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ガチホモイケメンの逞しいものに征服されて

03 生姦

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 ふと、圭に薫と引き合わせられた経緯を思い出す。
『実は知り合いにガチホモいるんだけど……翼のこと話したら興味あるみたいでさ……』
 翼はふたつ返事で引き合わせを受けた。圭のものを何度も挿入され、すっかり男のものの素晴らしさを覚えた。アナニーをしてもまるで満足できない。もはや、男にアヌスを犯されずには生きていけない。
 聞けば、薫は圭と同性のセフレの関係らしい。かなりの巨根で、一度でも挿入されるとどんな男も夢中になってしまうらしい。
 もちろん、そんな大きなものを受け入れるには入念な準備が必要だ。今朝方、アナルポンプで念入りに拡張した。
「じゃあ……入れるからな……? 痛かったら言ってくれ……♡ゴム付けた方がいいか?」
「いえ……そのまま入れて……♡ゆっくり……お願いします……」
 四つん這いになった翼の尻の穴に、巨大なものの先端が押し当てられる。
(あああ……生挿入って初めてだけど……どんな感じかな……♡)
 翼は背筋を震わせる。
 圭はいつもゴム付きでしか自分に挿入してくれない。まして、薫のそれは友人のものとは比べものにならない。
 熱い肉の芯が、メリメリとすぼまりを犯し始める。
「おおお……?♡ 入って……入ってくるうう……! お……おおおおおうっ……!♡」
 獣のような声が勝手漏れる。拡張が充分なおかけで、痛みはほとんどない。
 勃起したものの逞しさと、体温が伝わってくる。中でトクントクンと脈打っている。アナニーでは絶対に得られない官能だ。
「おおおお……♡翼くんの尻の穴……すごく気持ちいい……!♡ 最高のケツま×こだ……ち×ぽが蕩けそうだよ……」
 薫が歓喜する。自分ではわからないが、翼の尻の穴と腸は極上の感触であるらしい。圭もいつも気持ちいいと悦んでくれる。
 そのまま、ゆっくりと腰が使われ始める。
「おおおっ……!♡ 先輩……ダメッダメッ!♡ すぐイっちゃうっ! おっオオーーーーっ!」
 ガチホモだけに、男を悦ばせる手管はさすがだった。薫は亀頭が前立腺から外れないように性運動を繰り返す。翼の頭の中が、何度も白く弾ける。連続でドライオーガズムに押し上げられている。
 口を閉じることができず『お』の形に固定される。男の嬌声は汚くみっともなく、そして卑猥でセクシーだ。
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