【完結】たっくんとコウちゃん【大学生編】

秋空花林

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番外編 学祭編

7 学祭後の2人 2

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*閲覧注意です*


ーーー


 オレが翻弄された話をしよう。



「たっくんと…Hしたいな」

 オレの膝に乗って、大きな目で見上げくるコウちゃんは…。

 言葉が出ないまま、唾を飲み込んで、オレの喉が鳴った。

 オレはそのままコウちゃんを抱きしめると、ソファに押し倒して覆い被さった。

「あ、たっくん、ん」

 コウちゃんの可愛い声ごと、オレは唇でその口を覆った。いつもはコウちゃんが喜ぶ様に、軽めのキスから入るのに、そんな余裕は無かった。

 それほどに。コウちゃんのおねだりは破壊的可愛さだったし。瞬く間にオレも臨戦体制に突入したからだ。

 コウちゃんの中に入りたくて、入りたくて、ソコは準備万端だ。

「ま、待って、お風呂」
「このままでいい。我慢できない」

 コウちゃんの服の中に手を滑り込ませる。その胸の先に指を伸ばして、オレは愛撫を始めた。

「ふ、ぁ、待ってぇ、」
「ごめん、待てない」

 オレはコウちゃんの胸に吸い付いた。

 吸って、舐めて、刺激して、噛む。

 ぷっくり立ち上がるソレはとても綺麗なピンク色で。可愛く自己主張してくる。

「ふぅ、お願い。すぐ準備するからぁ…」

 頭の上で、泣きそうな声がした。見れば、コウちゃんが半泣きになっていた。

 ピタッとオレは固まる。

 オレはコウちゃんの涙に弱い。

 オレは大人しくコウちゃんから離れて正座して謝った。

「ごめん。コウちゃんのおねだりが可愛すぎて、止まらなかった。悪い」
「大丈夫。僕の方も焦らして、ごめんね」

 涙を浮かべて首をコテンとするコウちゃんを誰が責められようか。100%オレが悪いに決まってる。

「すぐ準備するから、先にベッドで待っててくれる?」
「………はい」

 すぐに準備するから。
 先にベッドで待ってて。

 オレの期待感をMAXにするすごいワードだ。

 もしコウちゃんが無意識なら末が恐ろしいな。

 オレは、コウちゃんに言われた通り、そそくさと自分の部屋に戻った。



 どの位、待ったか。

 反省中のオレはその間、ベッドで正座したままコウちゃんを待った。 

 コンコン、とノックがして、コウちゃんが入って来た。

「ーーーーっ!!」

 その衝撃的な姿にオレは固まった。

 黒いぶかぶかのTシャツがワンピースみたいに股下までを覆っていて。その下は素足だ。コウちゃんの綺麗な両太ももから下がスラッと伸びている。

 そして。

 コウちゃんの頭には、黒の猫耳。
 お尻辺りからは、黒くて長い尻尾が見えた。

「ハロウィン用のコスプレで余ったの貰ったんだけど、どうかな?」
「………」

 コウちゃんが、オレの機嫌を伺う様に近寄って来た。

 そして、ちょっと赤くなりながらこう言ったんだ。

「好きにしてニャン」



◆◆◆



 僕が翻弄された話をしよう。



「好きにしてニャン」

 なんちゃって。ちょっと変かな?

 マンネリしない様に、ちょっと面白いかな?って素直に貰った物をつけてみたけど。

 たっくん気に入ってくれたかな。

 恋人の様子を知りたくて、たっくんを見れば。たっくんはとても真剣な表情で…。

 僕を抱き上げると、ベッドに押し倒してきた。

「え?た、たっくん?」
「…好きにしていいんだろ?このエロ猫め」

 たっくんが、僕の上で上半身の服を脱いだ。鍛え上げた身体が惜しみなく晒される。

 そして、僕の片方の太ももだけを肩に乗せて…。

 ペロ、といやらしく舐めた。

「あ、くすぐったい」
「くすぐったい?本当に?」

 たっくんは、そのまま僕を見つめながら、再び太ももに舌を這わせて、舐めた。

 くすぐったいのに、ゾクゾクして、変な感じがする。

「この黒猫さんは、やらしいな」

 たっくんがちょっと意地悪そうな顔をして、僕の太ももにキスマークをつけたり、舌を這わせたりして、愛撫していく。

 そんなとこ、感じるわけないって思うのに。

 上半身裸のたっくんが、僕にそんな事をしてるのを見てるだけで。

 何だか僕は変な気分になった。

「本当は感じてるんだろ?」

 たっくんが下着の上から僕のを触った。先が濡れて、下着が湿っていた。恥ずかしい。

 そこに、たっくんが顔を近づけて。下着の上から僕のモノに口を這わせて、擦っていく。

 それがもどかしくて、いやらしくて、ゾクゾクした。

「たっくん、触って」
「…ご主人様」
「え?」
「今日、カフェで他の奴に言ってただろ?オレの事もそう呼んでくれたら、触ってやる」

 たっくんはちょっと不貞腐れていた。

 まだ、根に持っていたみたいだ。

 それが可愛くて、嬉しい。

「ご主人様。もっと気持ちよくして欲しいニャ」
「…沢山、可愛いがってやる」

 たっくんが、僕の下着を下げると。ぷるんと立ち上がった僕のモノが出て来た。

 それを口に咥えて、たっくんがしゃぶる。

「あ、あ、ん、ご主人様ぁ」
「ん、はぁ、ん、ん」

 しゃぶる音がして、気持ちよくて、それを舐めるたっくんの表情がいやらしくてー。

 僕はあっという間にいかされた。

「は…ぁ、」
「えらいな。うまくイケたな」

 たっくんが僕の頬を優しく撫でる。

 いつも僕に寄り添ってくれる優しいたっくんと違って、何だか今日はちょっとイジワルで積極的だ。

 たっくんにこんな一面があったなんて。新たな発見に僕はこんな時なのに、胸がときめいた。

「じゃあ、今度は後ろ向いてケツ出して」
「え?」

 普段ケツなんて言わないのに。ビックリして、たっくんを見上げる。

 たっくんは早くもズボンと下着を抜いて、全裸になっていた。

 ソコはもうビンビンで。今にもはち切れそうだった。

「早く」
「え?は、はい」

 言われた通り四つん這いになって、ちょっとお尻を出す。

「エロい黒猫さんに、誰が主人か教え込まないとな」

 その言葉にゾクリとする。

 恐る恐る、振り返れば。

 たっくんは、いやらしいオスの顔で。コンドームの袋を噛み切った。



ーーー


 次話、最終話。閲覧注意です。
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