私は今もクズです。

 小学生の時、通知表には「真面目で努力家」と書かれていました。
 今では分かります。書くことがない子供に対しては、そう書くしかないのだと。

 「真面目で努力家」だと書かれた少年がどうなったのか、気にはなりませんか?


 歪んだ恋愛感情。希薄な友情、なのに求める自分への友愛。積み重ねる嘘。父親からの虐待。パチスロにハマる母親。
 母親の度重なる自殺未遂、そして完遂。親戚の失踪。転々とする職。
 家を出て、水商売へ。

 1文字で自らを表すならば、屑。
 そんな屑がどうやって生まれ、育ったか。少し覗いていきませんか?

 他人の不幸で飯が美味い。今夜の晩御飯を美味しくする、スパイスです。
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