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「じゃあ今度の休みの日にでも産婦人科に行ってみても良いかな?」
……というやり取りがありまして。
(まさかの展開にびっくりしたけど)
無事に赤ちゃんを産むことが出来た私は現在進行形で妊娠中だったりするのですが、
この子は男の子らしいので名前を考えておかないといけないんですよねぇ。
(何しろ生まれて初めて出来た子だから色々と不安だらけなのよね。とりあえず母子手帳だけは用意してあるけど)
そんなことを考えながら検診に来ていた私は、担当の看護師さんから説明を受けていたのだが、
その中で特に驚いたのが、私のお腹の中にいるのは双子だということが判明したことだった。
そのことを聞いた瞬間、喜びのあまり思わず泣きそうになってしまった私だったものの、なんとか涙を堪えてお礼を言うと、
待合室で順番が来るのを待っていた私だったのだが、そこで、愛する夫でもある彼が傍に来てくれたのです。
その姿を見た途端、嬉しさが込み上げてきてしまった私が、抱きついていると、それに応えるようにして抱きしめ返してくれた彼は、耳元で囁きかけてきました。
もう少しだけ我慢してね、そうしたらすぐに終わらせるから。
そう言って頭を撫でてくれた彼は、私を立たせると、手を引いて一緒に歩いてくれていましたが、不意に立ち止まって振り返ったかと思うと、
こちらをじっと見つめながらキスをしてきたので、目を閉じて受け入れていた私は、舌が入ってきたのを感じて驚きましたが、
それと同時に気持ち良さを感じてしまい、無意識のうちに自分から舌を絡めていました。
そうしてしばらくの間、キスを楽しんでいたのですが、唐突に唇が離れたかと思えば、その場に跪いた彼は、
おもむろに私の足を触り始めて、さらには靴を脱がせたところで、露わになった素足を撫で回し始めたので、
ゾクゾクとした感覚に襲われた私は、咄嗟に離れようとしたものの、ガッチリと掴まれた足を引き戻されてしまうどころか、
むしろ引き寄せられてしまったせいでバランスを崩した私が、倒れ込んでしまったところで、足首に口付けた後で、
そこから更に上の方に向かって舌を這わせていった彼は、足の指の間にまで入り込んできた舌で執拗に舐め回してくるだけでなく、
音を立ててしゃぶり始めたことで、すっかり感じてしまった私が甘い声を漏らしてしまう中、満足した様子の彼は、
ゆっくりと唇を離すと、立ち上がってくれたので、ふらつく身体を支えてもらったまま、何とか立ち上がった私は、
そんな彼の手を借りて立ち上がると、お礼の言葉を口にする代わりに、そっとキスをしようとしたところ、
素早く身を引いた彼によって阻止されてしまい、呆然としたのも束の間、不意に背後から抱きしめられてしまったことで動揺する私に、
耳許で囁いてきた彼が、こう言った直後、首筋に吸い付いてくると共に、服の上から乳房を揉んできたので、
「ひゃうんっ!?」
と情けない声を上げてしまった私は、身を捩らせようとしたものの、強く抱きしめられてしまっているせいで、
身動きが取れなかった為、されるがままになっていると、 首筋から胸元へ移動した彼の舌が、徐々に下に降りていき、
下腹部に到達するなり、ショーツの上からそこを舐めてきたので、あまりの恥ずかしさから両手で顔を覆ったものの、
両手を引き剥がされてしまったことで露わとなった耳に、吐息を吹きかけられた私は、その刺激に耐え切れず、
つい反応してしまったのですが、そんな私の反応を見て嬉しそうに笑った彼は、ショーツ越しに秘裂に沿って指を這わせながら、
時折、肉芽を擦り上げたりしてきたことで、
「あぁっ!? そこダメッ! ダメですってばぁ……!」
と抗議したものの、それが受け入れられることはなかったどころか、余計に責め立てられることになったことで、
絶頂を迎えてしまった私が、ガクガク震えながら脱力していたところ、
そんな彼の行動を目にした私は、驚きのあまりに言葉を失ってしまったのだが、それに気付いた様子もない彼が、
「さて、そろそろいいかな」
と言いながら避妊具を取り出したところで、ようやく我に返ることが出来た私が、 慌ててその場から逃げ出そうとしたものの、
あっさりと捕まってしまった挙げ句、待合室にあるソファーの上に組み敷かれてしまい、覆い被さってきた彼に激しく揺さぶられ始めたことで、
快楽に支配された身体が勝手に反応してしまうせいで抵抗できなくなった挙句、呆気なく絶頂を迎えてしまった私でしたが、
それで終わるはずもなく、そのまま抜かずに続けざまに突かれたことで、連続で絶頂させられてしまった私は、息も絶え絶えになっていたのですが、
「ほら、休んでないで起きて、まだまだ終わらないんだからさ」
そんな彼の言葉を聞いた直後、 再び腰を動かされたことで、強制的に意識を覚醒させられた私は、
必死に懇願するものの、それを聞き入れてくれそうになかったので、観念して受け入れることにしたのですが、
そんな私の態度に気を良くしたのか、笑みを浮かべた彼が、さらに激しさを増した抽挿を繰り返すうちに限界を迎えた私は、
絶頂を迎えた直後、力尽きるように気を失ったようでしたが、そこでようやく解放された私でした。
