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「失礼します」
そう言って部屋に入ると、そこにはレリオ公爵様の姿がありました。
「よく来たね、待っていたよ」
そう言って手招きされるので近づくと、突然抱き上げられて、膝の上に乗せられたのです。
そして、そのまま後ろから抱きしめられてしまいました。
私は驚いて離れようとしますが、レリオ公爵様は離してくれません。
それどころか、私の首筋に舌を這わせてきました。
「ひゃうっ」
思わず変な声が出てしまいます。
すると、今度は耳に息を吹きかけてきたり、甘噛みしてきたりしてきました。
その度にビクビクと反応してしまう私を見て、楽しんでいるようです。
しばらくして満足したのか、ようやく解放してもらえましたが、その後もずっと耳元で囁かれたり、キスをされたりとスキンシップが激しかったです。
でも不思議と嫌ではなくてむしろ嬉しかったのを覚えています。
その後のことはあまり覚えていませんが気がつくと自分の部屋にいて朝を迎えていました。
(あれ?いつの間に部屋に戻っていたのかしら?)
そう思いながら起き上がるとふと鏡に映った自分の姿が目に入ったのですが何故かドレスを着ていませんでした。
その代わり、裸の上にバスローブのようなものを羽織っていたのです。
何故このような格好をしているのだろうか?と思いながら自分の姿を見てみると何故か身体中キスマークだらけで
特に首筋を中心にびっしりとついているのを見て昨夜の出来事を思い出しました。
(そうだわ、私は昨日レリオ様とお会いした時にレリオ様からプロポーズを受けて、それでレリオ様の屋敷に行ってそれから……)
そこまで思い出したところで私は慌てて自分の身体を確認しました。
(良かった、どうやら何もされていないみたい)
そう安堵したのですが次の瞬間、ガチャっとドアが開く音がして誰かが入って来ました。
私は恐る恐る顔を上げるとそこにはレリオ様が立っていました。
レリオ様は私を見るとニヤリと笑ってこう言ってきました。
「おはよう、ミラ嬢、昨日は楽しかったね」
そう言われて私は昨日のことを思い出して赤面してしまいました。
すると、その様子を見ていたレリオ様はクスクスと笑っていました。
それからしばらくした後、
朝食の時間になったので食堂に向かうと
レリオ様がこう言うのです。
「ミラ嬢、聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
レリオ様の言葉を聞いて私は身構えます。
何せ相手は公爵様なのです。
機嫌を損ねれば何をされるかわかりません。
私は覚悟を決めて頷きます。
するとレリオ様はこう言いました。
「今日の舞踏会でミラ嬢は私のパートナーとして一緒に出席してもらうからね? わかったかい?」
そう言われたので、私は素直に従う事にしました。
するとそれを見たレリオ様は満足そうに微笑むのでした。
そしてその日の晩の事でした。
夕食を終えて部屋に戻る途中、私はレリオ様に呼び止められま
した。そして言われたのは意外な言葉でした。
それは、明日の舞踏会で着る衣装についての話でした。
「明日は君にとって特別な日になるだろうから、とびっきり素敵なドレスを用意してあげるけど、何か希望はあるかな?」
と言われたので私は迷わず答えました。
それは、白を基調とした清楚な感じの衣装が良いと言ったところ、快く引き受けてくれたのでホッとしていると、
突然背後から抱きしめられて驚く暇もなく強引に唇を奪われてしまいました。
しかも舌まで入れられてしまって息継ぎをする間もなく酸欠状態になり頭がボーッとしてしまい何も考えられなくなりました。
しばらくして唇が離れると銀色の糸が伸びていてそれが切れるとプツリと切れました。
それを見て恥ずかしくなった私は俯いていると今度は顎を持ち上げられて再び唇を重ねられました。
しかも先程よりも激しく濃厚なものでしたので抵抗しようにも力が入らずされるがままになってしまいました。
しばらくすると息が苦しくなって来て限界に達した私は必死に訴えかけますが、聞き入れてくれず私に
「鼻で呼吸するんだ」
と言われてしまいました。
言われた通りにしてみると確かに呼吸が楽になりました。
それからしばらくの間口づけを交わしていると不意に唇を離されました。
そして、最後にもう一度軽く触れるだけのキスをしてくれた後、優しく抱きしめてくれました。
私もそれに応えるように背中に手を回して抱きつきます。
「いい子、ミラ嬢は、中々飲み込みが早いな、これなら次のステップに移っても、大丈夫そうだな」
そう言って、私の頭を優しく撫でてくれるレリオ様。
私は、その心地良さに身を委ねていると、突然、体がフワッと浮いたかと思うと、いつの間にかお姫様抱っこされていました。
そしてそのまま、ベッドへと運ばれると、そっと降ろされます。
私が困惑していると、レリオ様はクスリと笑いながらこう言いました。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ? すぐに終わるからさ?」
そう言いながらゆっくりと近づいてくるレリオ様。
私は思わず目を瞑ると、次の瞬間唇に柔らかい感触が伝わってきました。
最初は軽いキスだったものが次第に深くなり最後には舌を絡められてしまいました。
やがて、解放されると私は肩で息をしながら呼吸を整える。
その様子を見ていたレリオ様は満足げな表情を浮かべながらこう言います。
「今はまだ、抱かないよ、抱かなくても出来る事はあるからね、それよりも今は、君を堪能する事の方が大事だしね」
そう言うと私を押し倒してきて覆い被さってきます。
そしてまたキスをしてくるのですが、今度は優しいキスでした。
そう言って部屋に入ると、そこにはレリオ公爵様の姿がありました。
「よく来たね、待っていたよ」
そう言って手招きされるので近づくと、突然抱き上げられて、膝の上に乗せられたのです。
そして、そのまま後ろから抱きしめられてしまいました。
私は驚いて離れようとしますが、レリオ公爵様は離してくれません。
それどころか、私の首筋に舌を這わせてきました。
「ひゃうっ」
思わず変な声が出てしまいます。
すると、今度は耳に息を吹きかけてきたり、甘噛みしてきたりしてきました。
その度にビクビクと反応してしまう私を見て、楽しんでいるようです。
しばらくして満足したのか、ようやく解放してもらえましたが、その後もずっと耳元で囁かれたり、キスをされたりとスキンシップが激しかったです。
でも不思議と嫌ではなくてむしろ嬉しかったのを覚えています。
その後のことはあまり覚えていませんが気がつくと自分の部屋にいて朝を迎えていました。
(あれ?いつの間に部屋に戻っていたのかしら?)
