3 / 25
第3話 エッチなお姉さんなのに……
しおりを挟む
まっ、そんなこんなで旅を続けているわけなのだが……村を飛び出して一ヶ月が経過した現在も、僕は子羊のように怯えている。
それと言うのも、〝レッドホークゴブリン〟に進化したジャミコが僕とリリスを始末するために追って来ているんだ。
世界最強の怪物に追われている僕は居ても立っても居られない。
「んんっ……」
悩めかしい吐息混じりの声が僕の後方から聞こえてくる。
リリスだ。
リリスは馬車の客車でスヤスヤと眠りについている。
悪魔お姉さんリリスは毎晩僕を安らかな眠りに誘うためにベッドの上でアクロバティックな大技を決めて、この通り疲れ果ててしまっていた。
「なんて情けないんですか……それでどうやってこの僕を快楽死させるつもりなんですか」
情けない醜態を晒して『大』の字になり、寝息を立てるリリスを見て深く嘆息してしまった。
そんな寝息を立てるリリスの傍らまで歩み寄り、怖いほど美しい寝顔を見下ろす。
露出の多い衣服から覗く白い谷間と、深いスリットから見え隠れする純白のおパンティ。
けしからんっ! 卑猥過ぎるっ!!
すると、僕の頬はカッと熱を帯びてズボンに立派なテントを張ってしまう。
しめじから高級食材松茸に進化してしまったようだ。
「僕が快楽死しないとリリスは悪魔界に還れないんです。これは人助けならぬ悪魔助け。僕は責任を取らなければいけないのですから」
僕は眠るリリスの上にまたがり、面積の少ない布をサッとずらして顔を近づけた。
スベスベのお腹に頬を滑らせるように移動させ、マショマロ山を登頂する。
いとも容易く山頂に到着した僕のお口はブラックホールと化し、山の麓ごと吸い込むように凄まじい吸引力を発揮した。
「ああぁっん……」
艶めかしい小鳥のさえずりがマシュマロ山に響くと、リリスは悶絶していた。
体を右へ左へ捻っては身悶えている。
「おっ、お前さまの体は……どっ、どうなっているんじゃ! あぁっん。ゆっ、ゆうべも……んんっ、さ、さんかっいぃっ……今朝も一度したはずじゃ!」
「なにを言っているんですかっ! そんなことでは僕との契約を果たすことなど一生かかっても不可能ですよ!」
僕は決してイヤらしいことがしたいんじゃない。
僕は男として責任を取ろうと最善を尽くしているだけなんだ。
それなのにリリスはスケベな声を上げながら、僕をマシュマロ山の頂上から引き剥がした。
「なぜですかっ!? リリスは故郷に還りたくはないんですか!」
「もちろん妾はお前さまを快楽死させる。じゃがじゃ……その、こう毎日何度もとなるとさすがに妾一人では身が持たぬ。先に妾が干からびてしまうわっ」
「ハッ……!?」
なんて情けない悪魔なんだ。
それでもエロエロエッサイムで喚んだ上位悪魔かっ!?
信じられないっ!
「と、とにかくじゃ……次の街についたら仲間を探さねばならぬ……。なんじゃその目は?」
僕は情けないリリスを恨めしそうにジト目で見つめて、また深く息を吐き出した。
リリスがエッチな悪魔お姉さんだからめっちゃ期待したのに……とんだ腑抜けだ。
たった一ヶ月で根を上げるなんて根性が無さすぎる、まったく。
初日の耐久力と気合はどこに行ってしまったんだよ。
中途半端に終わり悶々とする僕を見て、気まずかったのかリリスが話題を変えてきた。
「それに宿代などの資金も稼がねばならんじゃろ? その為には手っ取り早くダンジョンに潜るのが一番だと妾は考える。その為にはやはり仲間を見つけてパーティーを組む必要がある!」
「つまり要訳すると……一人では僕を快楽死させることは無理だからエロエロパーティーを組んで僕を攻略したいということですね。しかし、それでも時間が掛かりそうだからそれまでの資金をエロエロパーティーで稼ぐということですよね?」
「…………そこまでは言っておらんのだが」
「まっ、いいでしょう。いつジャミコが追いついてくるかわかりませんし、仲間は大いに越したことありません。ただしっ!」
立ち上がった僕の前で正座して、真剣に話しを聞くリリスに声を張り上げた。
「可愛い子限定です!」
「はぁ……?」
目を見張り、とぼけた声を漏らすリリスに僕は重要なことを伝える。
「ギルドに登録してダンジョンに潜ったり、ギルドの依頼を引き受けて資金を稼ぐのは賛成です。ただしっ! いくら強いからといい僕の好みじゃない女の子はパーティーには入れてあげません」
「なぜじゃっ!?」
