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第三話 クズ勇者、ダンジョンへ行く
その二
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最初は、ザブレロという町に到着した時のことだった。
「畑を荒らすゴブリンを駆除してほしい」と老婆が声をかけてきた。
これだから田舎者は困る。勇者パーティとただの冒険者の区別もつかないのか? オレは、「ゴブリンなんか相手にしてられるか!」と断ったのだが、老婆がオレの腕を握って、「そこをなんとか」としつこく頼んできた。
さすがにイラッとしたので、「邪魔だ!」と振り払ったら、老婆はしりもちをつく。「イタっ!」と彼女は叫んだ。手を付いた時に、腕をすりむいたようだ。断っても言い寄るから、そんなことになる。自業自得だとその場を離れようとしたら、それを見ていた者が、冷たい視線を向けてきた。
中には、オレの顔をチラチラ見ながらヒソヒソ話しているヤツもいる。いったい、なんなんだ、コイツら? まるでオレが悪者であるかのような顔で見やがって――
町を出た後も、イヤなことが続く。途中で、商人とすれ違う。運び屋ばかりのキャラバンだった。
ヤツラは馬車に乗らず、歩いてこの峠を上っていた。さすが、役立たずの運び屋。馬車を手配できないほどカネもないのか――そう思い、酒くらい買ってやろうと声をかけたのに、「オマエなんぞに売る酒はない!」と怒鳴られた。運び屋風情にそんな言い方されたら頭にくる。
「なら、そうやっていつまでも地べたを這いつくばってろ!」と言ってやると――
「オマエみたいなヤツはいつか破綻するぞ」とその商人はイヤミを言ってくるじゃないか!
勇者に対して、そんな罵声を浴びせたことを後悔させてやろうと、馬車を下りてその商人を殴ろうとしたら、ロゼルのヤツが間に入ってきた。「この人は大陸で名のある方です」とロゼルは言う。だからなんだ。しょせん商人だろ? そう思ったのだが、興ざめしたので、オレは馬車に戻った。
ムシャクシャした気分のままでいると、馬車の速度が遅くなる。「おい、遅いぞ!」と御者に言ったら、「ココは峠でも一番キツイ坂なんで、しかたないです」と言い訳された。
それだけじゃない。結局、峠を上り切ったところで、「今日はここで泊まる」なんて御者が言い出すから、「オマエがノロノロしているから悪いのだろ!」と日が沈んでも走らせるように指示した。
それでもグダグダ言うので、神剣クサナギを抜くと、さすがに慌てて馬を走らせた。それから、夜遅くになって、辺りがほとんど見えなくなってしまう。しまいには、馬が怖がって進むのをやめてしまった。
「おい! なぜ止まる!? さっさと行け!」
「もうムリですよ。馬が怖がって動きません。それに、これ以上、酷使して馬が倒れたら大変ですよ」
そんなことを御者が言うので、「ガタガタ言うな!」と剣を抜こうとしたら、ロゼルが「よしなさい」とオレの手を掴んだ。
「御者の言う通りです。馬が倒れたりしたら、ここから歩いていくことになるんですよ」と正論を言ってくる。悔しいがもう方法はないということで、仕方なく、夜明けまでこんな何もないところで馬車の中で過ごすことになってしまった。
こんなことなら、まだ峠の上で一晩過ごすほうが良かった。まったく、それならそうと早く言え!
翌朝、明るくなりかけたところから、再び馬を走らせる。結局、聖教国に到着したのは昼過ぎになってしまった。
疲れたところに、ロゼルが「大司教がお会いになってくれます」と言い出す。別に会いたくもなかったが、食事が出るというので、向かった――
「――そしたら、いきなりオレの顔をみて、『キサマは破滅する』なんて言い出しやがって! 大司教だがなんだが知らないが、勇者のオレをバカにするヤツはゆるさない!」
ああ! 思い出しただけでもハラが立つ!
「大司教は何かを伝えたくて、そうおっしゃったのですよ」
そうロゼルが言うので、オレは激怒する。
「そもそも、オマエが大司教に会わせるなんていうからこういうことになるんじゃないか!」
それだけじゃない。あの運び屋ばかりのキャラバンと出会った時も、コイツが出しゃばってきた。なんだかんだと、なぜコイツは仕切ろうとする? パーティのリーダは勇者であるオレだ!
