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翌朝、リュカは自室で目を覚ました。昨日は隣にベルナルドがいたのに、今朝はひとりきりだ。
――お前には、けっして……けっして、理解できない。
昨日、ベルナルドにそう言い放った後、リュカは逃げるように彼の部屋を出た。シーツから飛び出し、ベッドを降りて部屋の扉を開けるまで、彼の顔は見れなかった。それでも、引き止める声や滲み出る雰囲気から、彼が傷ついていることは簡単に伝わって来てしまう。
だから、ほんの一瞬も止まらずに彼のそばを離れた。少しでも静止すれば、そこから迷いが生じてしまう。彼に嫌われるためには彼を何度でも傷付ける必要がある。こんなことで、いちいち胸を痛め、悲しんではいられない。
ベッドから起き上がると、両頬を軽く叩き気合を入れた。自分が死ぬまで数年しかない。もう泣いている暇はないのだ。
「リュカ妃殿下。無理はなさらないでください。まだヒートから抜け切っていないのですから」
部屋へと食事を運んでくれた侍女がそう気遣ってくれる。
発情期に入ってから数日しか経っていないリュカが正気を保てているのは抑制剤のおかげだった。身体中が熱に犯されることもアルファを求めて狂い鳴くこともない。それでも気怠さはどうしたって取れなかった。
「ああ、そのつもりだ。向こう一週間は部屋に食事を運んでくれ」
「承知いたしました」
リュカの身の回りの世話をしてくれる彼女は一度目の人生の時と同じ人だった。リュカが死んでからの一ヶ月間、リールの面倒を見てくれていたのも彼女だ。
朝はほとんど食べられないリュカに合わせて、スープと小ぶりなパンが一つ乗せられただけのテーブルにつく。そばに控えた侍女が温かな紅茶をコップに注いでくれた。それをゆっくりと飲みながら考える。
一度目の人生の時は確か、このタイミングで犬を飼うことを決めた。彼に初夜を拒まれ、指一本触れられないまま朝を迎えたあの日、あまりの虚しさに動物の温もりを求めたのだ。犬ならきっと、まっすぐに自分を求めてくれる。そんな不純な動機で侍女に犬を用意するように命じた。彼女が連れてきたリールは、望み通りリュカの心を癒してくれたのだ。
「……リールは、今ごろどうしてるかな」
「え?」
小さな呟きは侍女の耳に届いてしまったようだった。慌てて「いや」とかぶりを振る。
「実家で犬を飼ってたんだ。……今ごろ、どうしているかと気になって」
くだらない嘘に滲む思いが切実すぎて、リュカは自分で少し笑ってしまった。侍女が労わるような視線を向けてくる。
「それは寂しゅうございますね。妃殿下がお望みであれば、城にお呼びすることも可能なのでは?」
善意の言葉に、リュカは胸を痛める。一度目の人生で、自分はリールを利用した。無償の愛を求めた。自分があと数年で死んでしまうとは知らずに。
「……人間の都合に、あの子を巻き込めない」
リュカはもう、リールに寂しい思いをさせたくなかった。喉から振り絞るような甲高い声で鳴かせたくなかった。置いていくことになると分かっていながら、この部屋へと呼ぶことはできない。
二度目の人生では、あの子を飼わない。リュカは今朝、目を覚ますと同時にそう決めたのだ。ベルナルドに愛されなくとも、孤独に苦しむ夜があろうとも、自分一人で乗り越えていく。
リュカの決意に、侍女は「失礼しました」と頭を下げた。
心に流れ込む寂しさを誤魔化すようにスープとパンを黙々と口に運んだ。腹が満たされると多少なりと気分が晴れる。落ち込んでいる場合ではないと再び自分に言い聞かせた。リュカが今すべきことは、ベルナルドに嫌われるための行動を取ること。
空になった食器を下げる侍女に、再び声をかけた。
「ベルナルドの今日の予定は知ってるか?」
「ええ。本日までは公務をお休みされると聞いております。その……婚礼の儀からまだ日が浅いですから」
言い淀む様子から、彼女の心情が読み取れた。リュカとベルナルドの間に問題が生じたことをなんとなく察しているのだろう。
番になれなかったことは、ベルナルドの方から各方面に報告しているはずだった。王や王妃は婚礼の儀であんなやらかしをしたオメガと番にならなかったと知って、ほっとしているかもしれない。
