私を手放して、後悔は致しませんね?

カーネラ・フェルサージは、男爵令嬢の長女。

美貌も体型も全てを兼ね揃えている妹のネフティスとは違い、カーネラは見窄らしい女だった。

ある時、ネフティスに婚約の話が持ち上がった。

相手は同じ男爵令息のファグリューなのだが、ファグリューはカーネラに負けず劣らずの見窄らしい男だった。

ネフティスはファグリューを一瞥し、その役をカーネラに譲る事にした。

ファグリューの家は、フェルサージ家と同等の資産のあるデルード男爵家…

ネフティスはそんな相手と釣り合わないと言って、カーネラに譲る事にした。

ところが一年後…

デルード男爵家は、有り得ない程の資産を手に入れた。

そして…ファグリューは大金を手に入れた後に、様変わりした。

見窄らしいと思っていた容姿はすっかり変わり、ネフティスのメガネに叶う男になっていた。

するとネフティスは、ファグリューに言い寄って…カーネラから見事に略奪が成功した。

そしてファグリューは、ネフティスとの結婚をする為にカーネラと離婚をして、家から追い出すのだった。

しかし、それがファグリューとネフティスの破滅になる事になろうとは…?
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