そう思いながら起き上がるとふと鏡に映った自分の姿が目に入ったのですが何故かドレスを着ていませんでした。
その代わり、裸の上にバスローブのようなものを羽織っていたのです。
何故このような格好をしているのだろうか?と思いながら自分の姿を見てみると何故か身体中キスマークだらけで
特に首筋を中心にびっしりとついているのを見て昨夜の出来事を思い出しました。
(そうだわ、私は昨日レリオ様とお会いした時にレリオ様からプロポーズを受けて、それでレリオ様の屋敷に行ってそれから……)
そこまで思い出したところで私は慌てて自分の身体を確認しました。
(良かった、どうやら何もされていないみたい)
そう安堵したのですが次の瞬間、ガチャっとドアが開く音がして誰かが入って来ました。
私は恐る恐る顔を上げるとそこにはレリオ様が立っていました。
レリオ様は私を見るとニヤリと笑ってこう言ってきました。
「おはよう、ミラ嬢、昨日は楽しかったね」
そう言われて私は昨日のことを思い出して赤面してしまいました。
すると、その様子を見ていたレリオ様はクスクスと笑っていました。
それからしばらくした後、
朝食の時間になったので食堂に向かうと
レリオ様がこう言うのです。
「ミラ嬢、聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
レリオ様の言葉を聞いて私は身構えます。
何せ相手は公爵様なのです。
機嫌を損ねれば何をされるかわかりません。
私は覚悟を決めて頷きます。
するとレリオ様はこう言いました。
「今日の舞踏会でミラ嬢は私のパートナーとして一緒に出席してもらうからね? わかったかい?」
そう言われたので、私は素直に従う事にしました。
するとそれを見たレリオ様は満足そうに微笑むのでした。
そしてその日の晩の事でした。
夕食を終えて部屋に戻る途中、私はレリオ様に呼び止められま
した。そして言われたのは意外な言葉でした。
それは、明日の舞踏会で着る衣装についての話でした。
「明日は君にとって特別な日になるだろうから、とびっきり素敵なドレスを用意してあげるけど、何か希望はあるかな?」
と言われたので私は迷わず答えました。
それは、白を基調とした清楚な感じの衣装が良いと言ったところ、快く引き受けてくれたのでホッとしていると、
突然背後から抱きしめられて驚く暇もなく強引に唇を奪われてしまいました。
しかも舌まで入れられてしまって息継ぎをする間もなく酸欠状態になり頭がボーッとしてしまい何も考えられなくなりました。
しばらくして唇が離れると銀色の糸が伸びていてそれが切れるとプツリと切れました。
それを見て恥ずかしくなった私は俯いていると今度は顎を持ち上げられて再び唇を重ねられました。
しかも先程よりも激しく濃厚なものでしたので抵抗しようにも力が入らずされるがままになってしまいました。
しばらくすると息が苦しくなって来て限界に達した私は必死に訴えかけますが、聞き入れてくれず私に
「鼻で呼吸するんだ」
と言われてしまいました。
言われた通りにしてみると確かに呼吸が楽になりました。
それからしばらくの間口づけを交わしていると不意に唇を離されました。
そして、最後にもう一度軽く触れるだけのキスをしてくれた後、優しく抱きしめてくれました。
私もそれに応えるように背中に手を回して抱きつきます。
「いい子、ミラ嬢は、中々飲み込みが早いな、これなら次のステップに移っても、大丈夫そうだな」
そう言って、私の頭を優しく撫でてくれるレリオ様。
私は、その心地良さに身を委ねていると、突然、体がフワッと浮いたかと思うと、いつの間にかお姫様抱っこされていました。
そしてそのまま、ベッドへと運ばれると、そっと降ろされます。
私が困惑していると、レリオ様はクスリと笑いながらこう言いました。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ? すぐに終わるからさ?」
そう言いながらゆっくりと近づいてくるレリオ様。
私は思わず目を瞑ると、次の瞬間唇に柔らかい感触が伝わってきました。
最初は軽いキスだったものが次第に深くなり最後には舌を絡められてしまいました。
やがて、解放されると私は肩で息をしながら呼吸を整える。
その様子を見ていたレリオ様は満足げな表情を浮かべながらこう言います。
「今はまだ、抱かないよ、抱かなくても出来る事はあるからね、それよりも今は、君を堪能する事の方が大事だしね」
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そしてまたキスをしてくるのですが、今度は優しいキスでした。
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