嫌われるための布石は無意識のうちに打てていた。あとはもっとひどい仕打ちをし続ければ、彼の気持ちはおのずと離れていくだろう。
ただひとつ、リュカには大きな疑問があった。
(そもそも、なんであいつはあんなに俺のことが好きだったんだろ……)
一度目の人生では、ベルナルドと言葉を交わすことすらほとんどなかった。愛を育む機会なんてないに等しかったのに、彼は自分をひどく愛していたのだ。
いったい何が彼の心を自分に向けさせたのか。それを知ることが、愛を回避する上で何より大切なように思えた。
とはいえ、ベルナルドに面と向かって訊くわけにもいかない。そもそもまだ出会ったばかりで、彼が自分を好いているとは考えにくかった。逆の立場だったら、あれだけのやらかしをした上に初夜を迫り、挙句の果てに捨て台詞を吐いて出て行った男のことなんて、絶対に好きにならない。
(……まあ、とりあえずあいつの好みでも探ってみようかな)
好みのタイプさえ知れば、その真逆のタイプを装うことができる。賢い男が好きなら、馬鹿を演じ、純情が好みならビッチなふりをすればいい。
部屋を出ていく侍女の背中に「なあ、ベルナルドってどういう男が好きなんだ?」と尋ねてみると、彼女の表情がパァっと華やいだ。食器を乗せたワゴンを押していた身体が勢いよく反転する。
「わたくしめはベルナルド殿下と接する機会がほとんどありませんので、詳しく存じ上げないのですが……殿下の側近とは昔馴染みですので、近日中に詳しく聞いて参ります!」
両手でガッツポーズをしながら元気に宣言されて、リュカは少し引いてしまった。どうしてそんなにやる気なんだ。
「お、おお……頼んだ」
「はい! 必ず、必ずや聞いて参りますので! ベルナルド殿下お好みのお召し物が分かりましたら、いつでもご用意いたしますので!」
ああ、と腑に落ちる。初夜を失敗した二人を彼女は哀れみ、そして今度こそうまくいくことを本気で願ってくれているのだ。期待に応えられないことを内心で謝った。ベルナルドが純白のタブレットとチュニックを好むのなら、自分は漆黒のそれらを身に纏うだろう。
――お前には、けっして……けっして、理解できない。
昨日、ベルナルドにそう言い放った後、リュカは逃げるように彼の部屋を出た。シーツから飛び出し、ベッドを降りて部屋の扉を開けるまで、彼の顔は見れなかった。それでも、引き止める声や滲み出る雰囲気から、彼が傷ついていることは簡単に伝わって来てしまう。
だから、ほんの一瞬も止まらずに彼のそばを離れた。少しでも静止すれば、そこから迷いが生じてしまう。彼に嫌われるためには彼を何度でも傷付ける必要がある。こんなことで、いちいち胸を痛め、悲しんではいられない。
ベッドから起き上がると、両頬を軽く叩き気合を入れた。自分が死ぬまで数年しかない。もう泣いている暇はないのだ。
「リュカ妃殿下。無理はなさらないでください。まだヒートから抜け切っていないのですから」
部屋へと食事を運んでくれた侍女がそう気遣ってくれる。
発情期に入ってから数日しか経っていないリュカが正気を保てているのは抑制剤のおかげだった。身体中が熱に犯されることもアルファを求めて狂い鳴くこともない。それでも気怠さはどうしたって取れなかった。
「ああ、そのつもりだ。向こう一週間は部屋に食事を運んでくれ」
「承知いたしました」
リュカの身の回りの世話をしてくれる彼女は一度目の人生の時と同じ人だった。リュカが死んでからの一ヶ月間、リールの面倒を見てくれていたのも彼女だ。
朝はほとんど食べられないリュカに合わせて、スープと小ぶりなパンが一つ乗せられただけのテーブルにつく。そばに控えた侍女が温かな紅茶をコップに注いでくれた。それをゆっくりと飲みながら考える。
一度目の人生の時は確か、このタイミングで犬を飼うことを決めた。彼に初夜を拒まれ、指一本触れられないまま朝を迎えたあの日、あまりの虚しさに動物の温もりを求めたのだ。犬ならきっと、まっすぐに自分を求めてくれる。そんな不純な動機で侍女に犬を用意するように命じた。彼女が連れてきたリールは、望み通りリュカの心を癒してくれたのだ。
「……リールは、今ごろどうしてるかな」
