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恋愛 連載中 長編 R15
アリアは貴族令嬢でありながら、属性魔法が使えないために冷遇されて育った。幼い頃に患った病がきっかけで特異体質となり、実の父からは「秘匿すべき化け物」と呼ばれ、義母と継妹からは嫌がらせを受け、使用人同然の生活を強いられていた。 そんなある日、アリアにも転機が訪れる。 辺境で暮らす祖父のところへ、介護要員として行くよう(そして二度と戻ってくるなと)命じられたのだ。いずれは生家と縁を切り、平民として生きようと考えていたアリアは、たった一人の従者と共に辺境へ旅立った。 しかし、そこにも継母の魔の手が迫る。 継母の本性と異母妹の悪巧みを知っているアリアは、昔から厄介者として執拗に命を狙われていたのだ。 旅の途中で刺客に襲われ、従者は瀕死。偶然知り合った冒険者二人組に助けられながら旅を続けることになるが、辺境までの道のりは長く遠い。 徐々に明らかになってゆく継母たちの計画と、仕掛けられた罠。そして「秘匿すべき化け物」の真実。 「わたしが死んだら、次はお兄様が狙われる。それだけはさせない――!」 アリアは、自らが「恩寵の右目」と呼ぶ、祖母から受け継いだ目に宿るスキルと、わずかな魔法を使って困難を切り抜けて行くが……。 口は悪いが忠実な少年従者(猫族獣人)、笑顔が魅力的な優しい剣士(貴族の三男坊)、コミュ障気味の若き天才魔法使い、無双のダークエルフ、フェンリルの化身と謳われる美貌の青年(人狼族)――辺境で新たな仲間に囲まれて、アリアの第二の人生が始まる(はず)。 ――実家? いつの間にか焼失して、一家離散してましたが何か?? ※100話現在、従者、剣士、魔法使いまでは登場済み。→次ダークエルフの予定。 ※キャラクターたちが殺すの殺さないの言ってるし、流血や身体欠損の描写があるのでR-15にしています。→ちゃんと助かりますのでご心配なく(10話以降)。あと、獣人やエルフなどへの差別もあるので一応。 ※前提として、ハーフエルフは長耳か虹彩異色(オッドアイ)という特殊設定があります。 ※糖分少なめ、タイトル回収遅め、ハイファン風味。 ※属性魔法→火、水、風などの一般的な攻撃魔法。無属性魔法→攻撃魔法ではない魔法全般。生活魔法も含む。
24h.ポイント 1pt
小説 530 位 / 21,271件 恋愛 187 位 / 4,929件
登録日 2023.05.25
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