「リリスはバカなんですかっ! おっきしないからですよ! おっきしなければ僕が快楽死することは万に一つないじゃないですか。それとっ」
「まだ何かあるのか?」
「新たな仲間には……僕の……その、育ったキノコのお世話をするようにリリスから言って下さい!」
「はぁ!? なぜ妾が言わねばならんのじゃっ!」
「もう一度いいますよ。リリスはバカなんですかっ! 恥ずかしいからに決まっているでしょ! 僕が変態さんだと思われたらどうするんですか?」
唖然とするリリスが死んだ魚のような目で僕を見てきても、引く訳にはいかない。
これはとても重要なことなんだから。
「………………」
「……………………」
沈黙という気まずい時間がしばし続き、助け舟を出すように馬車を操るおじさんが声をかけてくれた。
「お前さんら、〝大都市カルプス〟が見えて来たぞ」
僕とリリスはおじさんの声に誘われるがまま、御者席の小窓から前方に視線を向けた。
街を取り囲むように築かれた巨大な外壁――それは魔物や盗賊などが簡単に侵入できないようにするためのものだ。
僕の育った村は森の中にあったから、もちろんこんな巨大な石の壁を見たのも初めてだった。
魔物がやって来ても、大体僕や村の誰か(主にジャミコ)が退治していたし問題はなかった。
でも、外の世界の人たちの中には戦えない人もいるみたいだから、彼らを守るためにも外壁は必要なんだ。
「どうやら着いたようじゃな。街に入ったらまずはギルドで――」
「一にも二にもエロ可愛い子を探しましょう! あんなに大きい都市なんですから……クスクス。激カワどスケベちゃんがいるはずですよ!」
僕はリリスの言葉を遮り、自分の意見をしっかりと伝える。
自分の意見を言えない人になるなと、よく村のじいさまたちに言われていたからね。
僕の横で呆れたように嘆息するリリスの肩がガクッと落ちるけど、そんなことはどうでもいい。
だって、あの街には僕の……ハーレムの住人がいるのだから。
エロエロパワー全開です!
それと言うのも、〝レッドホークゴブリン〟に進化したジャミコが僕とリリスを始末するために追って来ているんだ。
世界最強の怪物に追われている僕は居ても立っても居られない。
「んんっ……」
悩めかしい吐息混じりの声が僕の後方から聞こえてくる。
リリスだ。
リリスは馬車の客車でスヤスヤと眠りについている。
悪魔お姉さんリリスは毎晩僕を安らかな眠りに誘うためにベッドの上でアクロバティックな大技を決めて、この通り疲れ果ててしまっていた。
「なんて情けないんですか……それでどうやってこの僕を快楽死させるつもりなんですか」
情けない醜態を晒して『大』の字になり、寝息を立てるリリスを見て深く嘆息してしまった。
そんな寝息を立てるリリスの傍らまで歩み寄り、怖いほど美しい寝顔を見下ろす。
露出の多い衣服から覗く白い谷間と、深いスリットから見え隠れする純白のおパンティ。
けしからんっ! 卑猥過ぎるっ!!
すると、僕の頬はカッと熱を帯びてズボンに立派なテントを張ってしまう。
しめじから高級食材松茸に進化してしまったようだ。
「僕が快楽死しないとリリスは悪魔界に還れないんです。これは人助けならぬ悪魔助け。僕は責任を取らなければいけないのですから」
僕は眠るリリスの上にまたがり、面積の少ない布をサッとずらして顔を近づけた。
スベスベのお腹に頬を滑らせるように移動させ、マショマロ山を登頂する。
いとも容易く山頂に到着した僕のお口はブラックホールと化し、山の麓ごと吸い込むように凄まじい吸引力を発揮した。
「ああぁっん……」
艶めかしい小鳥のさえずりがマシュマロ山に響くと、リリスは悶絶していた。
体を右へ左へ捻っては身悶えている。
「おっ、お前さまの体は……どっ、どうなっているんじゃ! あぁっん。ゆっ、ゆうべも……んんっ、さ、さんかっいぃっ……今朝も一度したはずじゃ!」
「なにを言っているんですかっ! そんなことでは僕との契約を果たすことなど一生かかっても不可能ですよ!」
僕は決してイヤらしいことがしたいんじゃない。
僕は男として責任を取ろうと最善を尽くしているだけなんだ。
それなのにリリスはスケベな声を上げながら、僕をマシュマロ山の頂上から引き剥がした。
「なぜですかっ!? リリスは故郷に還りたくはないんですか!」
「もちろん妾はお前さまを快楽死させる。じゃがじゃ……その、こう毎日何度もとなるとさすがに妾一人では身が持たぬ。先に妾が干からびてしまうわっ」
「ハッ……!?」
なんて情けない悪魔なんだ。
それでもエロエロエッサイムで喚んだ上位悪魔かっ!?
