の意識は朦朧としてくる。体は痙攣をおこして力が入らず、義総にされるままに何度も中に精を注がれた。やがて、尽きる事のない快楽に耐え切れなくなり、沙耶は意識を手放した。
結局、沙耶は翌日になっても部屋に戻ることを許されなかった。
カーテンを閉め切って薄暗く、昼とも夜とも判別できない部屋で、絶えず義総と肌を合わせている状態が何日も続いた。
激しい交わりは一回に一度では終わらず、毎回のように沙耶は失神し、一体どれくらいの日にちが過ぎたのか分からなくなっていた。
入浴は一緒にシャワーを浴び、食事は部屋に運ばれるものを義総の膝に座らされ、口まで運んでもらって食べていた。彼の欲望が沙耶の中に入ったままの事もあり、最早彼女は足腰も経てない状態となっていた。
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はたして何日籠っていたでしょう?
答えは次話で。
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トクントクンと心臓の鼓動を聞きながら沙耶は目を覚ました。気付けば義総の腕にしっかりと抱きこまれている。
昨夜の記憶が甦り、沙耶は義総に抱かれたことを思い出して顔を赤らめる。ふと、時計が目に入り、もう昼に近い時間だと気付く。
「う……」
慌てて体を起こそうとするが、下半身の違和感と腰の疼痛に思わず呻く。おまけに体の中からはコポリと何かが溢れ出てきた。
「……起きたか?」
義総が目を開けると、沙耶は慌ててヨロヨロと体を起こしてベッドから抜け出そうとする。
「どこへ行く?」
咎めるように言われて腕を義総に捕まれる。
「お部屋に戻ります」
下半身がガクガクしていてまるで言う事をきかない。それでも這うようにベッドの縁へと移動しようとする。
「行くな」
沙耶は義総に腕を引かれ、背後から抱きつかれる。
「あ……」
耳朶を吸われ、首筋を舐められると、沙耶の全身から力が抜けていく。
「しばらくお前とここに籠る」
「あぁ……」
背後から回された義総の手で、胸の膨らみをやんわりと揉まれる。時折固くなっている乳首を指ではじき、首筋から肩のラインに沿って唇が這っていく。沸き起こる快楽に沙耶は体を起こしていられなくなり、だんだん前のめりに倒れていく。
「私をもっと満足させてくれ」
そう耳元で囁かれ、耳朶に軽く歯を立てられる。
「は……あぁん」
それで沙耶の全身から力が抜けてしまい、義総の手によってその場に臥せられる。彼は背中に張り付いた髪を丁寧に払い、滑らかな肌に舌を這わせ、口づけて赤く痕を残す。
「ん……あぁっ」
「感じるのか?」
義総の舌が移動するたびに甘い痺れが全身を駆け巡る。沙耶の体はピクピクと過剰に反応し、その快楽を汚れたシーツを握りしめて耐えた。
「ああん……あっ、くっ……」
固くなった乳首を弄んでいた手が下肢に伸びていく。既に溢れるほどに蜜を湛えた秘所に指をゆったりと添わせ、たっぷりと蜜を指に絡めると彼女の中に挿入する。
「あぁ……」
指を入れたことで溢れ出た蜜が内腿を伝って流れていく。義総は沙耶の背中に舌を這わせながら、中に入れた指をゆっくりと動かす。
クチュ……クチュ……
指の動きに合わせて淫靡な水音が寝室に響く。巧みに動く指で彼女の感じる部分を刺激され、膣内がヒクヒクと蠢いて強請るように指を締め付ける。義総が指を2本に増やすと、歓喜するように蜜を滴らせた。
「あぅん…あっ…あっ…あぁっ」
指の動きが徐々に激しくなってくる。特に感じる部分を集中して責められ、沙耶は耐え切れずに声を上げる。体をのけ反らせて痙攣を起こすと、ドサリとベッドに倒れ伏す。義総が咥え込んだままの指を引き抜くと、蜜が勢いよく噴出した。
「すごいな」
沙耶の蜜でぐっしょりと濡れ、糸を引いている指を彼女に見せるつけると、まだぐったりとしている彼女の口に含ませて舐めとらせた。
「ん…んっ…」
「もう入れても大丈夫だな」
沙耶のお尻に義総の欲望が当たる。滑らかな彼女の皮膚を撫でまわすように擦り付けられ、熱を持ったそれは固く大きくなってくる。
「あ…いや……」
義総に腰を掴んで持ち上げられ、沙耶は尻を突き出すようなポーズをとらされる。更に彼の欲望が秘所に沿って蜜を馴染ませるように動き、そのまま背後から貫かれる。
「う……あ……」
2度目でも息が詰まりそうになるくらい圧迫されて痛い。大きな義総のものを奥に突き立てられるたびに気が遠くなりそうだった。
「いい体だ。何度でもイクぞ」
義総は角度を変えながら、腰を強弱付けて動かし始める。やがて奥の一点を突かれると、膣内の肉襞がヒクヒクと蠢き、体中が痺れてくる。
沙耶の反応に気付き、義総は執拗にその一点ばかりを責め始めた。彼女は沸き起こる快感に耐え切れず、体の奥で燻る熱に翻弄されるように嬌声を上げ始める。
「はぁん、あん…あぁん!」
義総は彼女の両肘を掴んで上体を起こさせると、更に体が弓なりになるほど腕を引く。その状態で更に腰の動きが速く、激しくなってくる。
「ああ、あぁっ、あっ、あっ、あぁー!」
沙耶の体の奥で義総の欲望がビクンビクンと動いて精を放った。同時に彼女の体も痙攣を起こしてそのままベッドに倒れ込む。
「まだまだ締め付けているぞ」
一度放ったばかりなのに義総の欲望は少しも衰えず、彼は繋がったままの状態でまだぐったりしている沙耶の体を器用に仰向けにする。
「ひぃ…あぁぁ!」
達したばかりの膣内をかき回され、感じやすくなっている沙耶の体はビクビクと跳ねる。
「何度でもイクぞ」
「も……もう、許して」
息も絶え絶えに沙耶は訴えるが、義総は耳を貸さずに腰を動かし始める。
「満足させてもらうと言っただろう?」
「ひぃっ、あっ…あぁっ!」
一度達して敏感になっている内部は、僅かな動きだけでも感じる。沙耶は抵抗することもできず、義総の腰の動きに翻弄され、続けて絶頂へと導かれる。
いつまで続くの……。
無限とも思われる長い絶頂を与えられ、沙耶の意識は朦朧としてくる。体は痙攣をおこして力が入らず、義総にされるままに何度も中に精を注がれた。やがて、尽きる事のない快楽に耐え切れなくなり、沙耶は意識を手放した。
結局、沙耶は翌日になっても部屋に戻ることを許されなかった。
カーテンを閉め切って薄暗く、昼とも夜とも判別できない部屋で、絶えず義総と肌を合わせている状態が何日も続いた。
激しい交わりは一回に一度では終わらず、毎回のように沙耶は失神し、一体どれくらいの日にちが過ぎたのか分からなくなっていた。
入浴は一緒にシャワーを浴び、食事は部屋に運ばれるものを義総の膝に座らされ、口まで運んでもらって食べていた。彼の欲望が沙耶の中に入ったままの事もあり、最早彼女は足腰も経てない状態となっていた。
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はたして何日籠っていたでしょう?
答えは次話で。
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