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第四章の話
レンさんから
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レンさんたちと待ち合わせのギルド前に行くとレンさんが立っていた。
「レンさん。お待たせしました。」
「おう。大丈夫だ。ジーナさんと話せたか?」
「はい!お時間もらってありがとうございます!」
「大丈夫だ。ケイは他に行くところがあるらしくて夜に落ち合うことになったんだ。2人で昼飯でもいいか?」
「はい!もちろんです!」
「すぐそこに飯屋があるから行こう。」
「はい!」
2人で来たのはランチセットが美味しいというカフェだ。
2人で本日のランチセットを頼んで待った。
「とてもいい時間でしたし、これからどうしていくのかも考えることができました。ジーナさんにもアドバイスをもらえたし。」
「そうか。良かったな。俺もモエの調合した物を楽しみにしているよ。また見せてくれ。」
「はい!ありがとうございます!」
ランチを済ませて、食後のコーヒーを飲んだ。
ヨルダの街はやはり昼と夜が分かりにくいがそれがこの街の雰囲気でとても落ち着く。
コーヒーも渋みがあって美味しい。
「モエ。さっきこれを選んで買ったんだ。よかったら使ってくれないか?」
そう言ってレンさんが出したのはオシャレにラッピングされた箱。
「あの、これは?」
「あけてみてくれ。」
箱を開けるとピンクのジュエリーが埋め込まれたしっかりした皮のアームだった。
防具。
「わぁおしゃれで素敵です!でもこんな良い物を貰っていいのですか?」
「あぁ、モエのために選んだんだ。いつも旅の時の食事とかのお礼だ。あと、これから目指す道を頑張ってほしいから旅の時使ってくれ。」
「しっかりしていて、こんな高価なものを。」
見て触るとこれがとても高価なものだとわかる。
でもせっかく選んでくれたのだ。
ありがたく使わせてもらおう。
「ありがとうございます!とても嬉しいです!大切に使わせていただきます!」
「あぁ、よかった。受け取ってくれて。」
「旅も頑張れそうです!私もレンさんに何かプレゼントをしたいです!」
「気にするな。俺がしたかっただけだからさ。」
「いえ、でも何かお礼をしたいです!いつもよくしてもらって、ありがとうございます!」
「いいんだよ。今日まだ時間ありそうだな、街のすぐそばで草花の摂取でもするか?」
「はい!ありがとうございます!」
2人で街の門を出てすぐそばのところで植物の採取をした。
確かにこの辺は珍しいものが多い。
「珍しい物が多いですね。」
「この辺は山の方で崖のところになるからな、ここらへんにしかない物も多い。他にももう少し奥に行くとまだあるが。また今度にするか。」
「はい!あまり奥に行くと遅くなりますしね。」
「そうだな。昼間も暗いから夕方、夜になるのが早いからな。」
「そういえばケイさんは何をしてるんですか?」
「あぁ、ほら昨日話しただろ?ピザの話。あれを本格的にしたいから宿屋で店主に話聞いてんだよ。」
「わぁ、楽しみですね!マリンのピザとして宿の名物になれば嬉しいですね!」
「そうだな。きっとケイのことだ。うまくいくだろう。」
「ケイさんは準備万端で挑むタイプですよね!」
「あぁ、それは昔からかわらねぇな。頭の回転も、早いからな。いつも先のことを考えている。それがケイだな。」
「フフッ。仲良いですよね!」
「まぁ、昔からの腐れ縁だな。」
少し話してそろそろ戻ろうということになり、宿に戻るとケイさんがいて、早めの夕食を食べた。
今日は早めに部屋に戻ってお風呂をすませて椅子に座って少し勉強を始めた。
レンさんとケイさんはレンさんのお部屋で飲むらしい。
きっと遅くまで飲むのかもしれないので明日朝はゆっくりめでよさそうだ。
じっくり本を読んで勉強ができた。
そして、スッと眠りについた。
「レンさん。お待たせしました。」
「おう。大丈夫だ。ジーナさんと話せたか?」
「はい!お時間もらってありがとうございます!」
「大丈夫だ。ケイは他に行くところがあるらしくて夜に落ち合うことになったんだ。2人で昼飯でもいいか?」
「はい!もちろんです!」
「すぐそこに飯屋があるから行こう。」
「はい!」
2人で来たのはランチセットが美味しいというカフェだ。
2人で本日のランチセットを頼んで待った。
「とてもいい時間でしたし、これからどうしていくのかも考えることができました。ジーナさんにもアドバイスをもらえたし。」
「そうか。良かったな。俺もモエの調合した物を楽しみにしているよ。また見せてくれ。」
「はい!ありがとうございます!」
ランチを済ませて、食後のコーヒーを飲んだ。
ヨルダの街はやはり昼と夜が分かりにくいがそれがこの街の雰囲気でとても落ち着く。
コーヒーも渋みがあって美味しい。
「モエ。さっきこれを選んで買ったんだ。よかったら使ってくれないか?」
そう言ってレンさんが出したのはオシャレにラッピングされた箱。
「あの、これは?」
「あけてみてくれ。」
箱を開けるとピンクのジュエリーが埋め込まれたしっかりした皮のアームだった。
防具。
「わぁおしゃれで素敵です!でもこんな良い物を貰っていいのですか?」
「あぁ、モエのために選んだんだ。いつも旅の時の食事とかのお礼だ。あと、これから目指す道を頑張ってほしいから旅の時使ってくれ。」
「しっかりしていて、こんな高価なものを。」
見て触るとこれがとても高価なものだとわかる。
でもせっかく選んでくれたのだ。
ありがたく使わせてもらおう。
「ありがとうございます!とても嬉しいです!大切に使わせていただきます!」
「あぁ、よかった。受け取ってくれて。」
「旅も頑張れそうです!私もレンさんに何かプレゼントをしたいです!」
「気にするな。俺がしたかっただけだからさ。」
「いえ、でも何かお礼をしたいです!いつもよくしてもらって、ありがとうございます!」
「いいんだよ。今日まだ時間ありそうだな、街のすぐそばで草花の摂取でもするか?」
「はい!ありがとうございます!」
2人で街の門を出てすぐそばのところで植物の採取をした。
確かにこの辺は珍しいものが多い。
「珍しい物が多いですね。」
「この辺は山の方で崖のところになるからな、ここらへんにしかない物も多い。他にももう少し奥に行くとまだあるが。また今度にするか。」
「はい!あまり奥に行くと遅くなりますしね。」
「そうだな。昼間も暗いから夕方、夜になるのが早いからな。」
「そういえばケイさんは何をしてるんですか?」
「あぁ、ほら昨日話しただろ?ピザの話。あれを本格的にしたいから宿屋で店主に話聞いてんだよ。」
「わぁ、楽しみですね!マリンのピザとして宿の名物になれば嬉しいですね!」
「そうだな。きっとケイのことだ。うまくいくだろう。」
「ケイさんは準備万端で挑むタイプですよね!」
「あぁ、それは昔からかわらねぇな。頭の回転も、早いからな。いつも先のことを考えている。それがケイだな。」
「フフッ。仲良いですよね!」
「まぁ、昔からの腐れ縁だな。」
少し話してそろそろ戻ろうということになり、宿に戻るとケイさんがいて、早めの夕食を食べた。
今日は早めに部屋に戻ってお風呂をすませて椅子に座って少し勉強を始めた。
レンさんとケイさんはレンさんのお部屋で飲むらしい。
きっと遅くまで飲むのかもしれないので明日朝はゆっくりめでよさそうだ。
じっくり本を読んで勉強ができた。
そして、スッと眠りについた。
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