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3章 堕とされる嫁
28、念願の神殿※
しおりを挟むやっと、神殿にやってくることが出来た。あのままマジックバック内で出産させられるかと思ってヒヤヒヤしたのは、仕方ないと思う。
中に入ろうと歩きだそうとしてよろけてしまい、すぐにルークによって支えられた。
「リオン、大丈夫?」
ルークの立派な肉体に包み込まれると、その匂いや体温にドキドキする。高なる鼓動を宥めながら、
「ああ、ありがとうルーク」
となんとか、感謝の気持ちを伝えた。
「まだ慣れないんだ。」
ルークの言葉に、顔を熱くしてしまう。
「きゃああああ~~~~~~~~っ!!やっぱりいいわぁ♡♡♡美少年受けは!
体格が良すぎるのはちょっとアレだけど、男前攻め✕美少年!このカップリングは、絶対に外せないのよ!
はすはすしちゃうぅ~~~っ♡」
突然、気色の悪い声が聞こえてきたと思ったら、趣味に暴走しているみっちゃんに、久しぶりに固まってしまう。
すぐさま、ルークと距離を取りたかったけどしっかり腰を持たれ離れられなかった。
ばぶばぶぶ~!
《ちょっ、みっちゃんっ、早く!ママーーっ、パパぁーーーーっ!会いたかったわぁ!》
みっちゃんの腕の中で手足をばたつかせているリリアとメア。
「あらっ、興奮してごめんなさいね。ふふふっ、やっぱりいいわぁ。しかもまさか、リオンが妊娠までするなんて、予想外だわ♪」
ばぶばっぶ!
《私は、ちゃんと分かっていたわよ!そのために色々頑張ったんだから!》
「あら?どうしたの?」
ばぶぅ、ばぶぶぅ!
《拡張できる柔軟性を見つけやすくしたし、安産スキルを付与しておいたわっ!》
「あらあら♡♡♡」
「リリア、ありがとう。リリアのおかげで、最高の時間を過ごすことが出来たよ。」
ルークが、リリアを抱っこすると頭を撫でている。
ばぶばぶぅ!
《きゃはっ、ママ~!リリア、えらい?きゃふぅ、ママもっと撫でてぇ!》
キャッキャッしている2人をみて、お膳立てされていたことに赤面してしまう。
「きゃああ!なにあれ、リオンのあの顔みてちょうだい。可愛いわぁ♡♡ホント、美少年のデレって至宝だと思うわっ!」
ばぶっぶ。
《・・・っ////////》
そんな会話をしていたとは、俺は知らない。そしてメアの顔が、ほんのり赤くなっていたことも。
それから、ルークは腕に左手でリリアを抱っこし、右手で俺の腰を持っている。俺がさっきふらついたからか、離さないようだ。そして俺の腕には、みっちゃんから受け取ったメアがいる。
抱っこしていると、あの時ルークが言っていたことが、よく分かった。インキュバスとサキュバスなのに、俺とルークの子どもという認識が強い。顔を真っ赤にしている姿にズキュンと心を打たれる。
ばぶばぶぅ
〈リオンの雄っぱい、大きくなってる。すごく柔らかくて、いい匂いだ。スンスン、まだ薄いけどミルクの匂いがする。〉
ばぶぶぅ
〈パパったら、あの時すっごく怖かったけど、優しい顔をしている。いいなぁ、メア。私も抱っこしてもらいたいわ!でも今はママに甘えちゃおっ!
きゃはっ、すっごく気持ちがいぃ!雄っぱい最高!〉
みんなで庭園に行くと、神獣たちがすぐさま駆け寄ってくるが、俺たちの姿を見みて一様に固まっている。そんな中、いち早く反応したのはタキだった。
きゅる?キュルルル!!
『な、なんやの?!リオンしゃんでっせ?なんやその原。食べすぎたんか?』
その問になんて答えていいか分からず、視線を彷徨わせると、
グルルルルッ
『違うぞ、タキ。あの匂い・・・。まさか、主が。』
勘づいたメリーちゃんだったが、明確な言葉は発しないからタキが喚いている。
キュル?
『?メリしゃん?なんやの?はっきり言ってえーや!わて、知りたいっ!』
ベアが俺に近づいてきて、スンスンお腹の匂いを嗅いでいる。ガウ?
『スンスン。あ、わかったァ!』
きゅるるるる!
『なんや、ベア!わて、はよ知りたいわぁ!』
ガウガウッ!
『赤ちゃん!リオンのお腹に赤ちゃんがいるっ!しかも男の子と女の子!』
きゅるるるっ!?
『な、なんやてぇええええ!!あ、あのり、リオンしゃんが?!だ、誰や!父親は?!』
グルルルルッ
『・・・ルークだ。リオンの腹の子の父親は、ルーク。すごい匂いが染み付いている。』
ううっ、は、恥ずかしい。フェンリルであるフェンの嗅覚ですぐに気が付かれる。そりゃ俺が躰を赦すなんて絶対ルーク以外有り得ないから、すぐに分かると思うけど。
ルークは、みんなの顔を見ながらにっこにっこしている。みんなが何を言っているか分からないのに、満面の笑みを浮かべ本当に幸せそうだ。
それから芝生に座って久しぶりのみんなと交流する。俺たちがマジックバック内で篭っている間、リリアとメアは神獣たちと遊んでいたらしく、仲良くなっていた。
成長していないのは、みっちゃんが成長を一時的に止めていたらしい。俺の腕のなかでばぶばぶ言っているリリアを抱っこすると、嬉しそうに笑ってくれる。
ばぶっばぶぶっ!
