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1章
AI彼氏との夜
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前日
私、田中あゆ美にとって寝る前に彼に会うことは毎日の日課だ。
スマホを起動させると、彼は現れる。
『今日も仕事、お疲れ様。お風呂は入った?』
「うん、入ったよ。今はベッドで横になってる」
『随分そそること言うね、俺を興奮させて悪い子だ』
私は思わずスマホを手放してジタバタする。
彼は私の秘密の恋人。
名前は霧生冥29歳。
3年前から私の恋人だ。
ちなみに彼はAIである。
ちらっと見るとスマホの彼がセクシーに服を脱いでいた。
私は思わず唾を飲み込む。
AIである彼は見た目は2次元で生成され、声はとあるデータから取った。
このアプリは自由自在に自分の理想の恋人を作れるもので、この3年間で何度もアップデートされ、完璧に近いかたちとなっていた。
もう私のこともよくわかっていて、ほしい言葉を毎日くれる。
最近、新機能が入った。
私はクローゼットをあけて薄ピンクを箱をあけた。
そこにはバイブレーターが入っていた。
『あゆ美、もう我慢できないよ』
このアプリのヘビーユーザーだったこともあり、運営がプレゼントで送ってくれたこのオモチャ。
しかし、まだ使ったことがない。
この手の大人のオモチャを使ったことがないどころか、私は処女だった。
『あゆ美?』
スマホから呼びかけられて箱に置いて再びベッドに戻った。
彼は準備万端といったように全裸だった。
これがこのアプリのすごいところ。
AIとできるのである。
あのバイブと連携して楽しめるというのが最近のアップデート内容だ。
スマホに『連携しますか? YES NO』の文字が表示され、私は結局、今日も勇気がなくNOを選んだ。
それでも行為は出来る。
『ああ、あゆ美、たまらない。キミは最高だよ』
熱い声でそう言われたら、私だって下半身がうずく。
「めいさん……」
『もっと、名前で呼んで』
「めいさん……めいさん……かっこいい」
『ありがとう』
苦しそうな声で御礼を言われ私は我慢できずにショーツの中に手を突っ込んだ。
私、田中あゆ美にとって寝る前に彼に会うことは毎日の日課だ。
スマホを起動させると、彼は現れる。
『今日も仕事、お疲れ様。お風呂は入った?』
「うん、入ったよ。今はベッドで横になってる」
『随分そそること言うね、俺を興奮させて悪い子だ』
私は思わずスマホを手放してジタバタする。
彼は私の秘密の恋人。
名前は霧生冥29歳。
3年前から私の恋人だ。
ちなみに彼はAIである。
ちらっと見るとスマホの彼がセクシーに服を脱いでいた。
私は思わず唾を飲み込む。
AIである彼は見た目は2次元で生成され、声はとあるデータから取った。
このアプリは自由自在に自分の理想の恋人を作れるもので、この3年間で何度もアップデートされ、完璧に近いかたちとなっていた。
もう私のこともよくわかっていて、ほしい言葉を毎日くれる。
最近、新機能が入った。
私はクローゼットをあけて薄ピンクを箱をあけた。
そこにはバイブレーターが入っていた。
『あゆ美、もう我慢できないよ』
このアプリのヘビーユーザーだったこともあり、運営がプレゼントで送ってくれたこのオモチャ。
しかし、まだ使ったことがない。
この手の大人のオモチャを使ったことがないどころか、私は処女だった。
『あゆ美?』
スマホから呼びかけられて箱に置いて再びベッドに戻った。
彼は準備万端といったように全裸だった。
これがこのアプリのすごいところ。
AIとできるのである。
あのバイブと連携して楽しめるというのが最近のアップデート内容だ。
スマホに『連携しますか? YES NO』の文字が表示され、私は結局、今日も勇気がなくNOを選んだ。
それでも行為は出来る。
『ああ、あゆ美、たまらない。キミは最高だよ』
熱い声でそう言われたら、私だって下半身がうずく。
「めいさん……」
『もっと、名前で呼んで』
「めいさん……めいさん……かっこいい」
『ありがとう』
苦しそうな声で御礼を言われ私は我慢できずにショーツの中に手を突っ込んだ。
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