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派閥作りに向けて2
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あれから、しばらくして‥1ヶ月くらいだろうか。
派閥作りに向けて特訓することになった。
体力作りとして走ったり、空を飛ぶ練習をしたり、魔法を使ったりといったことを遊びも交えながら目一杯やった。
ミーシャも一緒に付き合ってくれた。
妖精は基本的に体力は鍛える意味のないものだから、魔力操作や、魔力の使い方、自然の操り方、自然から力を借りる方法などを私の両親にアドバイスをもらいながら鍛えていた。
特訓だが‥楽しかった。
まあ現在進行形で行っているのだが、めちゃめちゃ楽しい!!
人間時代は走ったりすることは基本嫌いだったのだが、竜の体と言うのは不思議なもので疲れはほとんどたまらないし、すごい力、瞬発力、持久力、そのた諸々をかんっぺきに詰め込んだとしか思えない素晴らし体だった。
人間時代、たくさん走ると、息はあれて、はあはあと苦しくなるし、おなかというか内蔵というかが痛んでくるし、足や腕は、重くなって、苦しくて辛くなってきたものだが、この体は丸1日走り続けても体が少し重くなったかな?といったくらいの実感しかわかないのだ。
息も苦しくならない。
不思議だなーって思う。
体の苦痛から解放されると竜のスピードで野山を駆けまわることはとても楽しいものだった。
全力を出さなくてもこの子どもの体で時速80kmくらいのスピードが出せるのだ。
そのスピードで森の中を駆け回る。
木や木の根をよけて、でこぼこした場所は跳び越えて、たまには木を蹴って方向転換したり、勢いのまま大きな岩を駆け上ったり、崖を翼を広げて滑空したりアトラクションに乗っているような、すごいスピードでスキーやスノーボードをしてるような興奮。
もう、一日中駆け回ったよね!
夜も夜の楽しさがあるから夜も駆けた。
はじめはスピードを出しすぎて木に激突してたんこぶを作ったり、けつまずいて膝や顎を擦って血をにじませたりした。
初めてたんこぶを作ったときはお母さんが治癒魔法で直してくれた。半分魔力でできている竜は治癒魔法のかかりが良いらしく、大抵の傷はすぐに直るそうだ。
まあそんなこんなでうまく走れるようになったときはほぼ丸3日駆け回り、その後爆睡した。
竜的には休まずに3日何かをぶっ通しでやることは身体的には難しいことではいが、精神的にはそこまですると飽きるでしょ?といった認識らしい。
他にも空を飛ぶのはもうめちゃめちゃ楽しかった。
体全部で風をうけ、飛ぶ、その景色も最高!!
竜の本能か、私の体が風の属性に適性があるためかはわからないが、すぐに風をうまく操って風圧を受けないようにだったり、追い風のようにして、加速する方法も身につけて、空で遊んだ。
ミーシャも飛べるから空でお互いにちょっと衝撃があるかな?といった程度の規模の魔法を打ちまくり、よけて打つ。打ちながらよける、接近して、距離をとって、となんか地球でやっていたアニメの戦闘機の戦いのようなことをたくさんやった。
使う魔法は風を圧縮して弾丸のように打ち出したり、よくあるウィンドカッターみたいなものや、それの水バージョンなんかを空ではよく使った。
純粋に威力をたかめて使うと、木6・7本を吹き飛ばすレベルのものを使えるようになった。
前世の一般的な家なら一発で吹き飛ばせると思う‥すごい力を手に入れてしまったものだ。
ちょっとびびったのは内緒だ。
ミーシャの方は純粋な魔法という意味では私の方がすごいが、自然の力を借りて力を使うと、余裕で半径1kmの円の範囲に影響を及ぼすことができる。
驚異の範囲攻撃である。
ミーシャ曰くやろうと思えばもう少しいけそうなどといっていた。
妖精こっわ。
まあ、そんな自然破壊なんてことは基本的にやろうと思わないと言うことなのでここらの地形は安全だろう。
この特訓は基本的に両親のテリトリーで行っていたので危険な魔物や魔生はいなかったので今度私たちの実力を見るために、魔物を狩りに行こうということになった。
竜になったためかわからないが、命を奪うことに抵抗はあまりなくなっていた。
まあ人間でいたときから肉を食べていたので竜になってからは、自分で調達しているだけと言うだけである。
派閥作りに向けて特訓することになった。
体力作りとして走ったり、空を飛ぶ練習をしたり、魔法を使ったりといったことを遊びも交えながら目一杯やった。
ミーシャも一緒に付き合ってくれた。
妖精は基本的に体力は鍛える意味のないものだから、魔力操作や、魔力の使い方、自然の操り方、自然から力を借りる方法などを私の両親にアドバイスをもらいながら鍛えていた。
特訓だが‥楽しかった。
まあ現在進行形で行っているのだが、めちゃめちゃ楽しい!!