「あーあ。もう、やんなっちゃう!」女魔導士のニグレアが立ち上がった。
「おい、どこへ行く?」
「こんなところにいても面白くないから、街を観光してくるのよ」
「観光? 勝手なことをするな!」
オレが許可しないと、ニグレアは「はあ?」とオレに向かってバカにした言い方をする。
「誰のせいよ! アンタが大司教を殴ったから、私たちはこんなボロ宿に泊まることになったのよ! 本当なら今頃、あの貴賓室で優雅に食事でもしてたはずなのに!」
そう、オレたちは今晩、街のボロ宿に泊まることとなった。教会から追い出されたせいだ。
しかたなく、いくつかの宿を回ったのだが、どこもいっぱいだと断られ、結局、ここしか空いてなかった。しかも、四人部屋の一室だけだ。
これが勇者に対してのおもてなしなのか?
聖地だがなんだか知らないが、ふざけてやがる。まったく、オレが魔王討伐して、世界を統一したら、こんな街は潰すことにしよう。
ニグレアはオレの顔を見ることなく、部屋を出て行った。コイツもコイツだ。顔がイイからオレのオンナにしてやってもイイと思っていたが、性格が最悪だ。やっぱり、平民出のオンナは躾がなっていない。
「やれやれ、では私も少しばかり外に出て行きますね」とロゼル。
「勝手にしろ」とオレは言い捨てる。ふたりが出て行ったあと、部屋にはオレとクローゼだけになった。
騎士団出身の大男で、昔から知っている。無口で何を考えているのかわからないヤツだ。今も、自分のベッドに横たわり、狸寝入りをしていた。
「ふん。まったく、どいつもこいつも、勝手なことばかりしやがって――」とオレは愚痴を口にする。
そのまま、横になるとウトウトしてきた。そう言えば、昨日は馬車の中でよく眠れなかったんだ。
『――本当に、人間は酷いですねぇ。勇者のアタナをこうまで蔑ろするなんて』
そんな声が聞こえて、オレは振り向く。
「畑を荒らすゴブリンを駆除してほしい」と老婆が声をかけてきた。
これだから田舎者は困る。勇者パーティとただの冒険者の区別もつかないのか? オレは、「ゴブリンなんか相手にしてられるか!」と断ったのだが、老婆がオレの腕を握って、「そこをなんとか」としつこく頼んできた。
さすがにイラッとしたので、「邪魔だ!」と振り払ったら、老婆はしりもちをつく。「イタっ!」と彼女は叫んだ。手を付いた時に、腕をすりむいたようだ。断っても言い寄るから、そんなことになる。自業自得だとその場を離れようとしたら、それを見ていた者が、冷たい視線を向けてきた。
中には、オレの顔をチラチラ見ながらヒソヒソ話しているヤツもいる。いったい、なんなんだ、コイツら? まるでオレが悪者であるかのような顔で見やがって――
町を出た後も、イヤなことが続く。途中で、商人とすれ違う。運び屋ばかりのキャラバンだった。
ヤツラは馬車に乗らず、歩いてこの峠を上っていた。さすが、役立たずの運び屋。馬車を手配できないほどカネもないのか――そう思い、酒くらい買ってやろうと声をかけたのに、「オマエなんぞに売る酒はない!」と怒鳴られた。運び屋風情にそんな言い方されたら頭にくる。
「なら、そうやっていつまでも地べたを這いつくばってろ!」と言ってやると――
「オマエみたいなヤツはいつか破綻するぞ」とその商人はイヤミを言ってくるじゃないか!