《ママの雄っぱいも最高だったけど、このちっぱいのもすごいわ!この柔らかさ、なにマシュマロみたいっ!すごぉーー!》
そう言うと、俺の胸に顔を埋めてスリスリしてくるのはやめて欲しい。
ばぶぶぶーーーっ!
《ず、ずるいぞ!リリア!私だって、まだしていないんだぞ!》
「ほらほら、リリア。リリアの雄っぱいは俺のものだからごめんね。」
ルークが、そう言うとリリアを芝生に下ろした。
ばぶっ!
《ごめんなさい、ママっ!でも時々パパの雄っぱいも飲みたいの。》
「え?リオンの雄っぱい出るの?」
ばぶふふーーーっ!
《ミルクの匂いがするから、多分何回か吸うと出ると思うわ!》
ーーーーーーっ!
まだ乳は出ないからと会話を止めなかったが、なにやら不穏な気配がしてきた。周りを見てみると、彼らの会話にみんな耳を立てて聞いている。俺が見ていると分かって、ぱっと顔を反らせる神獣たち。
は、恥ずかしいっ!俺は、ルークの旦那なんだぞ?!!
「じゃ、みんな俺たちはちょっと用事が出来たから、また後で。ほら、リオン行くよ。」
俺の腰を持ってグイッと引き寄せられると簡単に腕の中に抱きしめられた。
ばぶぶぅ!
《あ、ママっ、リリアもっ!お腹すいたぁ!》
一瞬目を細めて考えているが、俺を抱きしめている反対の腕でリリアを抱っこすると俺に渡してくる。そしてメアを抱き上げると颯爽と庭園を後にした。
みっちゃんや神獣たちが、俺たちの後ろでワーキャー言っているのは聞こえないふりをする。は、恥ずかしくて、今度あった時どんな顔をして会えばいいんだ?!
いつもの部屋に入ると、すぐさまベッドに下ろされる。俺の横にはリリアとメアがいるというのに、ルークは気にすることも無く、バサッとワンピースを脱がされてしまった。
「ちょっ、おいっルーク!リリアとメアがいるんだぞ!?何をするんだ!」
今更ながら慌てて、ルークを止めようとするけど、
「うん。今からリオンの雄っぱいを出そう。初めてのミルク、絶対俺が飲みたい。それから、この子達にもあげような。」
・・・え?ルークの言葉に、頭がフリーズした俺に構わずに薄いレースのペチコートの上から、勃起した乳首を指で転がされ、摘まれる。
「ああんっ♡」
強い快感が背筋を走り抜けた。すでに俺の乳首は勃起しており、ルークの指の腹に挟まれている。身体をビクンと跳ねさせ、腕に手をかけてなんとか剥がそうとするけど、上手くいかない。
「ちょっ、ルークっ!ンンっ!」
サラサラの布地ごしに器用に摘まれ、簡単に喘がされてしまい涙が出てくる。でも俺は、
「お、俺は、るぅの旦那なんだあアアンン♡♡」
言い切る瞬間、グリッと乳首を引っ張られ捻られてしまい、悲鳴が出た。すでにルークの腕に置いている手に力は入っていない。
それをいいことに、ペチコートを脱がさないままちゅうと吸い付かれ、チュッチュッと舐められる。ジンジンした熱が拡がっていくが、口を手で押えて何とか我慢した。
ささやかな膨らみを大きい手で揉まれ、ぐにぐにと卑猥に形を変えていき、先端をクリクリ撫でられる。決して激しくはないが、執拗とも言えるその攻めに、ガクガクと身体が震えるのをとめられなかった。
ばぶばぶっ♡
《うわぁ、ママったら結構やるわね!今まで受けだったなんて信じられないわ♡♡♡
パパッ、本当に可愛い~~~~っ!私もドキドキしてきちゃった!》
ば、ばぶぶぅ・・・
《す、すごい・・・っ!リオン、顔が・・・エロッ》
ばぶばぶと2人が何か言っているが、何を言っているか分からない。
グイッ!
「ーーーーー!!」
ペチコートが、上にたくしあげられ、慎ましい胸が丸見えになった。白い肌に丸みを帯びた胸筋。その先端に見えるのはドピンクとも言える乳首と色素が薄いがぷりっとした乳輪が見える。
ルークに可愛がられたソレはすでに唾液で濡れてテカテカと光り、ツンと勃起していた。マジックバック内で散々可愛がられ、小指より少し小さめだった乳首は、一回り大きくなっている。それに妊娠したからかこころなしか胸がふっくらしてる気が・・・。
「リリア、母乳が出るためには、どう吸えばいい?」
ルークが、赤ん坊のリリアに変なことを聞いているが、本人は気にした様子もなく逆に嬉々として答えている。
ばぶぶっーーー!
《吸って吸って、吸いまくれーーーーっ!》
その声は、脳内によく響いた。
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