……というやり取りがありまして。
(まさかの展開にびっくりしたけど)
無事に赤ちゃんを産むことが出来た私は現在進行形で妊娠中だったりするのですが、
この子は男の子らしいので名前を考えておかないといけないんですよねぇ。
(何しろ生まれて初めて出来た子だから色々と不安だらけなのよね。とりあえず母子手帳だけは用意してあるけど)
そんなことを考えながら検診に来ていた私は、担当の看護師さんから説明を受けていたのだが、
その中で特に驚いたのが、私のお腹の中にいるのは双子だということが判明したことだった。
そのことを聞いた瞬間、喜びのあまり思わず泣きそうになってしまった私だったものの、なんとか涙を堪えてお礼を言うと、
待合室で順番が来るのを待っていた私だったのだが、そこで、愛する夫でもある彼が傍に来てくれたのです。
その姿を見た途端、嬉しさが込み上げてきてしまった私が、抱きついていると、それに応えるようにして抱きしめ返してくれた彼は、耳元で囁きかけてきました。
もう少しだけ我慢してね、そうしたらすぐに終わらせるから。
そう言って頭を撫でてくれた彼は、私を立たせると、手を引いて一緒に歩いてくれていましたが、不意に立ち止まって振り返ったかと思うと、
こちらをじっと見つめながらキスをしてきたので、目を閉じて受け入れていた私は、舌が入ってきたのを感じて驚きましたが、
それと同時に気持ち良さを感じてしまい、無意識のうちに自分から舌を絡めていました。
そうしてしばらくの間、キスを楽しんでいたのですが、唐突に唇が離れたかと思えば、その場に跪いた彼は、
おもむろに私の足を触り始めて、さらには靴を脱がせたところで、露わになった素足を撫で回し始めたので、
ゾクゾクとした感覚に襲われた私は、咄嗟に離れようとしたものの、ガッチリと掴まれた足を引き戻されてしまうどころか、
むしろ引き寄せられてしまったせいでバランスを崩した私が、倒れ込んでしまったところで、足首に口付けた後で、
そこから更に上の方に向かって舌を這わせていった彼は、足の指の間にまで入り込んできた舌で執拗に舐め回してくるだけでなく、
音を立ててしゃぶり始めたことで、すっかり感じてしまった私が甘い声を漏らしてしまう中、満足した様子の彼は、
ゆっくりと唇を離すと、立ち上がってくれたので、ふらつく身体を支えてもらったまま、何とか立ち上がった私は、
そんな彼の手を借りて立ち上がると、お礼の言葉を口にする代わりに、そっとキスをしようとしたところ、
素早く身を引いた彼によって阻止されてしまい、呆然としたのも束の間、不意に背後から抱きしめられてしまったことで動揺する私に、
耳許で囁いてきた彼が、こう言った直後、首筋に吸い付いてくると共に、服の上から乳房を揉んできたので、
「ひゃうんっ!?」
と情けない声を上げてしまった私は、身を捩らせようとしたものの、強く抱きしめられてしまっているせいで、
身動きが取れなかった為、されるがままになっていると、 首筋から胸元へ移動した彼の舌が、徐々に下に降りていき、
下腹部に到達するなり、ショーツの上からそこを舐めてきたので、あまりの恥ずかしさから両手で顔を覆ったものの、
両手を引き剥がされてしまったことで露わとなった耳に、吐息を吹きかけられた私は、その刺激に耐え切れず、
つい反応してしまったのですが、そんな私の反応を見て嬉しそうに笑った彼は、ショーツ越しに秘裂に沿って指を這わせながら、
時折、肉芽を擦り上げたりしてきたことで、
「あぁっ!? そこダメッ! ダメですってばぁ……!」
と抗議したものの、それが受け入れられることはなかったどころか、余計に責め立てられることになったことで、
絶頂を迎えてしまった私が、ガクガク震えながら脱力していたところ、
そんな彼の行動を目にした私は、驚きのあまりに言葉を失ってしまったのだが、それに気付いた様子もない彼が、
「さて、そろそろいいかな」
と言いながら避妊具を取り出したところで、ようやく我に返ることが出来た私が、 慌ててその場から逃げ出そうとしたものの、
あっさりと捕まってしまった挙げ句、待合室にあるソファーの上に組み敷かれてしまい、覆い被さってきた彼に激しく揺さぶられ始めたことで、
快楽に支配された身体が勝手に反応してしまうせいで抵抗できなくなった挙句、呆気なく絶頂を迎えてしまった私でしたが、
それで終わるはずもなく、そのまま抜かずに続けざまに突かれたことで、連続で絶頂させられてしまった私は、息も絶え絶えになっていたのですが、
「ほら、休んでないで起きて、まだまだ終わらないんだからさ」
そんな彼の言葉を聞いた直後、 再び腰を動かされたことで、強制的に意識を覚醒させられた私は、
必死に懇願するものの、それを聞き入れてくれそうになかったので、観念して受け入れることにしたのですが、
そんな私の態度に気を良くしたのか、笑みを浮かべた彼が、さらに激しさを増した抽挿を繰り返すうちに限界を迎えた私は、
絶頂を迎えた直後、力尽きるように気を失ったようでしたが、そこでようやく解放された私でした。
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