勇者に対して、そんな罵声を浴びせたことを後悔させてやろうと、馬車を下りてその商人を殴ろうとしたら、ロゼルのヤツが間に入ってきた。「この人は大陸で名のある方です」とロゼルは言う。だからなんだ。しょせん商人だろ? そう思ったのだが、興ざめしたので、オレは馬車に戻った。
ムシャクシャした気分のままでいると、馬車の速度が遅くなる。「おい、遅いぞ!」と御者に言ったら、「ココは峠でも一番キツイ坂なんで、しかたないです」と言い訳された。
それだけじゃない。結局、峠を上り切ったところで、「今日はここで泊まる」なんて御者が言い出すから、「オマエがノロノロしているから悪いのだろ!」と日が沈んでも走らせるように指示した。
それでもグダグダ言うので、神剣クサナギを抜くと、さすがに慌てて馬を走らせた。それから、夜遅くになって、辺りがほとんど見えなくなってしまう。しまいには、馬が怖がって進むのをやめてしまった。
「おい! なぜ止まる!? さっさと行け!」
「もうムリですよ。馬が怖がって動きません。それに、これ以上、酷使して馬が倒れたら大変ですよ」
そんなことを御者が言うので、「ガタガタ言うな!」と剣を抜こうとしたら、ロゼルが「よしなさい」とオレの手を掴んだ。
「御者の言う通りです。馬が倒れたりしたら、ここから歩いていくことになるんですよ」と正論を言ってくる。悔しいがもう方法はないということで、仕方なく、夜明けまでこんな何もないところで馬車の中で過ごすことになってしまった。
こんなことなら、まだ峠の上で一晩過ごすほうが良かった。まったく、それならそうと早く言え!
翌朝、明るくなりかけたところから、再び馬を走らせる。結局、聖教国に到着したのは昼過ぎになってしまった。
疲れたところに、ロゼルが「大司教がお会いになってくれます」と言い出す。別に会いたくもなかったが、食事が出るというので、向かった――
「――そしたら、いきなりオレの顔をみて、『キサマは破滅する』なんて言い出しやがって! 大司教だがなんだが知らないが、勇者のオレをバカにするヤツはゆるさない!」
ああ! 思い出しただけでもハラが立つ!
「大司教は何かを伝えたくて、そうおっしゃったのですよ」
そうロゼルが言うので、オレは激怒する。
「そもそも、オマエが大司教に会わせるなんていうからこういうことになるんじゃないか!」
それだけじゃない。あの運び屋ばかりのキャラバンと出会った時も、コイツが出しゃばってきた。なんだかんだと、なぜコイツは仕切ろうとする? パーティのリーダは勇者であるオレだ!
「あーあ。もう、やんなっちゃう!」女魔導士のニグレアが立ち上がった。
「おい、どこへ行く?」
「こんなところにいても面白くないから、街を観光してくるのよ」
「観光? 勝手なことをするな!」
オレが許可しないと、ニグレアは「はあ?」とオレに向かってバカにした言い方をする。
「誰のせいよ! アンタが大司教を殴ったから、私たちはこんなボロ宿に泊まることになったのよ! 本当なら今頃、あの貴賓室で優雅に食事でもしてたはずなのに!」
そう、オレたちは今晩、街のボロ宿に泊まることとなった。教会から追い出されたせいだ。
しかたなく、いくつかの宿を回ったのだが、どこもいっぱいだと断られ、結局、ここしか空いてなかった。しかも、四人部屋の一室だけだ。
これが勇者に対してのおもてなしなのか?
聖地だがなんだか知らないが、ふざけてやがる。まったく、オレが魔王討伐して、世界を統一したら、こんな街は潰すことにしよう。
ニグレアはオレの顔を見ることなく、部屋を出て行った。コイツもコイツだ。顔がイイからオレのオンナにしてやってもイイと思っていたが、性格が最悪だ。やっぱり、平民出のオンナは躾がなっていない。
「やれやれ、では私も少しばかり外に出て行きますね」とロゼル。
「勝手にしろ」とオレは言い捨てる。ふたりが出て行ったあと、部屋にはオレとクローゼだけになった。
騎士団出身の大男で、昔から知っている。無口で何を考えているのかわからないヤツだ。今も、自分のベッドに横たわり、狸寝入りをしていた。
「ふん。まったく、どいつもこいつも、勝手なことばかりしやがって――」とオレは愚痴を口にする。
そのまま、横になるとウトウトしてきた。そう言えば、昨日は馬車の中でよく眠れなかったんだ。
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そんな声が聞こえて、オレは振り向く。
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