信じられないっ!
「と、とにかくじゃ……次の街についたら仲間を探さねばならぬ……。なんじゃその目は?」
僕は情けないリリスを恨めしそうにジト目で見つめて、また深く息を吐き出した。
リリスがエッチな悪魔お姉さんだからめっちゃ期待したのに……とんだ腑抜けだ。
たった一ヶ月で根を上げるなんて根性が無さすぎる、まったく。
初日の耐久力と気合はどこに行ってしまったんだよ。
中途半端に終わり悶々とする僕を見て、気まずかったのかリリスが話題を変えてきた。
「それに宿代などの資金も稼がねばならんじゃろ? その為には手っ取り早くダンジョンに潜るのが一番だと妾は考える。その為にはやはり仲間を見つけてパーティーを組む必要がある!」
「つまり要訳すると……一人では僕を快楽死させることは無理だからエロエロパーティーを組んで僕を攻略したいということですね。しかし、それでも時間が掛かりそうだからそれまでの資金をエロエロパーティーで稼ぐということですよね?」
「…………そこまでは言っておらんのだが」
「まっ、いいでしょう。いつジャミコが追いついてくるかわかりませんし、仲間は大いに越したことありません。ただしっ!」
立ち上がった僕の前で正座して、真剣に話しを聞くリリスに声を張り上げた。
「可愛い子限定です!」
「はぁ……?」
目を見張り、とぼけた声を漏らすリリスに僕は重要なことを伝える。
「ギルドに登録してダンジョンに潜ったり、ギルドの依頼を引き受けて資金を稼ぐのは賛成です。ただしっ! いくら強いからといい僕の好みじゃない女の子はパーティーには入れてあげません」
「なぜじゃっ!?」
「リリスはバカなんですかっ! おっきしないからですよ! おっきしなければ僕が快楽死することは万に一つないじゃないですか。それとっ」
「まだ何かあるのか?」
「新たな仲間には……僕の……その、育ったキノコのお世話をするようにリリスから言って下さい!」
「はぁ!? なぜ妾が言わねばならんのじゃっ!」
「もう一度いいますよ。リリスはバカなんですかっ! 恥ずかしいからに決まっているでしょ! 僕が変態さんだと思われたらどうするんですか?」
唖然とするリリスが死んだ魚のような目で僕を見てきても、引く訳にはいかない。
これはとても重要なことなんだから。
「………………」
「……………………」
沈黙という気まずい時間がしばし続き、助け舟を出すように馬車を操るおじさんが声をかけてくれた。
「お前さんら、〝大都市カルプス〟が見えて来たぞ」
僕とリリスはおじさんの声に誘われるがまま、御者席の小窓から前方に視線を向けた。
街を取り囲むように築かれた巨大な外壁――それは魔物や盗賊などが簡単に侵入できないようにするためのものだ。
僕の育った村は森の中にあったから、もちろんこんな巨大な石の壁を見たのも初めてだった。
魔物がやって来ても、大体僕や村の誰か(主にジャミコ)が退治していたし問題はなかった。
でも、外の世界の人たちの中には戦えない人もいるみたいだから、彼らを守るためにも外壁は必要なんだ。
「どうやら着いたようじゃな。街に入ったらまずはギルドで――」
「一にも二にもエロ可愛い子を探しましょう! あんなに大きい都市なんですから……クスクス。激カワどスケベちゃんがいるはずですよ!」
僕はリリスの言葉を遮り、自分の意見をしっかりと伝える。
自分の意見を言えない人になるなと、よく村のじいさまたちに言われていたからね。
僕の横で呆れたように嘆息するリリスの肩がガクッと落ちるけど、そんなことはどうでもいい。
だって、あの街には僕の……ハーレムの住人がいるのだから。
エロエロパワー全開です!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる