地名 小説(外部サイト)一覧

2
1

ワケあり

ワケあり
扉が閉まる音が聞こえたら、指定の橋を渡り、指定の倉庫に納めるばかり… 北区豊島と足立区新田を結ぶその橋を通る理由とは...
ミステリー 完結 ショートショート
登録日 2010.08.02
2

ミチシルベ

ミチシルベ
夏休みの初日、中学1年生の佐藤蓮は、亡くなった祖父の遺品からアイヌ語の地名が並ぶ一冊のノートを発見する。最後のページには「コタンコロクルの子孫を見つけたら、このノートを渡してほしい。声は、消えてはいけないから」という走り書きが残されていた。 地名の意味を調べるうち、ノートが日高・十勝・釧路方面に集中していること、そして何ページかが抜き取られた「索引」であることに気づいた蓮は、父が住む帯広へ向かう。 そこで出会った金子正さんから、祖父の友人・カネさんがアイヌの血を引く人物だったこと、そして失われかけたユーカラ(口承文学)の断片を祖父が文字に記録していたことを知る。 地名は単なる住所ではなく、その土地で生きた人々の記憶だった。蓮は声の持ち主の子孫を探し、日高山脈の奥地・ルペシペへ向かう。悪人はいない。ただ、時代と記憶の断絶があっただけだ。声を返す旅が、今始まる。
ミステリー 完結 長編
登録日 2026.08.26
2