人間時代は走ったりすることは基本嫌いだったのだが、竜の体と言うのは不思議なもので疲れはほとんどたまらないし、すごい力、瞬発力、持久力、そのた諸々をかんっぺきに詰め込んだとしか思えない素晴らし体だった。
人間時代、たくさん走ると、息はあれて、はあはあと苦しくなるし、おなかというか内蔵というかが痛んでくるし、足や腕は、重くなって、苦しくて辛くなってきたものだが、この体は丸1日走り続けても体が少し重くなったかな?といったくらいの実感しかわかないのだ。
息も苦しくならない。
不思議だなーって思う。
体の苦痛から解放されると竜のスピードで野山を駆けまわることはとても楽しいものだった。
全力を出さなくてもこの子どもの体で時速80kmくらいのスピードが出せるのだ。
そのスピードで森の中を駆け回る。
木や木の根をよけて、でこぼこした場所は跳び越えて、たまには木を蹴って方向転換したり、勢いのまま大きな岩を駆け上ったり、崖を翼を広げて滑空したりアトラクションに乗っているような、すごいスピードでスキーやスノーボードをしてるような興奮。
もう、一日中駆け回ったよね!
夜も夜の楽しさがあるから夜も駆けた。
はじめはスピードを出しすぎて木に激突してたんこぶを作ったり、けつまずいて膝や顎を擦って血をにじませたりした。
初めてたんこぶを作ったときはお母さんが治癒魔法で直してくれた。半分魔力でできている竜は治癒魔法のかかりが良いらしく、大抵の傷はすぐに直るそうだ。
まあそんなこんなでうまく走れるようになったときはほぼ丸3日駆け回り、その後爆睡した。
竜的には休まずに3日何かをぶっ通しでやることは身体的には難しいことではいが、精神的にはそこまですると飽きるでしょ?といった認識らしい。
他にも空を飛ぶのはもうめちゃめちゃ楽しかった。
体全部で風をうけ、飛ぶ、その景色も最高!!
竜の本能か、私の体が風の属性に適性があるためかはわからないが、すぐに風をうまく操って風圧を受けないようにだったり、追い風のようにして、加速する方法も身につけて、空で遊んだ。
ミーシャも飛べるから空でお互いにちょっと衝撃があるかな?といった程度の規模の魔法を打ちまくり、よけて打つ。打ちながらよける、接近して、距離をとって、となんか地球でやっていたアニメの戦闘機の戦いのようなことをたくさんやった。
使う魔法は風を圧縮して弾丸のように打ち出したり、よくあるウィンドカッターみたいなものや、それの水バージョンなんかを空ではよく使った。
純粋に威力をたかめて使うと、木6・7本を吹き飛ばすレベルのものを使えるようになった。
前世の一般的な家なら一発で吹き飛ばせると思う‥すごい力を手に入れてしまったものだ。
ちょっとびびったのは内緒だ。
ミーシャの方は純粋な魔法という意味では私の方がすごいが、自然の力を借りて力を使うと、余裕で半径1kmの円の範囲に影響を及ぼすことができる。
驚異の範囲攻撃である。
ミーシャ曰くやろうと思えばもう少しいけそうなどといっていた。
妖精こっわ。
まあ、そんな自然破壊なんてことは基本的にやろうと思わないと言うことなのでここらの地形は安全だろう。
この特訓は基本的に両親のテリトリーで行っていたので危険な魔物や魔生はいなかったので今度私たちの実力を見るために、魔物を狩りに行こうということになった。
竜になったためかわからないが、命を奪うことに抵抗はあまりなくなっていた。
まあ人間でいたときから肉を食べていたので竜になってからは、自分で調達しているだけと言うだけである。
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