「え?」
小さな呟きは侍女の耳に届いてしまったようだった。慌てて「いや」とかぶりを振る。
「実家で犬を飼ってたんだ。……今ごろ、どうしているかと気になって」
くだらない嘘に滲む思いが切実すぎて、リュカは自分で少し笑ってしまった。侍女が労わるような視線を向けてくる。
「それは寂しゅうございますね。妃殿下がお望みであれば、城にお呼びすることも可能なのでは?」
善意の言葉に、リュカは胸を痛める。一度目の人生で、自分はリールを利用した。無償の愛を求めた。自分があと数年で死んでしまうとは知らずに。
「……人間の都合に、あの子を巻き込めない」
リュカはもう、リールに寂しい思いをさせたくなかった。喉から振り絞るような甲高い声で鳴かせたくなかった。置いていくことになると分かっていながら、この部屋へと呼ぶことはできない。
二度目の人生では、あの子を飼わない。リュカは今朝、目を覚ますと同時にそう決めたのだ。ベルナルドに愛されなくとも、孤独に苦しむ夜があろうとも、自分一人で乗り越えていく。
リュカの決意に、侍女は「失礼しました」と頭を下げた。
心に流れ込む寂しさを誤魔化すようにスープとパンを黙々と口に運んだ。腹が満たされると多少なりと気分が晴れる。落ち込んでいる場合ではないと再び自分に言い聞かせた。リュカが今すべきことは、ベルナルドに嫌われるための行動を取ること。
空になった食器を下げる侍女に、再び声をかけた。
「ベルナルドの今日の予定は知ってるか?」
「ええ。本日までは公務をお休みされると聞いております。その……婚礼の儀からまだ日が浅いですから」
言い淀む様子から、彼女の心情が読み取れた。リュカとベルナルドの間に問題が生じたことをなんとなく察しているのだろう。
番になれなかったことは、ベルナルドの方から各方面に報告しているはずだった。王や王妃は婚礼の儀であんなやらかしをしたオメガと番にならなかったと知って、ほっとしているかもしれない。
嫌われるための布石は無意識のうちに打てていた。あとはもっとひどい仕打ちをし続ければ、彼の気持ちはおのずと離れていくだろう。
ただひとつ、リュカには大きな疑問があった。
(そもそも、なんであいつはあんなに俺のことが好きだったんだろ……)
一度目の人生では、ベルナルドと言葉を交わすことすらほとんどなかった。愛を育む機会なんてないに等しかったのに、彼は自分をひどく愛していたのだ。
いったい何が彼の心を自分に向けさせたのか。それを知ることが、愛を回避する上で何より大切なように思えた。
とはいえ、ベルナルドに面と向かって訊くわけにもいかない。そもそもまだ出会ったばかりで、彼が自分を好いているとは考えにくかった。逆の立場だったら、あれだけのやらかしをした上に初夜を迫り、挙句の果てに捨て台詞を吐いて出て行った男のことなんて、絶対に好きにならない。
(……まあ、とりあえずあいつの好みでも探ってみようかな)
好みのタイプさえ知れば、その真逆のタイプを装うことができる。賢い男が好きなら、馬鹿を演じ、純情が好みならビッチなふりをすればいい。
部屋を出ていく侍女の背中に「なあ、ベルナルドってどういう男が好きなんだ?」と尋ねてみると、彼女の表情がパァっと華やいだ。食器を乗せたワゴンを押していた身体が勢いよく反転する。
「わたくしめはベルナルド殿下と接する機会がほとんどありませんので、詳しく存じ上げないのですが……殿下の側近とは昔馴染みですので、近日中に詳しく聞いて参ります!」
両手でガッツポーズをしながら元気に宣言されて、リュカは少し引いてしまった。どうしてそんなにやる気なんだ。
「お、おお……頼んだ」
「はい! 必ず、必ずや聞いて参りますので! ベルナルド殿下お好みのお召し物が分かりましたら、いつでもご用意いたしますので!」
ああ、と腑に落ちる。初夜を失敗した二人を彼女は哀れみ、そして今度こそうまくいくことを本気で願ってくれているのだ。期待に応えられないことを内心で謝った。ベルナルドが純白のタブレットとチュニックを好むのなら、自分は漆黒のそれらを身に纏うだろう。
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