オーバードース小説一覧

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BL 完結 長編 R18
映光(えいこう)は小さい頃から絵が上手く神童と呼ばれていた。高校生の時には銀座の有名ギャラリーで個展もした。彼の家系にはアルコール依存症という暗い血が流れている。希望の美術大学へ入った途端、映光は1枚も絵が描けなくなり、彼は酒を飲み始めた。大学のコースをアートビジネスに変え、卒業後はギャラリーで営業をしている。個人や企業に絵を売るのが仕事だ。 映光は、ゲイバーで冬歌(とうか)という青年と出会う。彼は統合失調症という病を抱えており、映光は彼が見ている幻覚に興味を持つ。それは目のある身体のある花の幻覚だと言う。冬歌にスケッチしてもらった絵をキャンバスに移し、彼は7年振りに爆発的に絵を描き始める。冬歌はテレパシーのように映光に色や形を伝えることができ、映光がそれを実際の絵にしていく。ふたりのコラボレーションが始まった。 有名ピアニストだった冬歌は病気が悪化したあとは一流のピアノ教師になって、海明(みあ)という新人コンサートピアニストを育てている。ふたりは便宜上結婚していて同じ家に住み、彼女は頼る人のない冬歌を支えてきた。海明には彼氏がいて、結婚は紙の上だけのモノだった。海外に出ることの多くなった彼女は映光に冬歌の面倒を見るように頼む。ふたりは同じ家に住むようになり、映光は彼のピアノの音を色としてキャッチし、そしてまた、ベッドを共にする度に高まる愛情をキャンバスに描いていく。 ふたりの絵が映光の働くギャラリーで認められ、個展を開くことになる。その会場から映光は誰にも理由を告げず失踪する。絵が描けなくなりアルコール依存症で死ぬはずだった自分が、それ以上の幸福を享受できなくなってしまったのだ。自殺を試みるが失敗し、彼は名前を変え絵画教室の講師として働き始める。 3カ月ほど経ったある日、新しいヌードデッサンのモデルが美しいという評判になり、実はそれが冬歌だ、と知った映光はショックを受ける。毎週水曜日のクラスで彼を描いているうち、やがて以前のようにふたりで絵が描けるようになっていく。冬歌が映光にイメージを送り、映光がそれを絵にしていく。しかしふたりはまだ言葉を交わすことができない。 優しい友人たちの協力で幸せを受け入れることができるようになった映光。海明のクリスマスリサイタルで出会った映光と冬歌は、再び愛を誓いあうのだった。
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文字数 64,049 最終更新日 2017.10.25 登録日 2017.10.25
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BL 完結 長編 R18
あらすじ/玲真(れいま)には深刻なオーバードースの問題があった。抗不安剤の依存症で入院中、製薬会社の営業、涼雅(りょうが)から薬を盗み捕まってしまう。玲真は彼を誘惑して再度薬を手に入れようとする。涼雅は玲真に惹かれ、身内に縁の薄い玲真の面倒を見たいと申し出る。 玲真は彼とセックスをしたいがためにドクターに、「早く元気になって退院したい。」とウソをつく。カウンセラーをつけてもらい、その宿題はやりたいことを10個書いて来ること。 やっと退院した玲真はリストにある10個を実行していく。元カレのフォトグラファー、誓也(せいや)と仕事をするのもその中のひとつ。玲真は身長が高く、会ったことのない母親譲りの美形。初めての仕事はファッションブランドのモデルだった。 玲真は涼雅の知り合いでモデルエージェントの博輝(ひろき)を紹介される。彼に、「君は日本人じゃないね。」と言われて玲真は本当の母親を捜そうと決心する。玲真と涼雅は母親の姉でタンゴ教室をしている伯母を見付け、密かに体験レッスンに参加する。伯母によると本当の母はアルゼンチンタンゴの世界チャンピョンでブエノスアイレスに住んでいる。そして玲真の本当の父親はかつて母のタンゴのパートナーだった。父や腹違いの弟まで血がつながってないことにショックを受ける玲真。 本当の母は来年選手権で日本に来るという。選手権の前日、伯母の教室ではイベントを開き初心者のデモンストレーションをする。涼雅は玲真と男ふたりのタンゴを披露し、それを本当の母に見せようようと計画。特訓が始まる。 いくつかモデルの仕事を経験したが、それに納得できない玲真は誓也に、「本当の俺を撮って欲しい。」と頼む。ふたりで作品創りをしている時、玲真は自分の望まれない生を思い出す。自殺願望に取り憑かれた玲真は涼雅の車から薬を盗みだし、ホテルの部屋で自殺を図るが、涼雅は玲真のケータイのGPSから彼を発見。 再び入院した玲真。涼雅は病院のリハビリルームで玲真にタンゴを教える。やっと退院した玲真は涼雅と住むことになり、症状も安定する。モデルの仕事にも積極的になる。 玲真は伯母からタンゴダンサーの父親の名を聞く。しかし彼は自分が父親だと認めていないらしい。涼雅と玲真は彼のタンゴ教室の体験レッスンに行く。玲真は彼をホテルに誘い、睡眠薬入りのビールを飲ませ、DNAサンプルを取ることに成功。彼はほんとの父親だった。 涼雅と玲真のタンゴデモンストレーションが終わる。玲真は初めて母と対面する。玲真は、もしタンゴを習ってなかったら、自分を置いてブエノスアイレスに飛び立った母の気持ちは分からなかった、と思う。玲真は母と一緒にタンゴを踊る。
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文字数 68,915 最終更新日 2018.04.22 登録日 2018.04.22
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